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海外ドラマ≫≫Wentworth ウェントワース女子刑務所 シーズン2 12話ネタバレ感想

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エピソード12『恐るべき存在』“Fear Her”

あらすじ

ビーの復讐は最終局面を迎え、その大胆な計画の全貌が明らかになる。一方、フレッチャーはファーガソンがウィルを恨む理由を暴く。©2013 Foxtel, FremantleMedia Australia and Film Victoria

ネタバレ感想

脱獄して娘の墓前で一夜を過ごすだなんてすぐに見つかってしまいそうなものですが、ガバ警備のおかげでビーは難なくリズの施設へ。

いくらリズに止められようと、さすがにここまで来て復讐を諦めるのは無理な話でしょう。

主な登場人物

〈ジアナ〉

ファーガソンのお気に入りだった囚人。赤ん坊と引き離され自殺。

他の刑務所へ移されるケリーの護送車に無理矢理乗り込んだフレッチは途中で車を止めさせてケリーから話を聞き出します。

当時、ファーガソンのお気に入りだった囚人との性的行為を目撃したらしく、彼女の子供が奪われた話と、奪ったのが社会福祉士だと聞いて全てが繋がったフレッチ。

本当の狙いはウィルだった事も把握して刑務所へ戻りファーガソンを糾弾しますが、全くどいつもこいつも何故みんな本人にぶちまけるのでしょうか。今回はまだ録音しておくという対策を取っているだけマシですが、証拠にするには弱過ぎる言質しか取れていません。

 

仮釈放されたはずのナッシュが面会に来ず落ち込むドリーンに、子供が好きだから自分が育児を手伝うとニコニコしていたジェス。

ナッシュは面会を試みていたようですが、許可が降りずにいたようです。

ついには塀越しに大声でドリーンに話しかけ、それに気が付いたドリーンも返事をして妊娠の事実を告げます。

2人の愛情が確かなものだったと分かり心底嬉しそうなドリーンとは裏腹に、ジェスの真顔が恐ろしい…!

 

リズからビーの居場所を聞き出したウィルに、居場所はどこかと問い正すファーガソン。ウィルは空港に向かったと嘘をつきますが、これは咄嗟の判断としてはかなりナイスです。

ファーガソンはビーを追っているウィルも共犯者だとして空港で2人とも捕まえろと指示を出します。

フレッチは何度もウィルに警告を伝えようと電話をかけますが、元々不仲の状態に加えてそれどころではないウィルは電話に出ません。

ビーはついに修理工場でブレイデンを追い詰め銃を突き付けてデビーと同じ苦しみを味わえと致死量の薬を自ら打つよう言いますが、モタモタしているうちにウィルが到着。

必死の説得でビーら銃を下ろしますが、面会室での去り際と同じようにブレイデンが薄ら笑った表情の変化を見逃さなかったビー。

下ろしかけた銃でブレイデンを撃ち抜き、ついに復讐は達成されました。このままブレイデンに制裁を加えないというのは少々物足りなかったのでこの逆上はやってくれたな、という感じ。

警察が集まり包囲されている中、ウィルはビーを連れて工場を出ます。

しかし、ファーガソンから脱獄に加担した共犯者だと名指しされていたウィルもその場で逮捕に。

直前にウィルの家の前で再度留守電メッセージを残したフレッチは物凄い勢いでファーガソンの手先に轢き殺されるという始末。

 

ビーがブレイデンを始末したと言うニュースは刑務所内でもすぐに知れ渡り、直前にフランキーを倒しているだけでなく全てはビーがたった1人で計画した脱獄への布石だったと分かりもはや尊敬の眼差しすら向けられております。

フランキーはますます居場所が無くなり肩身が狭くなりそう。

リズも警察の事情聴取に嘘をついていた事で仮釈放は取消しに。

この先はビーを利用しようとして逆に利用されていた事が分かったファーガソンからも睨まれどうなることやら。

帰ってきたビーに対しフランキーは「新しいボスが帰ってきた!」と自ら拍手で迎え入れます。不穏だなぁ。

 

シーズン2も波瀾万丈でめちゃくちゃ面白かったです。

prime videoには何故かシーズン2までしか視聴環境がないので、暫くは他に続きを見たい海外ドラマを消化する事になりそう。ただ、シーズン3以降も気になるのでいつか見るものが減ってきたら他媒体でも視聴できれば是非見たい作品です。

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