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海外ドラマ≫≫Young Sheldon ヤング・シェルドン シーズン4 14話ネタバレ感想

Young Sheldon: The Complete Fourth Season [DVD]

エピソード14『政府からの絶対的承認』“Mitch's Son and the Unconditional Approval of a Government Agency”

あらすじ

国税庁から確定申告の過少申告通知を受け取ったジョージは、国税庁ともめたくないので不足分の小切手を送ろうとする。しかし、自分の申告が間違っていると指摘されたシェルドンは納得がいかない。

ネタバレ感想

自分がやった確定申告は決して間違っていないし言いがかりだと抗議しても、国税庁から来た少額の追加徴税に対し、「数ドルで国に目をつけられたくない」と言って小切手を送ろうとしている父親に悶々とするシェルドン。

ジョージと法の隙をついて投函前の小切手を隠すことで、国税庁と話を作る時間を稼ぐ作戦を実行に移しました。

小切手の投函を阻止すると、早速連邦ビルに電話をかけて国税庁〈グリーンさん〉と真っ向勝負。しかし、シェルドンの高飛車な態度が災いして、自宅に過去3年間の還付金を調べるという監査の報せが届いたせいで、小切手を隠して国税庁と話をしたことまで自白することに。

大金を取られるかもしれない、とジョージはカンカンです。

 

健康診断の結果、内視鏡検査をしなければならなくなったデイルはバァバを道連れにしようと何度もしつこく誘いますが、バァバはイヤだの一点張りで激怒。

実は、亡き夫は医者にかかって検査の2日後に手術し、9ヶ月後に亡くなったという過去があり、自身がそうなるのも周りをその時の自分のような目に遭わせるのもイヤだという怖さがあったからでした。

デイルのことは未だに受け入れきれていませんが、この話を聞いて「ミイラみたいになるまで一緒に長生きしよう」と言ってくれる男気は認めざるを得ません。

結果的に、バァバも自主的に健診に行き、2人揃っての内視鏡検査が決まってしまいましたが。バァバには末長く健康でいて欲しい……!

 

プロの会計士に相談に行った結果、シェルドンの計算は完璧だと驚かれたことで猛省中の息子に監査に立ち会う許可を出したジョージ。

グリーンさんからの粗探しの如き猛攻にも怯むことなく、3時間に及ぶ壮絶な戦いを繰り広げ、途中確定申告の報酬に鉄道模型を買ってもらうと口を滑らせて「無免許で報酬を得ているなら連邦法違反だ」と指摘されて心が折れてしまうシェルドン。

離席して落ち込んでいたシェルドンを見つけたジョージから、「どうなろうと諦めるな、戻って全力で戦うんだ」とアメフトコーチらしさ溢れるアドバイスを送られてメンタルを持ち直すと、「父は教師で申告書を書かせたのは経済を学ばせるためです。模型は仕事の報酬ではなく課題をこなしたご褒美であり違法ではないし、1万ドル未満だから贈与税も生じない」とやり込めてチェックメイト。結果はシェルドンの勝利で、追徴金は無し。

リーガルドラマを見ていてもよく感じるのですが、法というのは本当に解釈の捻じ曲げ方次第でどちらにも転ぶ場合があるのが皮肉です。それにしても、コミカルなやり取りとシェルドンのドヤ顔は相変わらずパーフェクトでした(笑)

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ヤング・シェルドン

▼次回、エピソード15

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