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海外ドラマ≫≫The Terminal List ターミナル・リスト シーズン1 3話ネタバレ感想

エピソード3『確信』“Consolidation”

あらすじ

陰謀の深淵に近づいていくリースは、復讐する相手のリストに次々と名前を追加して行く。その一方で、国防長官のロレイン・ハートリーは特殊部隊への手厚い予算案を発案する。

ネタバレ感想

サウル・アグノンは、キャップストーン・インダストリーズという会社で多額の投資を行なっているらしく、奴を調べるようケイティを呼び出したジェームズ。

ケイティは診断結果を見せて、脳にクルミ大の腫瘍があり、それが原因で頭痛や妄想、記憶障害が起こるのだと説明。

ソースも明らかでないサウル・アグノンの事情について、妄想の可能性も高く協力は出来ないという姿勢でしたが、人混みのレストランでサングラスの男に尾けられていると慌てて店を出て車に乗せられ、ますます妄想癖の男に振り回されている空気に。

しかし、逃げるのではなく逆にバックで車をぶつけ、降りて近付こうとした瞬間に相手が発砲。

ジェームズはサングラスの男を撃ち殺すと、車内にあったファイルを持ち出し、それをケイティに読ませると中にはジェームズの資料が。

完全なるプロの殺し屋に間違いはなく、妄想で片付けられなくなってしまいまさにタイトル通りの『確信』に変わった瞬間とも言えます。

警察にスパイが居るかもしれないから、ととにかく身を隠す事を優先し、その場で別れた2人ですがケイティはキャップストーンの事を調べてくれる気になったようです。

 

サウルはキャップストーン社〈スティーブ・ホーン〉のクローザーで、やはりジェームズを消そうとホルダーを使っていた事も明らかに。そもそもシリアの時点からこの会社が大きく絡んでいるわけで、この企業は国内で何を企んでいるのか。

 

モーテルに雲隠れしているジェームズに情報とブリトーの差し入れを持ってきた現役CIAのベン。この2人のお互いに対する信頼感がやや異常にも思えます。

ベンによれば、ジェームズを狙って返り討ちにされた暗殺者は、元海兵隊の特殊部隊で除隊後には容赦ない手を使う民間の警備会社タロス・タクティカルに居た〈エイドリアン・ゴルドニス〉

 

 

プラノ社の〈イライアス〉に取り入り、ビジネスの契約締結に必死なサウルですが、これもまた陰謀に関わってくるのでしょうか?

用意周到なベンとジェームズはサウルの別荘に忍び込み、かなり手荒に確保。

拘束して自分を狙う理由を問えば、簡単にスティーブの名を吐いてくれました。

シリアの件に関しても、億万長者で世界中にパイプがあるスティーブが関わっている事、目的までは知らされてはいないものの、“プロジェクトRD4895”と呼ばれる謎の計画があった事を聞き出します。

そして最後に、自分の家族を殺させたのは誰か聞き、弁護士の〈マーカス・ボイキン〉が殺し屋を雇ったと吐かせます。

ストリッパーから仕入れておいたメサドンを混ぜた薬を注射し、これまた痕跡無くその場を去りました。もはやジェームズが一番凄腕の殺し屋です。

娘の描いた絵の裏にあるリストからホルダーとサウルの名が消され、スティーブ・ホーンとマーカス・ボイキンの名が追加されました。これがタイトルにも繋がるリストなのですかね。

全ての黒幕であるスティーブか、家族を殺した殺し屋と繋がるボイキンか…『答え』か『血』かどちらを選ぶかという選択で、こりゃどっちもだろうと思いましたが、ジェームズが迷わず選んだのは『血』の方でした。

いずれスティーブの方にもカタはつけるのでしょうが、とりあえずはボイキン捜しでメキシコへ飛ぶ感じになりそうです。

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ターミナル・リスト

▼次回、エピソード4

axxi.hatenablog.com

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