海外ドラマ≫≫MACGYVER マクガイバーシーズン1　2話ネタバレ感想

エピソード2『メタルソー』“Metal Saw”

あらすじ

秘密組織、フェニックス財団の一員として再出発したマクガイバー、ジャック、ソーントン、ライリー。任務を終え無事にロスへ戻ったマクガイバーだったが、ソーントンは彼の精神状態を心配する。そんな中、新たな任務が与えられる。それはベネズエラでスパイ容疑をかけられ拘束された米国人女性記者の救出だった。

ネタバレ感想

ニッキ逃走から2週間。

マックとジャックは北朝鮮で、数ヶ月前韓国の原発を狙ったサイバーテロリストの〈パイソン〉を“協力者”として捕らえ大暴れ。

政府の後ろ盾がついているライリーですが、表向きにはただの研究機関であるフェニックス財団への就職ということで、保護監察官の〈グリーン〉にそれらしく話を合わせねばなりません。マックの同居人ボーザーに彼氏のフリをしてもらって品行方正で更生している風に見せかけますが、そもそもライリーが逮捕されていた原因も訳ありな感じです。

ロスに帰って来たマックですが、ニッキの事が気になってしょうがない様子。

ベネズエラの秘密警察がアメリカ人記者を不当に拘束したとしてネットで騒動になっていますが、その記者というのが実は諜報員で、本名は〈サラ・アドラー〉、そしてジャックのCIA時代の同僚で昔の恋人でもあるようです。

サラはカラカスを拠点にしている国際的な武器商人〈バリオス〉について情報収集する任務に出ていたところ、バリオス逮捕に繋がる重大な取引記録を入手した矢先にベネズエラへ連行されたそう。

ベネズエラはアメリカと友好的でない上にスパイ疑惑がかかると更に解放は難航するのが目に見えており、CIAも政府もサラの素性がバレないよう沈黙するしかありません。最後の砦として、秘密組織のフェニックス財団がサラ奪還任務を請け負う事になったのです。

相変わらずライリーは有能で、廃病院が秘密施設に使われていると特定して内部の監視カメラに侵入まで。

バッテリーがそんな都合良く身近に転がっているかはさておき、本当に現地調達で身の回りの物を使って溶接機まで作り上げてしまうのは爽快です。

裏口のエレベーターを塞いでいた金属板をぶち壊していざ侵入。

ライリーに遠隔で照明を切ってもらい見張りの視界を奪うため、自分には即席でオリジナルの暗視ゴーグルを作り上げるマック。技術は凄いのに即席過ぎてギラついたミニオンズのような間抜けなルックスになってしまいました(笑)

さっさとサラの部屋に辿り着き、彼女連れて脱出する途中で発電機を使われ電力が回復されますが、そこはさすがのCIAエージェント。ジャックの女版のようなサラは足手纏いどころかガンガン戦ってくれますし、ぶっ飛んだ救出劇で駆け付けたジャックの車に乗り込んで無事に逃げ切った4人。

サラの隠れ家に辿り着くと中は荒らされており、バリオスに拷問されたと見られるサラの友人〈ルイース〉を発見。

拠点を変えて活動を続けるであろうバリオスを阻止する為、本部の指示を待ったいる暇もなくたった3人で乗り込む事に。

異変に気が付くや否や、ボスまですぐ現場に駆け付けてくるというのが面白い(笑)着くの早過ぎるやろ。おかげでネットカフェのアナログ回線でちんたら取引記録のデータを転送していたライリーは敵の突入から逃げ切れました。