海外ドラマ≫≫S.W.A.T. S.W.A.T. シーズン2　17話ネタバレ感想

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エピソード17『カージャック』“JACK”

あらすじ

輸入高級車ばかりが次々に狙われるカージャックが発生。以前、車の窃盗団に潜入捜査をしたストリートは、その時に知り合った最新技術に詳しいブレインに情報を求める。ブレインは盗まれた車すべてに盗難防止対策として最新鋭のGPS装置が搭載されていることに気づき、追跡できないようにするためには衛星にハッキングする必要があることを指摘する。

カージャック

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ネタバレ感想

本来全治10週間のところを、3週間で内勤のデスクワークからチームに戻ろうとしているディーコン。

ルカは自分に金を返すために残業代を稼ごうとしているのかとかなり心配そうな表情です。

刑務所で目をつけられ、頻繁に襲われているダリル。

襲われる可能性が高ければ早期釈放が認められるケースがあり、裏社会と完全に手を切る事を条件に、ホンドーは身元引き受け人にあたる母親〈ジャスティーン〉を説得してみるようです。

輸入高級車ばかりを狙うカージャックが立て続けに6件発生し、本来偶発的に発生する車両窃盗とは明らかに質が違って、短時間での計画的な同一犯による犯行が疑われます。

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S1-ep.6で、車の窃盗団に潜入捜査経験があるジムも呼ばれ、最先端技術に詳しい〈ウィップ〉に情報をもらいにいきます。潜入当時、危ないところを共闘して切り抜けた事で友情が生まれていたのですね。

盗まれた車の全てに盗難防止対策として、高セキュリティのGPS装置が付いている

盗むには衛星をハックする技術が必要で、もちろん、そんな事ができる人物はかなり限られているそうで、〈エリック・ロス〉、修理工場勤務の〈ディーゼル・ヘイズ〉、出所後の居所は不明な〈ガス・ノヴァク〉の名前が挙がりました。

ところでウィップはジムに対して友情以上の感情があるのでしょうか？

期限の延長を申し出たディーコンですが、やはりカタギとは言い難い相手に手を出してしまったのは悪手でした。

ボスにバラされたくなければ延長分の利子も払えというのです。それも、ディーコンが金に困る警官である事を利用して、ディーコンにしかできない働きで利子分を返す事を要求されました。

母親の住む場所の一帯がかなり治安の悪い地域で、郵便を取りに行くのでさえ怖がっているらしく、「あんたが警察仲間と見に行ってくれたら今週分の利子はまけておく」と。

ジムが得てきた情報から、修理工場をあたったタンとクリス。

そこで逃げ出そうとしたディーゼルを捕らえ、芋づる式に次の窃盗現場が分かり、ホンドー、ルカとマムフォードのチームが現場へ先回りします。

見つけたカージャッカーと銃撃戦になり、マムフォードはヘルメットに被弾してあわやと言うところでした。

ホンドーとルカは、盗んだ高級車でそのまま逃げ出した犯人達を車で追いかけ、搭載されている、まるで007のようなギミックを使って前方を走る犯人の車のタイヤにワイヤーを絡ませると、強制的に動きを止めます。カッケェ…。

他の車をジャックして逃走しようとした2人をしっかり確保したところで、先程のワイヤーが原因となり、タイヤの上に大量のヘロインが隠されていた事が発覚しました。おぉ…このエピソード、何段構えなんだ。

今回の盗難車は全て先週パナマから届いたもので、ヘロインを車に隠して密輸していたのです。

高級車の部品取りはおまけで、本来の目的は車の中にビッシリ隠されたヘロインだった、と。

そして、該当のコンテナ船にはあと1台車があったらしく、今でも野放しのまま。

ヘロインの袋には全て山のマークが入っており、ここからDEAのデータベースにもない新勢力の手掛かりが掴めそうです。

LA南西を仕切っていた〈ベッティガ〉の手下だった〈アルバート・トスカ〉が、ヤクを盗んで売ろうとした事がバレて組織に報復で殺されています。

裏切り者のトスカへの制裁は終わっても、既にヤクを載せた車は買い手の元で、中のモノを取り戻すために、通称“モンク”と呼ばれる殺し屋を雇っており、緊迫状態は変わらぬまま。

最後の車の車種が分かっても、メーカーによれば衛星がハッキングされていた復旧に時間がかかるとの事。

ハッカーは逮捕されたというのにまた衛星がハッキングされているという事で、数少ないハッキング技術の持ち主であるウィップを訪ねてみると、彼の姿はなく拉致された形跡が。

ディーゼルと司法取引で情報を得たクリス達は、フェラーリ458という高級車にも関わらず敢えてGPSを付けていないということは、密輸したのは、かなりの財力があっても追跡される事を避けたい仮釈放中の人間だと聞かされます。

ヘロインが積まれた車を犯罪者が知らずに乗り回しているのです。

豪邸に住む元犯罪者を絞っているうちに、ウィップが話していた自宅監禁モニターが点滅している箇所を発見。

ジムは、モニターを通してウィップが居所を知らせている可能性があると言及し、ラッパーで大富豪の〈パック・マーロウ〉の要塞のような自宅へ急行するチーム。

武装した用心棒を抱えているマーロウに対し、ヤクを取り戻したいマフィア側もそう簡単には動けないはずで多少の時間は稼げそうです。

しかし、SWATが到着した頃には既にマフィアはウィップを連れて豪邸の中へ侵入したようで銃声も聞こえてきます。

誰も援護に来ず無駄に長いジムの格闘シーンにはハラハラさせられましたが、ウィップも無事に保護されて1人逃亡を謀ろうとしたベッティガは、待ち伏せしていたSWATに銃を向けようとしたところで後ろからマムフォードに肩を撃たれて確保に。

今回、被弾してSWAT隊員として限界を感じたらしいマムフォードは、ジェシカとヒックスに辞任を表明しました。

辞めるまでの30日でリーダーの後任を選んでくれと話します。

決定的なミスをしてしまう前に潔く辞めたいと決断するのはある意味めちゃくちゃ男らしい。

後任はディーコンなのかロッカーなのか…リーダーともなれば手当が付くでしょうし、金銭事情について多少は知っているヒックスがディーコンを推しそうでもあるのですが…ただ、ディーコンは今金貸しのミッキーと関わってしまったために泥沼に片足突っ込んでいる状態なんですよねぇ…。うーむタイミングがもう少しズレていれば。

釈放されたダリルはホンドーに付き添われて母親の元へ帰り再スタートのはずが、そこには母親の恋人〈ロナルド〉が一緒に住んでいて早速一悶着起こってしまいます。

せっかくまともになってやり直そうとした矢先に、招かれざる客のような扱いを受け、取り敢えず自宅に連れ帰るホンドー。

書類上の身元引受け人でもないのに勝手に連れ帰ってしまってセーフなのか？

福祉局と相談して里親を探そうとはしていますが、全てが決まるまでは自分の母親に面倒を託す事にしたようです。

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