エピソード15『バーの人気者と幸運のおまじない』“A Boyfriend's Ex-Wife and a Good Luck Head Rub”
あらすじ
『ビッグバン・セオリー』に登場するシェルドン・クーパーの幼少期を描いたコメディ第3シーズン。ミーモーはデールの元妻と出会い、シェルドンは気乗りしない大学生たちとのグループプロジェクトに取り組むことに。
ネタバレ感想
ミッシーの練習を見に行っていたバァバは、隣に座った同年代のご婦人に出会うのですが、「あれが私の孫」と指差したのはなんとコーチの孫の〈エバン〉。つまり、デイルの元奥さんというわけです。
デイルの女の趣味はこれでもかというほど分かりやく、〈ジューン〉はバァバと全く同じタイプで自ずと気が合ってしまう2人。
ジューンと飲みに行くことになり、スポーツバーで盛り上がっているとそこへスタージス博士が。ジョージともよく飲んでいて常連らしい博士はバーの人気者で意外な一面です。
デイルの元妻、デイルの恋人、デイルの恋人の元彼というおかしな取り合わせでも盛り上がれるのが凄い。
デイルの女性の趣味が似通うのなら逆パターンもまた然りで、ジューンと博士にフラグが立ってしまったらどうしよう……と嫌な予感がした直後、バァバのところにジューンは自分に異性として気があるのかどうか知りたいと博士から連絡が。
分からないと答えたバァバにジューンの連絡先を聞いて、単刀直入に質問する博士。ジューンが「恋愛関係になることはないと思う」と答えてくれてホッとしました。
それどころか、その返事を聞いて実はまだバァバに未練があると正直に話したスタージス博士にジューンは、バァバの目つきに可能性を感じたことを教えてやり、「今はデイルと順調でも、私の経験上いずれデイルがヘマをするわ」と当事者ならではの説得力あり過ぎなアドバイスを送りました。
そんなスタージス博士からグループ課題を出されたシェルドンは共同作業を嫌がりますが、迎えに来たメアリーは話を聞いて、割り振られたグループメンバーの〈サム〉と〈キース〉を自宅に招きます。
それぞれ我が強い3人の意見はぶつかり合いっぱなしで課題はなかなか進まず。
この時代にしてはかなり先進的な考え方を持っているサムは、同じ学科の男子全員に苛立ちを覚えていてメアリーに八つ当たり。
これに負けじと一旦退散してからもわざわざ戻って来て大学生相手に喧嘩腰で言い返した上で「クッキーを焼く女性が迷惑で悪いわね」と嫌味付きで応酬(笑)
キースの方は、女子に怒られシェルドンに見下されるのなんて日常のジョージから「若いんだからブーブー言うな!さっさと課題を終わらせて飲みに行け」とゲキを飛ばされることに。
メアリーとジョージのおかげ?で、暫しの間だけは意見交換しつつ建設的に課題を進めることができたようです。
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▼次回、エピソード16