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海外ドラマ≫≫MacGyver マクガイバー シーズン2 6話ネタバレ感想

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エピソード6『ジェットエンジン+トラック』“Jet Engine + Pickup Truck”

あらすじ

内戦寸前のナイジェリアで油井が爆破された。犯人は反乱軍デミーサ。フェニックス財団の精鋭たちが消火活動のため飛行機を手に入れるべく飛行場へ向かっていると、突如武装した集団に囲まれてしまう。反乱軍かと思いきや、彼らは避難せずに残っていた村人たちだった。

ネタバレ感想

18時間前、ナイジェリアの油井で爆発が起き、高さ180メートルもの火柱が上がったそう。

爆破されたのは噴出を制御する坑口装置で、地下の貯油層と直結している火柱を消火せねば日に100万バレルの原油が燃えてしまうという状況です。

ナイジェリアの反乱軍“デミーサ”が政府転覆を企て国境付近の3つの軍事施設を占拠し、そこで奪った爆弾で今回の爆破テロを起こした上に、消火を邪魔するためにロケット弾で飛行機や車両を攻撃しているのだとか。

内戦勃発寸前で政府が介入を避けたがるこの地域に入り込んで、デミーサの攻撃を交わしながらとんでもない大火事を消火するというのが今回の任務です。

 

ケーキのろうそくを吹き消すのと同じ理論で、巨大な火柱を爆風で消してしまおうという作戦の元、爆発物を持ち込んで現地入りしたのも束の間、さっそく武装集団に捕まり廃村まで連行されてしまう一行。

しかし、覆面を取った集団は女性や子供もおり、デミーサに共通するタトゥーもありません。彼らは反乱軍ではなくただの村民で、村に侵入する怪しいマック達を捕らえた、と。

村の過去と未来を守るため必死な村民は、デミーサにも騙されたらしく警戒のあまり攻撃的でしたが、マックは簡単に消火が出来る装置を作ってやり、あくまでも助けに来たのだと分からせます。

マック達が消火に出向く間、助けが必要な村に残ることとなったライリーとボーザー。

爆風で近隣の村は火の海になりかねない状況で村に2人を残すのは危険過ぎるし任務失敗に繋がるリスクがあるとマティはこれを許しませんが、現場を見ている6人は満場一致でマティの命令に背く事に。

 

飛行場の機体を使って上空から爆弾を落とすはずが、こちらも反乱軍に占拠されてしまい、消火活動妨害のために全ての飛行機が爆破された後。

マックは持参して来た爆弾を陽動に使い、その隙に飛行機のシートベルトとジェットエンジンの載ったトラックを盗み出しました。

近距離に迫り来る追っ手の前で無防備過ぎるマックの被弾しなさは神がかっているとしか思えません。

せっかく盗んできたジェットエンジンは追っ手に撃たれて燃料が使えなくなってしまうも、現場で即興という本来のやり方に戻っただけでもあります。

村の原油を村民達と協力してバケツリレーでかき集めてガソリンを、トタン屋根を貼り付けて耐熱トラックを作り出すとアルマゲドンさながらのジャックとマックは死亡フラグを立てまくりながらも奇跡を起こして火柱を消火してくれました。

「部品とトラックで火を消せるなら父親も捜せる」という半ばこじつけなケイジからの激励もあり。

既に再建に向けて動き始めている活気に溢れた村や、兵力のために連れ去られていた村の子供達が帰って来た様子を見ればこれから監査により命令違反の処分が待っているライリーとボーザーも悔いはないようです。

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▼次回、エピソード7

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