エピソード4『ボイラーメイカー』“Boilermakers”
あらすじ
アイリーンはジュードが人を捜すのを手伝い、フランクリンは予想外の人物と意気投合する。ステラは旧友の助けを借りて任務を開始する。
ネタバレ感想
ジュードが使って血のついた果物ナイフや取り除いて壊した追跡装置を見つけたフランクリンはますます不信感が募り、ジュードにコーヒーを勧めた後に口をつけたカップをジップロックに保存して警察署に持ち込みました。
相談相手のトマスは理由もなくDNAや指紋の検査は出来ないと取り合わず、アイリーンがジュードの件を誤魔化すために言った痴呆の傾向についても言及した事で、フランクリンは捨て台詞を吐き引き下がるしかできませんでしたが、DNA検査したらどんな結果になるのでしょうか？そもそも同じ人類なのかも怪しいところ。
アイリーンはジュードを連れて図書館に出向いて職員の教え子に父親の公的な記録を調べてもらう事に。
唯一の手掛かりでもある写真を使って画像検索してもらうと、なんと一件の新聞記事がヒット。しかしその内容は、逮捕された放浪者の記事でした。記事の中では父親〈ゲイブリエル〉もまた記憶喪失を主張しているとの事。
友人を訪ねていった先の福祉施設で働いていたアイリーンの教え子〈シャンドラ〉には盗癖があり、窃盗の現行犯でクビになった彼女は「独立した」とヨーク夫妻の自宅に売り込みに来ます。
格安でヘルパーは必要ないかと話しているのを聞いて慌てて姿を見せたジュード。つい最近ヘルパーとして雇ったばかりだと聞き、アテが外れたシャンドラは動揺しながらもトイレを借り、その際にジュードの荷物に目をつけて中から石板のような物を盗み出してしまいました。
夜中、質店の〈デール〉から連絡が入り、電話を応対したジュードは自分の金貨をフランクリンが質に出した事や、それを欲しがる人間の連絡先を知ります。
電話をかけた相手は切り際に“神の御心が行われる”と意味深な合言葉を話しました。
てっきりシャンドラが盗んだ物まで質屋にコインを出したフランクリンの仕業だと勘違いに発展するのかと思いましたが、持ち物が無くなったことに気付いてすぐシャンドラの残していった名刺を探し出したジュード。
名刺の住所に行こうとして辿り着いたカラオケバーで、中学時代の友達と飲んでいたデニースと再会して楽しむも、送って行くから待つように言ったデニースの言葉に反して一人で外へ。
一方その頃、ビリヤードバーで一緒になったフランクリンとバイロンは緩やかに打ち解けていき、バイロンは納屋の中を見てしまったと告白します。
フランクリンは冷戦時代のシェルターだと誤魔化すも通用せず、宇宙船があると喧しいバイロンを納屋へ入れてやりました。
仕組みは謎ですがバイロンが扉の中に入っても転送装置は作動せず、フランクリンにもその理由は分かりません。
フランクリンもジュードも自宅に居ないと気付いたアイリーンは車を出して2人を探しに行くのですが、夜道を1人で歩いていたところを警察に止められ、反射的に逃げ出した結果そのまま手錠をかけられ逮捕されているジュードを発見。
警察との一連のやり取りでジュードは追われていた男を咄嗟に刺して反撃に出た記憶が過りますが、一体何から逃げていたのでしょうか…。
▼Amazonプライム・ビデオで視聴できます。
月額500円でプライム会員になれば、会員特典対象の映画やドラマ、アニメ、Prime Original 作品が見放題。30日間のトライアル期間でお試しも可能。
▼次回、エピソード5
