海外ドラマ≫≫MACGYVER マクガイバーシーズン1　7話ネタバレ感想

エピソード7『オープナー』“Can Opener”

今回の任務は、収監されている麻薬カルテルの大ボス、ホアキン・エル・ノチェ・サンコーラを脱獄させ、アジトまで泳がせることでカルテル撲滅をはかるというもの。ソーントンはマクガイバーを囚人として、ジャックを看守として潜入させるが、かつて刑務所に入っていたライリーは心穏やかではなく……。

メリダ麻薬組織の元トップ〈ホアキン・エル・ノチェ・サンコーラ〉の収監以来、刑務所外に居る新リーダー達が大暴れして報復に警官や捜査官、そしてその家族までもを殺害。

エル・ノチェを脱獄させ、ユカタン半島のどこかにある組織の拠点に戻ったところを新リーダーもろとも捕まえてメリダ麻薬組織を崩壊させようという大胆過ぎる作戦です。

この大胆でイカれた作戦のキーを握るのは、囚人を装ってビショップ刑務所に潜入するマック。

いくら看守に扮したジャックが側で見守り、監視カメラ映像が本部に中継されているとは言え荒くれ者の中に放り込まれるなんてたまったもんじゃありませんな。

更にここから麻薬王に近づき信用を得て一緒に脱獄するなんて普通に考えれば数年はかかるような任務じゃないですか(笑)

服役経験のあるライリーは酷な体験を思い出してかなりナーバスになっておりますが、それでも経験者として基本的でありながら有益な助言も事前にしておいてくれたようです。

ライリーが刑務所のシステムに侵入して脱獄を遠隔で手伝うはずだったのですが、何者かがハッキングを阻止しているらしく本部から出来るのは監視カメラ映像を見守るのみ…。

現場で動けるジャックが暗躍してマックをエル・ノチェと同じ作業班に組み替えます。

ストレートにエル・ノチェを脱獄に誘っているところにエル・ノチェのシマを狙うライバル組織『マノス・サングリエンタス』の囚人達が不穏な空気と共にやって来ました。

「お前は逃げろ」と言われるも、孤軍奮闘なエル・ノチェをここで助ければ一気に信用を獲得できる事間違いなしで願ったり叶ったりな状況です。

エル・ノチェに加勢し、無事にマックも命を狙われる標的になったところでジャックが急遽別部署に配置換えされる事になってしまい、調達を頼まれた備品も届けられません。

しばらくすればマックもジャックの助けが得られない事を悟りますが、エル・ノチェはなんと看守に頼んでマックと同房にしてもらったとかで脱獄までのタイムリミットも迫ります。

房の中のトイレの水と看守からスッた無線機の電池、そして昼食にたっぷり含まれた塩分を使って爆発を起こすらしいマック。

マックの設定からしても緊迫感の緩いプリズン・ブレイクを見ているようです(笑)

扉を吹き飛ばす派手な爆発を起こし、かなり場当たり的な大騒動になりますが、無線を使って陽動作戦を行い看守達の目を逸らしてくれるジャック。

ガバガバ刑務所を脱走した後は森の中で待機していたエル・ノチェの部下に囲まれ、何らかの組織の人間だとバレていたマックは車のトランクに閉じ込められ拉致されてしまいました。

トランクの中からどうにか自分の居場所を知らせようとブレーキランプでジャックの電話番号をモールス信号で点滅させ続けるマック。

エル・ノチェの隠れ家に着くと、口を割らせる窒素を使った拷問が待ち受けておりましたが、ギリギリの所で伝言を受け取ったジャックが部隊を率いて助けに来てエル・ノチェは再逮捕。すぐに組織も壊滅状態に。

組織は壊滅できてもエル・ノチェとの因縁が出来てしまい、一派に狙われ続けるであろうマックは今後も大丈夫なのか心配になります。

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▼次回、エピソード8

何かとサバイバル。