エピソード13『教育の新しい形とジジババのバス』“The Geezer Bus and a New Model for Education”
あらすじ
コンスタンスが運転する車が事故を起こし、同乗していたシェルドンは自動車が怖くなってメアリーの車に乗ることも拒否。大学のヘイグマイヤー学長に電話し、リンクレター教授にリモート講義をさせるよう依頼する。
ネタバレ感想
シーズン1の最初の頃のジョージーの幼さに驚きました。シェルドンやミッシーも成長している反面まだまだ子どもですが、ジョージーは子どもから大人に変わる年頃のせいか、その成長っぷりが顕著です。
さて、シェルドンを送迎中のバァバが飛び出して来た猫を回避するためにハンドルを切って自損事故を起こしてしまいます。
車の修理が終わるまでの間、大学への送迎はメアリーが代わることになったものの、シェルドンは事故がトラウマになってしまった様子で車に乗れません。
大学を欠席するにあたって、リンクレター博士に電話での遠隔講義を頼み、リモート授業の先駆けになるかと思いきや、博士からは当然のように拒否されてしまいました。
これで諦めるシェルドンではなく、今度は寄付金を引き出せる天才児贔屓な学長に心の傷を訴えて同情を引き、リンクレター博士に電話での講義をしてもらえる算段をつけただけでなく、自宅への電話回線増設や食料品の調達まで大学に手配させております。まさにリモート授業やウーバーイーツといった現代のライフスタイルのよう。
息子を社会に馴染ませたい親心で学長の甘やかしを厳しく咎めたメアリーは、その後電器店をエサにシェルドンを車に乗せることに成功。この時にメアリーがシェルドンの緊張を和らげようと提案したゲームが、後々にも繋がっているそうです。
車に乗れず仕方なく教会の無料ジジバババスを利用したバァバが、乗り合った老人達の中でもカリスマ性を発揮して皆を活き活きとさせていたのはいかにも面倒見の良い姉御肌なバァバらしいエピソードで素敵でした。
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▼次回、エピソード14