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海外ドラマ≫≫The Wilds ザ・ワイルズ  ~孤島に残された少女たち~ シーズン2 3話ネタバレ感想

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エピソード3『36日目/14日目』

あらすじ

少女たちは死と隣り合わせの出来事に遭遇し、動揺する。一方、少年たちは飢えた肉食動物から逃れようと必死だ。このエピソードでは、スコッティとボーの回想シーンで、社会に虐げられた2人の過去が描かれる。なぜ2人が他の少年たちを素直に信用できないのか、その理由が明らかになるのだった。

ネタバレ感想

ラファエルの他にスコッティも生き延びて救出されていました。

そして、少年チームは未だ誰一人“15日目”について口を開こうとしていないらしく、少なくともスコッティは取調べを受ける今の状況に大きな不審感があるみたいです。

 

爽やかインテリなセスも、内に抱えた闇は相当なものがあるようで、ヘンリーから実の母親に捨てられたと言われて思わず海に沈めて殺しかけるほどブチ切れております。

どう見ても感情が爆発した突発的な行動にも関わらず、我に返った後「お前に生への執着を思い出してもらいたくて、でも悪かったたよ」とそれっぽい言い訳かますあたりサイコ味があって良いですねぇ〜。

見かけによらず、ボーイスカウトのプロフェッサーとでも言うべきヘンリーは、このサバイバルにおいて必要不可欠な存在なのでうっかり殺されなくて他のメンバーは命拾いしました。

 

スコッティの親友ボーも、異常なまでの潔癖症の父親に怯え切って暮らしてきたようです。

スコッティの強かな逞しさは、容易に他人を信用しないところからもよく分かりますが、幼い頃は裕福な暮らしをしていたところ、その暮らしが突然一転した彼の過去には何があったのか。

 

こちらのグループにもしっかりゲイを1人混ぜているあたり、昨今のポリコレムーブがあからさまで、またかよ…とも思いますが、キリンの意外と女子のような一面があったり、仲間と打ち解けてきたラファエルや、間の抜けたジョシュの雰囲気でまぁまぁ良いデコボコチームワークが生まれてきたように見えます。

と、ここで、島にいたジャガーの再襲来で、ボーが負傷してしまいました。スコッティは少なからず自分を責めていましたが、このまま2人の関係がもつれるのではなく、翌日には2人して他の仲間を誘い、8人全員の力を合わせてジャガーを狩る事に。大丈夫か?笑

 

あながちこの実験の主旨も間違っていないのかも…と思わせるほど女性チームの強いこと。

余暇を楽しんだり、恋人との時間を過ごしたり、仕事に精を出してみたり、はたまた音楽に手を出してみたり…この世界での楽しみや生き甲斐を見つけてそれぞれが一体となって順応していっているのです。

ただ、ようやく自分のジェンダーに対する本音を解放し、トニの事も大切に思うあまりに現状を失いたくないと思ってしまっているシェルビーが心配です。

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▼次回、エピソード4

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