エピソード10『恐怖のプール』“Teenager Soup and a Little Ball of Fib”
あらすじ
学校で水泳テストが行われることになり、何とかテストを避けたいシェルドンは病気のふりをする。一方、ミーモーのことが気になっているスタージス博士は、彼女の新しいボーイフレンドをスパイする。
ネタバレ感想
バァバと友達のフリをして交流するスタージス博士はデート相手について聞き出し、スポーツ用品店にデイルを観察しに行っております(笑)
不審者同然の博士はすぐ気付かれて声をかけてなお不審点しかなかった博士を「あの変人から目を離すな」とジョージーに伝えるデイル。ここでジョージーはすかさず「知り合いだ、バァバの元カレ」と言ってしまうんですねぇ。
ジョージーから声を掛けられたもんで、すぐバァバに伝わると察した博士が自らバァバに「君の恋人を観察した」と白状したのでセーフか?
学校の授業のプールが嫌でしょうがないシェルドンですが、学校の許可も出ないし、両親も泳げないと困ると言って不参加を許してくれません。
とうとうプールお化けの悪夢まで見たことで、ミッシー案の仮病を使うことにしたシェルドン。
シェルドンが仮病を使ったことにどこか嬉しそうなミッシーとジョージー(笑)仮病の達人というロクでもない長男から秘訣が伝授されました。
水泳テストの日に風邪を引くなんて都合が良過ぎると考えているジョージですが、これまた何故か協力的なミッシーが両親の前で「せきをして汚いのを吐いてた」とシェルドンの仮病に真実味を帯びさせる協力プレイ(笑)
ただ、自分を信じて優しく看病してくれる母親に罪悪感で耐えられなくなったシェルドンは、正直に言えば母を傷付けるから嘘を本当にしてしまおうと風邪をひいていると聞いたビリーのところへ菌を貰いに行きました。
順調だったはずのデイルとのデートですが、スタージス博士をバカにされてご立腹のバァバ。このまま行けばスタージス博士と復縁も早いかと思ったのも束の間、デイルもなかなかにやり手です。
夜になり、とうとうシェルドンは耐え切れずメアリーに「水泳のテストが嫌でウソをついた、すごく後悔してる」と打ち明けます。なんという正直者でしょうか。しかし正直が過ぎて、ジョージーとミッシーに仮病を教わったことまで言ってしまうあたりが嫌な子どもです(笑)
結局翌日には学校に行きなんとかプールに入ったのですが、前日にビリーから貰った菌を保持していたシェルドンがプールに入ったことで風邪菌が学校中に蔓延して大流行。家族やバァバだけにとどまらずデイルにまで移ったけれど、スタージス博士だけは友達の線引きのおかげで無事だったそう。
しかしその博士も自転車の事故でゴミ箱に突っ込み、デイルの店で買ったプロテクターのおかげで無事だった、というきっちり伏線も回収されたオチでした。
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▼次回、エピソード11