海外ドラマ≫≫Wentworth ウェントワース女子刑務所シーズン1　4話ネタバレ感想

エピソード4『刑務所での日々』“The Things We Do”

リズの計画したスピーチイベントが開かれるらしく、囚人達が更生した様子を世間に見せれば自身のプログラムの成功のアピールにもなるという事でエリカは気合いが入っている様子。

他の看守達は相変わらず負担増大でシラけムードだったり、ウィルに至っては妻の殺人に関する捜査に何の進展もないまま訳の分からないイベントが始まろうとしていてさすがに同情してしまいます。

主な登場人物

〈ロニー〉

口ピアスをしているジャックスの側近。

〈エイミー〉

ロニーの娘。

〈ヴィニー・ホルト〉

釈放されたジャックスの夫。

〈キャス〉

ヴィニーの弁護士事務所で働いているブロンド女性で、ヴィニーとかなり距離が近い様子もニュースで報じられる。

ドラッグを受け取るために娘を使うとは信じられない世界です。

母親と叔母の共謀でヘロインを飲まされ面会中に下剤で出す予定だったはずが、下剤を嫌がり飲まなかったエイミーが倒れてしまいます。

エイミーの命は助かりましたが子供を持つ囚人達は大荒れで、ジャックスの差金でドラッグを密輸しようと娘を利用したばかりにロニーも殺されかねない勢い。この世界ではまかり通るやり口なのかと思いましたが、意外にかなりキツく非難される行動だったようです。

初めての仮釈放が間近に迫っていたリズには、元からアルコールの問題があるらしく、息子が誤って自分の酒を飲んで倒れた記憶がフラッシュバックしてかなり動揺気味。

面会に来ていたデビーの目の前でエイミーが倒れる事件が起こった事でビーも元凶のジャックスに敵意を剥き出しにしております。

ジャックスから部屋に呼ばれたビーは、刃物が入った美容師のヘアメイク道具を渡されるも、それを凶器にする事はなく。

夫のヴィニーが釈放されて面会に来るから身なりを整えたいというジャックスに手を貸すのでした。

そして、ジャックス自身の口からロニーの密輸の件に自分は関与していないとの言葉も。

スピーチイベントでエリカをベタ褒めするフランキーは意外でしたが、やはりこの2人には特別な関係がありそう。

ブーマーの本名はスーというそうで…いやぁ、なんというかしっくりくるあだ名です。

プレッシャーに負けて囚人達が密造している酒を煽ってしまったリズはイベントをぶち壊しにして仮釈放もダメにしてしまいました。

リズが収監されている原因も過度な完璧主義から来るプレッシャーとアルコールの相乗効果で義母を重機で轢いてしまったというこれまたショッキングな事件を起こしていた、と。

フランキーからメグの殺害は看守の仕業だったかも、と言われたウィル。

暴動の前日の監視カメラ映像を洗い直していたところ、駐車場でメグに話しかけ何かを手渡すフレッチの姿を発見。

遺品から消えていた例のブレスレットを拾って返し、自身の待遇について抗議したとぼかすフレッチですが、どうやら不倫関係があった風です。

ウィルの情緒はボロボロで何かやらかさないかと不安になります。

恐ろしのババァだったジャックスにも夫への独占欲とやるせなさから垣間見える弱い一面があり、ウィル、ジャックス、そしてリズと心にザワザワが残るエピソードでした。

▼Amazonプライム・ビデオでも視聴できます。

月額500円でプライム会員になれば、会員特典対象の映画やドラマ、アニメ、Prime Original 作品が見放題。30日間のトライアル期間でお試しも可能。

▼次回、エピソード5

何かとサバイバル。