エピソード8『火種』“Food for Thought”
あらすじ
感謝祭に家族が集まり、食事やフットボールを楽しむ。遅れてきたアシュリーは家族と口論になる。ルークはレーガンに事故死した親友のことを話す。カーリとティムは家族に幸せな報告をする。
ネタバレ感想
“主に感謝せよ 慈しみは とこしえに”
家族ものの海外ドラマでは大定番の感謝祭エピソードです。
カーリやアシュリーの出番が多かったシーズン1ですが、さすがに感謝祭には長女のブルックやエリンもやって来ました。
カーリもティムを伴って帰省し、食事が始まる前に改めて妻の両親に謝罪と感謝を告げたティム。ジョンとエリザベスは、本音ではやはり多少のわだかまりを抱いているのでしょうが、気まずい状況でも来てくれた勇気と謙虚さを認める、とのお言葉。さすがにこの辺りは宗教観からくる慈悲深さを感じました。
時間になっても一向に現れないアシュリーはかなり遅刻してきて、そんな娘にルークだけでなくエリザベスも怒りを隠し切れておりません。
食事の席で、ブルックがアシュフォード家が売りに出された話題を出したおかげで、エリザベスなリリアンに連絡した、と家族の前で報告。
新任の副牧師〈マリアナ〉は物置になっている部屋を見て有効活用できそうだとエリザベスに話していましたが、子連れの夫婦でも礼拝に来やすいようそこを託児所にしようという計画があり、改装をリリアンに任せたくて連絡した、と。これを聞いて「リリアンを放っておきなよ」と噛み付いたアシュリー。う〜ん、確かに。
アシュリーはコルトンが亡くなった際に車に同乗していただけでなく、運転席にいたのはアシュリーの方で、だからこそ自分のせいでコルトンが亡くなったというトラウマがあるようです。
遊びに来ていたコルトンをアシュリーが送っていた途中に、バー帰りの酔っ払いが運転していた車と衝突事故を起こした、と。アシュリーが無職でも家を買って子供を育てていけているのはこの時の示談金のおかげなのですね。示談金が尽きる前に早く仕事を見つけるようエリザベスに痛いところを突かれておりましたが。
家を飛び出したアシュリーは同じく帰省してジョギング中だったライアンと偶然出会って話し込むうちに優しい言葉をかけられ思わずキスしてしまいますが、さすがに元カノの妹をそういう目では見てはいなかったライアンは逃げるようにその場から去ってしまいました。
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▼次回、エピソード9
