エピソード8『独裁者』“Strongman”
あらすじ
ライアンはグリーアを救出するため、大統領の宮殿へと向かう。大統領選挙の投票が打ち切られたことで、国民は暴徒化。宮殿の周りには怒った国民たちが押し掛ける中で、ライアンは彼の未来を左右する大きな決断を迫られる。
ネタバレ感想
投票日になっても、レイエス側の情報操作やグローリアへのあからさまな監視は続いたまま。
収容所を解放したライアンは、宮殿に連行されたグリーアを助けにいかねばなりませんが、死んだら元も子もないという傭兵連中からここで取引は終了だと手を切られております。
そこへ、リサの手配でヘリで駆け付けてきたノーベンバー支局長が、ノースレイク・アライドとシンコ・パルマの2社で所有していた証拠書類を持って来ました。シンコ・パルマ社の担当者署名はヘレラではなくニコラス・レイエスとなっており、ノースレイク・アライドの方はフィラデルフィアにある法律事務所となっていました。
ソーンのところにはモレノ議員暗殺の直前までフィラデルフィアから何度も着信があったこともあり、こちらが黒幕だとようやく気が付くライアンと、「だから何だ、レイエスだよ、シンコ・パルマ社の正体だ。荷物を纏めて帰るぞ」といきなり無能化してしまったノーベンバー。
グリーア救出は、選挙後にリサが交渉するから今できることは非収容者の救出だけだと言い切られた結果、ライアンが頼るのはハリエットでした。嫌なコンビ復活か?笑
MI5に押収されたソーンの携帯が欲しい、いつ手に入る?と相手の事情なんて何一つ聞く気はないライアンはまたしてもCIAの命令に背くんですねぇ。もうなんか独立して私立探偵とかになった方が皆ハッピーなのでは?
やはりノーベンバー支局長、なんだかんだで行動派なところは変わっておらず、ライアンが言いつけを守るはずもないことも分かっており、宮殿の見取り図を見せて「付き合うよ、どうせキャリアはボロボロだ」とのこと。無能化とか言ってすいませんでした。やる時はやる。しっかり応えてくれる男です。
意思と関係なく同じヘリに乗り込んでいたマーカス達隊員を勝手に巻き込むのはアリなのかが少し問題ですが(笑)結果は変わらないにしても、せめて事前に覚悟はあるかくらい聞いてやれ。
ライアンが現地から送ったベネズエラ収容所の実態を記録した映像はさっそく報道されており、もはや国際問題に。
このニュースを見たレイエスは、慌てて投票を中止するよう命じて投票所に押し掛けてきた兵士がその場で投票を切り上げるだけでなく、「報告によると大統領の得票が一定数を上回った、もう投票は不要だ」ととんでもない暴君理論を宣っております。民主主義とは。
しまいには威嚇射撃で大混乱が起きており、絵に描いたような悪手ですが、本当にこれで乗り切れると思っておいでなのでしょうか?案の定、宮殿前には暴徒と化したデモ隊が押し寄せています。
何の策も無さそうながら、グリーアは死んだフリで警備から銃を奪い、報告を受けて見にきたバストスの背後を取って銃を回収。
そのまま牢屋に入れと指示するも、隙をつこうとしたバストスに発砲し見事命中。動きを封じます。
宮殿の屋上にヘリで乗り付けたライアン達も、出てくる警備を容赦なく皆殺しにしながら先へ進んでおり、ついにヨレヨレのグリーアと合流。被弾しながらも追ってきたバストスにトドメを刺すのがマーカスで、マティスの仇をとってくれたのは良かったです。
さっさと屋上に出て撤退するぞというところで、またしてもライアンの悪い癖が暴走。
1人勝手に離脱してレイエスへの私怨を晴らしに行ってしまうんですねぇ。何らの権限もないのに手榴弾までぶち込んで、ですよ。これが罷り通るなら法や条約なんて必要ないですし、少し立場が変われば独裁者そのものです。
ノーベンバー支局長に止められてギリギリ手は引けたようですが、そもそも人を殺すことに何の躊躇いも無さ過ぎる。正式な任務でもないのに。
夫の生存をニュースで知り、呆然とするグローリアのところへ秘書が来て、投票の結果こちらの得票が7割を超えてレイエスが敗北したと告げます。あんな不正選挙での結果ははたして有効なのか?民衆も盛り上がっておりますし、民意が反映されたということで有りなのか?
病気のこともあって、自身の限界を感じたグリーアは次のステップに進むとかなんとか。
マティスに続き、宮殿で被弾した仲間が1人ヘリの中で死んでしまったという示唆があったのが残念です。貫通していると言ってたのでてっきり大事には至っていないのかと。
アメリカに帰り着き、チャピン議員に会いに行くライアン。シンコ・パルマ社の隠れ蓑となったボグラー社の持ち主がレイエスの他にもいて、フィラデルフィアの会社なのだと告げます。そして、ソーンの通話履歴から唯一見つけた電話番号に発信すると、チャピン議員の懐で着信音が。
ハイテク製品に必要な資源を中国が支配したら大変だから仕方なかったのだと弁解しておりますが、この期に及んで、レイエスはもう使えないから新たな大統領に就任するボナルデを紹介してくれと頼める面の皮の厚さが凄まじい爺さんでした。呼んでおいたFBI捜査官に連行され、黒幕についてもカタがついて終わりです。
文句に文句を重ねた『ジャック・ライアン』シーズン2の視聴も完了です。これだけ文句を言っておいてなんですが、ファイナルまでしっかり見させてもらいます。
ライアンのことは好きになれそうもないですし、このままいけばどんどん嫌いになりそうですが、それはそれで活き活きと茶々が入れられるので(笑)
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▼次回、S3エピソード1


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