エピソード17『師匠への反抗』“An Academic Crime and a More Romantic Taco Bell”
あらすじ
シェルドンに盗作を疑われたスタージス博士は激怒する。メアリーはミッシーのシーズン終了後の野球のセレモニーのために「女の子のトロフィー」を見つけようとし、ジョージーはヴェロニカと気まずい思いをする。
ネタバレ感想
ジェイナとチーチーズでデートしていたジョージーは、アルバイトしているベロニカと出くわして気まずい空気に。
ジョージーとベロニカのただならぬ雰囲気を悟ってジェイナは怒っていますし、ジェイナが当て馬過ぎます。
学校で会ってもジョージーはベロニカに目を奪われっぱなしで、ベロニカの方もやはりジョージーが気になる様子。
ミッシーの野球チームでトロフィー係を担当することになったメアリーは女の子用のトロフィーがないと悩み、さんざんシェルドンが表彰されているのを側で見てきただけだったミッシーの初めてのトロフィーを特別なものにしたいという思いでとんでもないキメラトロフィーを作り出してしまっております。
ウキウキの母親からバービー人形の大きな頭がついたトロフィーを見せられたミッシーは皆と同じがいいし、普通がいいとキッパリ。
ただし、母親の気持ちを汲んでその気持ちとトロフィーは受け取る優しさも。
スタージス博士から書き上げた論文を見せてもらい、博士の“愚かな間違い”を正したシェルドン。物理学のこととなれば大人と対等以上にディベートできてしまうシェルドンと博士は盛り上がり、博士の論文書き直しもかなり良い方向に進んだようです。
しかし、お礼を言われて自分の名前が入る気まんまんの返答をするも、共同で執筆したわけではないから共著者にはでにないと言われてブチギレるシェルドン。
「博士のぼんやりした主張を僕がまともな理論にしたのに!目出し帽をかぶれば?まるで泥棒だ」と辛辣に批難し、暴走するシェルドンに対して「私がそんな奇妙なものをかぶるなら君はベビーハットをかぶれ、言動が赤ん坊だ」と言い返したスタージス博士(笑)
それだけで終わらず、怒りが冷めやらないシェルドンはリンクレター博士に電話をかけて「スタージス博士に僕の業績を盗まれた」と告発。
同僚に論文を見せて助言を得るのは普通のことだと諭され、リンクレター博士から告発の件を聞かされたスタージス博士からは「私は君の友人で師匠なのにその私を泥棒扱いするのは個人的にも職業的にもひどい侮辱だ。もう私の講義には来ないでくれ」と言われてしまいました。地雷になるポイントが研究者らしいし、普段底抜けに優しいだけに、怒らせると恐ろしい存在です。これはやってしまいましたなぁ。
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▼次回、エピソード18