エピソード5『シーフ(泥棒)とパラディン(聖騎士)』“A Musty Crypt and a Stick to Pee On”
あらすじ
サンアントニオで開かれるコーチ研修会にウィルキンスが妻を連れていくと聞き、メアリーもジョージに自分を連れていくよう迫る。借りてきた車で4人が出発すると、ウィルキンスは夫婦仲の悪さを見かねて...。
ネタバレ感想
ジョージの同僚であり飲み仲間の愛妻家〈ウェイン・ウィルキンス〉が家に来た際、コーチ研修会ではサンアントニアの良いホテルにタダで泊まれるし妻の同伴も可能なのに自分は誘われもしていないと知ったメアリー。激怒しゴネた結果、週末旅行が決定しました。
ジョージはデイルのキャンピングカーを借りてウィルキンス夫妻を乗せてサンアントニアへ。出だしから嫌味ばかりで夫婦喧嘩が絶えないメアリーとジョージは自分達と打って変わってラブラブな夫婦を目の当たりにすることに。
バァバは週末の子守りを頼まれてクーパー家に来ており、イケイケ親父を脱して聖人になろうとしているデイルもついでにやって来ます。
ダンジョン&ドラゴンズのゲームの約束を楽しみにしていましたが、タムとビリーが来られなくなり落胆しているシェルドンを見たデイルはその場にいたミッシーを含む4人でゲームをしようと持ち掛けました。
その頃スポーツ店で店番をしていたジョージーは、約束していたジェイナが血相を変えてやってきて妊娠検査薬を試したいから付き合ってくれと言われパニくりつつも薬局で検査薬を買ってきて結果が出るまで待機します。
長い10分の間に子供ができたシミュレーションをするジョージーの妄想は人生台無し感はあるものの、逃げずにしっかり受け止めようとしているあたり人の良さが出ております。
結果は陰性でホッとする2人でしたが、ジョージーはこれで懲りることも無さそうです(笑)
ウェインの仲立ちで、お互いに日々の感謝を言葉にして相手に伝えることになったクーパー夫妻も、なんなかんだで良い雰囲気に戻れてよかったよかった。
ゲーム中にバァバがここ最近の偽善者ぶったデイルへの鬱憤を爆発させ、デイルもプロポーズをバッサリ断られたのを根に持っていることをぶちまけぶつかり合った結果、こちらの2人もあるべき姿に戻った感じ。
同じコミュニケーションを取るという行為でも、それぞれの関係によって全然変わってくる反面、やはりコミュニケーションを取った結果は良好な関係に戻れるというわけです。
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▼次回、エピソード6