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海外ドラマ≫≫S.W.A.T. S.W.A.T. シーズン1 1話ネタバレ感想

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エピソード1『S.W.A.T. 緊急出動!』“PILOT”

あらすじ

応援要請を受けてバックの率いるSWATチームが出動。犯罪者グループの1人を追いかけたバックは、誤って無関係な黒人少年を撃ってしまう。バックの部下で黒人のホンドーは、救急車を待っていては間に合わないと判断、撃たれた少年を自ら病院に運ぶ。翌日、SWATチームの責任者ヒックスは突然記者会見を開き、バックを懲戒免職処分とし、ホンドーを新たなリーダーに任命すると発表する。

ネタバレ感想

『特別狙撃隊S.W.A.T.』のリブート版なので、少し前まで見ていたマクガイバーと同じです。

axxi.hatenablog.com

元祖作品に特別な思い入れさえ無ければ、リブートされるからにはある程度の面白さは約束されており、大ハズレはないだろうと言う安心感があるのが良いところ。

 

主要な登場人物

ダニエル・“ホンドー”・ハレルソン(シェマー・ムーア)

ある事件をきっかけにSWATチームのリーダーを務める事になった主人公。

ジム・ストリート(アレックス・ラッセル)

異常なまでの身体能力を誇る、元市警から転属してきた新入り。

デヴィッド・“ディーコン”・ケイ(ジェイ・ハリントン)

チームの最年長。

ドミニク・ルカ(ケニー・ジョンソン)

祖父の代からSWAT隊員を務める腕相撲王者。

ヴィクター・タン(デヴィッド・リム)

SWATチームに転属になったアジア系の元麻薬課市警。

クリスティーナ・“クリス”・アロンゾ(リナ・エスコ)

ホンドーのチームの紅一点。

ジェシカ・コルテス警部(ステファニー・シグマン)

SWAT隊員の直属上司でチームの監督官。ホンドーとは恋人関係。

ロバート・ヒックス警視(パトリック・セント・エスプリト)

ロス市警特殊作戦局の上級官で、SWATチームの責任者。

ジェフ・マムフォード(ピーター・オノラティ)

ライバルチームのリーダー。

倉庫で武器を持った男達のグループと撃ち合いになった地元警察からの要請で駆け付けた6名のSWAT隊員。

SWATと言えば、大規模な事件だとか検挙だとかで予め派遣されて待機しているというイメージがありましたが、警官からの予告無しの応援要請でこんなにすぐに駆け付けてくれる存在なのでしょうか?意外です。

 

それにしても、のっけから主人公〈ホンドー〉の圧倒的な射撃精度がよく分かる場面があって、胸熱な掴みとなっております。

直前まで揉み合いになりながらそれを意にも介さずキッチリ自分の役割をこなして標的を仕留めるカッコ良さよ…。

ただ、取り逃がした1人を追っている最中に無関係な民間人〈レイモント・ハリス〉をチームのリーダーである〈バック・スパイヴィー〉が誤射してしまいます。

ホンドーの機転と声掛けで何とか病院へ運び込み手術となり、事情聴取でバックが連行されている間、〈ディーコン〉が代理で指揮を任される事に。

翌朝、出勤すると有無を言わせず記者会見の場に同席させられたホンドー。

未だレイモントは重症で、バックは懲戒免職処分になったと発表があり、初めて聞かされる事実にザワつくチームメンバー達。

そして、上級巡査部長就任が発表されるのですが、代理指揮を任されていたはずのチーム最年長者ディーコンではなく、現場での対応を認められたホンドーでした。

これには、被害者や周辺住民に多い黒人の反発を少しでも抑えるためにと言う大人の事情があったようでホンドー本人も納得がいっていない様子。

バックが戻るまでの間の穴埋めは、転属してきた〈ジム〉が入ります。バイクの腕はスタントマンさながらで良い感じにムードメーカーにもなりそうなキャラですな。

逃げた男はまだ野放しで、そちらの捜査は〈マムフォード〉率いるライバルチームの担当となったと聞いて更に不満を募らせるホンドーと、バックの代理ならディーコンが適役だったのではと話すチームメイトと、どこか空気の読めない雰囲気の新入り…という幸先不安なスタートがどう影響するのか。

 

ホンドーのチームがデモ集会の警護をしていた際に、白人2名が狙撃される銃撃事件が発生。

向こう見ずなジムは単独で駆け出して行くも、犯人には逃げられてしまいチームワークもボロボロです。

生意気なジムにはどうやら秘密もあるらしく、そんな新入りを引き抜いた張本人バックは自分の後任であるホンドーに全てを託して去って行きました。

 

銃撃事件に対してマムフォードのチームのサポートをしろと命じられ、ますます白人vs黒人の対立が強くなりそうなやり方に反発を覚えたホンドーは、クビ覚悟で黒人ネットワークを使って住民に聞き込みを重ねて真相に近づきます。

 

ホンドーもかつて、何もしていないのに警官に腕を折られ屈辱的な仕打ちを受けたのだとか。

そこへ父親が「警察を変えたいなら警官になれ」と声を掛けた事で、自分と同じような被害者を守る事を誓った今の彼があるのです。

ホンドーは他の警官とは違うと認めたレイモンドのいとこは、狙撃手として従軍経験のある幼馴染〈ダロンテ・ドラモンド〉の穏やかではない近況を明かします。

 

白人と黒人の争いは負の連鎖を生み、銃撃事件で殺された2人の白人の報復に、下校中の黒人の子供を2人殺害するという声明が出されてしまいます。銃社会は恐ろしいですな。

ダロンテの住所へ踏み込み、全てが繋がっていると確信したチームは次の狙撃場所になり得る屋上写真の現場へ。

関わっていると思われる犯人グループの中には白人も多く、蓋を開けてみれば人種間の争いではなく、それを利用して負の連鎖を人工的に作り上げる事で社会の怒りを煽る事を目的とした政治的な問題だったのです。

 

黒人の子供達を狙うと言う声明は目眩しで、実際の目的は銃撃事件が起こった時にもその背後で怒っていた銀行強盗でした。

それに気付くと同時に現場へ向かっているであろうマムフォードのチームが狙い撃ちにされているとも気が付き、咄嗟の判断が功を奏して窮地のライバル達を救ったホンドー。

そのままジムの自殺行為に近いぶっ飛ばし運転で銀行に急行したチームと遅れて駆け付けたホンドーの合わせ技で強盗も鎮圧し一件落着です。

 

職場恋愛の公表書類云々で立場上ややこしい関係のホンドーとジェシカの今後も楽しみなところ。

第1話からハラハラシーンとスカッとアクションのバランスが良いし、キャラクターの背景掘り下げに期待出来る伏線があったりでシーズンを追うのが今から楽しみです。

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▼次回、エピソード2

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