エピソード7『哲学と人を追う虫』“A Philosophy Class and Worms That Can Chase You”
あらすじ
新学期が始まり、シェルドンは大学に進学。ミッシーに、大学生なのに子守が必要なのかと言われたシェルドンは、リンクレター博士の助けを拒絶する。その後、シェルドンは哲学の授業で教授にやり込められ...。
ネタバレ感想
スタージス博士が退職した都合で、シェルドンの世話係はリンクレター博士にバトンタッチされましたが、11歳のプライドから子守りは要らないと辞退するシェルドン。
そんなシェルドンは哲学の授業に出て、普段の科学的思考からは考えもしなかった〈エリクソン先生〉の仮説を論破できず、リンクレター博士に文句をぶちまける結果に。
「そんなに嫌なら受講をやめろ」と突き放されたことが逆にシェルドンには有益なアドバイスとなってしまい、「今後も困ったことがあれば相談します」と頼りにされてしまい予想外なリンクレター博士でした。
エリクソン先生はシェルドンよりも一枚上手で、若き天才はプライドを刺激されてこの場で受講を辞めるのではなく、『皆の前で先生の主張を論破する』という目標を掲げて授業への出席を続けることにしたようです。
中学初日のミッシーはシーズン1の子供時代に比べてかなり大人びてきており感慨深さがあります。同じくビリーの中学入学で不安を抱えているブレンダをコーヒーに誘ったメアリー。
ビリーが虐められると嘆くブレンダに、メアリーは「よければミッシーにそばで守らせましょうか?」と提案したところ、かわいくて活発で人気者になれるミッシーのチャンスを奪うなんて絶対にダメだと断固反対するブレンダ。
人気が全てじゃない、といつも通りの博愛精神を発揮したメアリーに「人気は何より大事よ!私は惨め、あんたは心配ばかり。1人ぐらい勝ち組になって欲しい」と力説する本気さ(笑)
初日を終えて、友達同士に挟まれた席で全ての手紙が自分を通過するので情報を握れるし、上級生の男の子に話しかけられたそうで、最高だったと早速学校生活を楽しんできたようです。
夜になり、ストレスを抱えて訪ねてきたブレンダはメアリーからミッシーの報告を又聞きして自分のことのように「未来のプロムクイーンに決定ね!」と興奮気味(笑)
すっかり仲良しになっただけでなく、ミッシーのことを自分の娘のように思ってくれている様子で、あのブレンダが味方だと思うと心強いものがあります。
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▼次回、エピソード8