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海外ドラマ≫≫The Lake にわかパパと娘の夏休み シーズン1 1話ネタバレ感想

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エピソード1『思い出のコテージ』“Tilt-a-Grrl”

あらすじ

ジャスティンは養子に出した実の娘、ビリーを彼が子供の頃、夏になると過ごした湖畔へ連れていく。ビリーは都会に戻りたかったが、新しい友人と出会い考えが変わる。昔からある家族のコテージにまつわる新事実を知ったジャスティンは新たな目標を立てる。

思い出のコテージ

思い出のコテージ

  • キャロリン・スコット
Amazon

ネタバレ感想

高校時代に養子に出した娘が今やゲイの父親と一夏の休暇を過ごす…というなかなか設定が面白そうかつ何も考えずに見られそうなコメディ臭がガンガンです。

“The Lake”という至ってシンプルな原題がどうして『にわかパパと娘の夏休み』なんて事になるのか。邦題のせいでバカバカしさに拍車がかかっている気もしますが、同じくAmazon originalの『ゼム』を観て心の重さがマックスになった反動がある今、これぞ欲していたタイプのドラマかもしれません(笑)

axxi.hatenablog.com

 

水泳選手の〈ビリー〉は、出張に出る育ての両親からの命令で“実のパパ”と湖畔の小屋にて夏の休暇を過ごす事に。

娘と初めて一緒に過ごす運びになったジャスティン〉ですが、高校の時にビリーが生まれ、養子に出してすぐにオーストラリアへ飛んだ後に男に走ったのだとか。

ティーンの割にやたらと環境問題や人種差別に煩いビリーと、同性愛に過剰反応するジャスティンのコミカルなやり取りは説教臭さがなくて良いですね(笑)

 

レンタルしたコテージはホラー映画さながらの空気で、お互いに乗り気とは言えない夏の過ごし方の幸先は盛り上がることのないままスタートです。

隣のコテージの主人〈ウルリーカ〉との初対面が、色々と丸出しで湖の中から泳いできて唐突に会話が始まってしまうというシュールさ(笑)

 

どこか情けなく地に足がついていない感じの若さがあるジャスティンは、かつて祖父母が所有していたものの父親の再婚相手の希望で売却されたコテージの今の住人について気になり始め、突発的に訪ねるも不在だったのを良い事に窓から忍び込む始末。

中はジャスティンが驚くほどに何も変わっておらず、しかしそんな事よりも2人にとっては湖から上がってきた2人のムキムキ男達との出会いの方が衝撃的だった事でしょう。

ムキムキタトゥーの〈ヴィクター〉と、これまたムキムキイケメンで息子の〈キリアン〉に怪しまれながらもその昔家族がコテージを所有していた過去があり中を見たいと説明します。

今はこの場に居ないヴィクターの妻が所有しているとの事で、お伺いを立てるためにボートハウスでのバーベキューにお呼ばれした2人。波乱の予感です。

 

昔はこの辺りで暮らしていただけあってバーベキューパーティーにはジャスティンの昔馴染みが多い様子。

更に湖畔近くのコンビニでうっかり口説きかけた〈ライリー〉の姿も。

ちなみに、ヴィクターの下の息子〈ダリアン〉は自称オパールで、とにかく全体的にキャラが濃い(笑)

そして、ヴィクターの妻であり、コテージの所有が判明するのですが、「父親の再婚相手の連れ子のせいで最悪な夏を過ごした」と苦虫を噛み潰していたジャスティンの義姉〈メイジー・メイ〉その人だったのです。

元から嫌いなメイジーに財産まで奪われたとイカサマを主張するジャスティンは酔っ払った勢いで、カヌーの競技『ティルト』による決闘を申し込みます。

ティルト大会で9連覇中のヴィクターがこの勝負に乗っかり、負けたらコテージを返すという訳の分からない勝負が始まりました。

勝負以前に、酒に飲まれたジャスティンは吐き気を我慢できず自ら湖に飛び込み白けたムードが漂うだけに終わった、と。

ただ、この一連の騒動で少なからず父娘の距離は縮まっております。

 

母親から祖父の遺品を持っていけと言われて段ボール箱を持ってきたキリアンを追ったビリーは、落ちていた封書を拾ってジャスティンの元へ。

中身はジャスティンの父親の遺言の補足書で、『コテージは信託財産でメイジーに預けてるだけ、もし出て行けばジャスティンに渡る』という内容が記されていました。

こうしてコテージを奪い返す大作戦を打ち立てたジャスティンは、メイジーを居づらくさせて退居を促そうとやる気満々です(笑)

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▼次回、エピソード2

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