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海外ドラマ≫≫The Terminal List ターミナル・リスト シーズン1 7話ネタバレ感想

エピソード7『撲滅』“Extinction”

あらすじ

コロナドに戻ったリースは、陰謀の首謀者を葬り去る事を開始する。自宅で自宅で亡くなった妻と子供の思い出に苦しめられる。ケイティはFBIに行動を制限されながらも記事を完成に近づけていた。

ネタバレ感想

基地の外に家を持つ〈ハワード大佐〉〈コックス中佐〉はまだしも、海軍基地から出ることのない〈ピラー提督〉に関してはどのような手段で復讐を遂げるつもりなのでしょうか。

さすがの化け物ジェームズでも海軍兵だらけの基地に押し入るのは自殺行為です。

 

国防長官としてジェームズを国際指名手配する会見を開いたハートリーですが、彼女は爆破事件の直前にスティーブ・ホーンに詰め寄り闇深い真実を話すケイティが映った動画を見ております。

記者が多く居た現場で映像が残っているのは当然ですが、ケイティの話した内容がここまで鮮明に残っているのなら何故マスコミが全く騒がないのか不思議なものです。

国防犯罪捜査局“DCIS”の〈アザド捜査官〉を連れて海軍基地へ出向き、『オーディンの剣作戦』についての詳細を求めるハートリー長官。

 

ジェームズの次の標的を先回りするためにFBIでもキャップストーン社に関する調べが進み、参考人として身柄を拘束される事になったケイティからの情報も併せてRD4895に関する調査が始まっています。

ピラー提督の通信記録から、RD4895や小隊の健康状態に言及があり彼らの腫瘍についても知っていた、そして実験による報酬も受け取っていた事まで芋づる式に発覚。

その中で、FBIの調査でも身元が割れなかった“オベロン・アナリティクス”という持ち主不明のペーパー会社は一体誰のものか。更なる大物が関わっているのは間違いないはず。

 

ピラー提督がすんなり秘密実験の証拠資料を渡してきた事を不審に思うレイウンは、FBIオフィスに現れたアザド捜査官に一方的な捜査終了を告げられます。

「実験には緊急使用許可がおりていて、隠蔽こそあったものの違法なものではなかった」との事。

ペンタゴンのチームが捜査を引き継ぐという上からの指示が入りましたが、そもそもはペンタゴンがRD4895を承認しておりこの件は確認できない謎の株主と共に闇に葬られそうです。

 

大きな圧力を感じたレイウンは、一連の事件の真相を記事にしようと執着しているケイティに全てを託し、自身の知っている情報と証拠が記された資料を渡します。

その資料の中には、謎の株主かつ緊急承認を出した人物の名前があり、その人物はハートリー長官でした。

 

ハワードを家族ごと拉致したベンとジェームズ。

目の前で丸太に縛り付けたコックスを沈める所を見せた上で家族を人質にとって言う通りにするよう脅し上げている所を見るに、ピラーを誘き出す駒として家族という弱味のあるハワードを利用してやろうという感じでしょうか?

 

夜間に提督の元へ出向いたハワードは、着いて早々かかってきた電話を「提督にです」と渡します。

ジェームズと話しながらもなお高圧的でロクでもない性格を丸出しにするピラーでしたが、ハワードの服の下にはお手製のベストにこれでもかと地雷が巻きつけられておりました。

ミシンでお裁縫するジェームズのアンバランスさが笑えましたが、その実態は大佐に提督を巻き込んでの自爆テロをさせるための下準備で、分かってしまうと恐ろし過ぎる光景だったわけです。

なるほど、ピラーを外に連れ出して手を下すまでもなく、ハワード諸共遠隔でやってしまうという作戦だったのか。

 

自宅からピラーとハワードを消したジェームズですが、張り込んでいたレイウンと対峙。

揉み合いになりながらレイウンは自分は全て知っていると伝えました。

 

ケイティは記事を書き上げボスのところに送信し、ジェームズにも承認を出したのはハートリーだったと連絡。

後は記事のアップを待つだけでやり遂げモードでしたが、送ったはずの記事が届いていないと連絡が入ります。

危険を察知してすぐに図書館を出ようとしたケイティ前に現れたハートリー長官。あぁ、恐ろしや。

ただ、彼女が全ての黒幕だとすればピラー提督との間にあったバチバチ感や、兵士のために損失覚悟で新案を通そうとしていた事実が矛盾するんですよね。

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▼次回、エピソード8

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