『第2話』“Episode 2”
あらすじ
裁判に行くことを決意したニスカ。しかし、ローラは危険なためニスカを止めようとする。
ネタバレ感想
人質に情報を吐かせるための手段が素手というのが人間離れしたシンスならではですし、シンスなら死なないギリギリの所を的確に抑えれるんでしょうね。
意識が芽生えて間もないヘスターは、手強い人質から「俺たちがシンスを捕らえ別のチームがサイロという場所に移送する」という情報を聞き出します。
サイロには今も捕らえられた仲間が大勢居るのでしょう。
ニスカは弁護士のローラを頼って、自分の犯した殺人について人間と同じように裁きを受けたい、と話します。
ローラは困惑気味ながらも弁護士として法的機関に話を通してやりますが、政府としては揉み消したい思惑がまんまんで、まずは意識があるか否かの検査をした上で、意識がないと判断されれば人間を殺した故障シンスとして廃棄処分される運命です。
こんな検査やるまでもなく、適当に圧力をかけられて廃棄処分で闇に葬られる未来しか見えませんが、各地で目覚めている仲間の件が報道されていない圧力を知りながら、仲間のために道を作ろうという動機で頑なニスカ。
大袈裟なほど厳戒態勢の中、検査のため引き渡されたニスカの身が案じられます。
悩んだ末に、ジョーの後押しもあってニスカの弁護をする事を決めたローラが、キチンと検査の公平性を監視する方向で話を進めてくれたのでとりあえずは安心?です。
早々にニスカが自分のハードドライブを盗んでコピーしたプログラムをばら撒いた張本人だと見抜いていたマティー。
更に情報を得ようと、エルスター博士の事を調べるうちに、ミリカン博士殺害の事件を知り、シンス廃棄場でオディを見つけて連れ帰ってきます。
母親をうまく誘導して、コードの入ったハードドライブの場所を特定するマティー。
エルスター博士に関係しているオディに意識を与え、話を聞き出してミア達の居場所を探ろうというのです。
エドにかなり肩入れしている様子のミア。
病気の母親を抱え、親から受け継いだ廃れたカフェをなんとか閉めずにやっていきたいのにお人好し過ぎて商売人には向かず、資金難に陥っているエドを助けようと、銀行でデータをいじり、詐欺紛いの行為で資金をゲット。
しかし、これを知ったエドはミアを問い詰め、ミアがただのシンスではない事もバレてしまったようです。
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▼次回、エピソード3