エピソード6『闇の銃弾』“Heart Attack”
あらすじ
危険な状況に陥ったため、図らずも再び家族で暮らすことになったボッシュだが、驚くべき事実の発覚により捜査は振り出しに戻る。FBIがエレノアに魅力的な取引を持ちかける一方、ジョージ・アーヴィングは悲劇に見舞われる。
ネタバレ感想
警部補の娘の〈リサ〉同様、暫くLAに滞在することになるマディも雑用係として署内を出入りする許可を貰っております。海外はこういう面で家族に対する融通の利き方が凄いな。
ライコフから取引すると申し出があり、行ってみると弁護人はおらず、なんとライコフがFBIの潜入捜査官だったと明かされます。その流れでボッシュが家宅捜索で銃を仕込んだと再び疑いをかけられと共に、これまで掴んだ様々な証拠はライコフをLAに戻すための捏造記録だったと判明。あくまでもテロ対策のためにマークスの組織とロシアンマフィアの橋渡し役として潜入捜査をしていただけのライコフ。チンピラ悪人顔過ぎて完全に騙されておりました。
しかもこのままマークスの下で潜入捜査を続ける方針だそうですよ。余りにも危険過ぎませんか。
殺人容疑の件では訴え棄却になるよう仕向けるからボッシュ達にはこれ以上この件で邪魔をするなとFBIから忠告を受けてしまいました。
ライコフの自宅に銃を仕込んだ人物が居ることだけは確実です。
レイラのビザ申請履歴に載っていた支払人の〈マリーナ・オレシュ〉に話を聞きに行くと、意外と若めな女性が出てきました。
リリットやアレンの名を出しても平常心だったところ、マークスの名を出した途端顔が強張り追い返されたボッシュとエドガー。ここでも違法な商売が行われており、マークスが元締めなのでしょう。
アースノーの使いっ走りでいつものコンビニに商品を巻き上げに行かされたジョージは、そこで覆面の人物から突如撃たれて倒れます。
明らかに即死なレベルで撃ち込まれており、てっきり悪徳警官グループの差し金かと思えば銃声を聞いて飛んできたアースノーの反応は驚愕そのものですぐに無線で救急車の手配をしています。
神妙な面持ちの側近〈ウォッシュ〉が訪ねてきて、息子が発砲事件に巻き込まれたと聞いたチーフもすぐに現場に向かいますが、息子が発砲した側でまさか被害者だとは考えていなかったようです。
鬼の目にも涙とはまさにこの事で、左眼を撃ち抜かれた息子の遺体を見て思わず目頭が熱くなるチーフ。嫌な予感はしていたものの、まさかこんなに早く、そして唐突にジョージが命を落とすというのは予想外でした。
監視カメラ映像で犯行の一部始終を確認しますが、こうして見てみるとアースノーの一人芝居にも見えて来ます。
ジョージ殺害事件の指揮を執るのは〈エスピノーザ〉と〈コニフ〉。
ジョージに潜入捜査を指示していた内務監査課特別本部の〈ラウ警部補〉も呼ばれて、箝口令が敷かれた上でジョージが麻薬・風俗担当の私服警官であるアースノーの犯罪行為に関する証拠集めをしている最中だったと報告がなされます。
単なる強盗事件に巻き込まれた可能性もあるけれど、口封じのために仲間から消されたのかもしれないとの声も上がる中、ジョージの潜入がバレていないのならもう少し泳がせて捜査を続行したいという殺人課の意向が汲まれることに。
チーフは「アースノーと話をさせろ」と要求し、確かに父親が殺された息子の相棒で第一発見者から話を聞きたいと考えるのは不思議はないものの、潜入捜査のボロが出る恐れがあるだけに責任者からはやんわり断られました。
警官が殉職すると無線で追悼の報告があるというのは、他の海外ドラマでも見た事がないシーンでしたが実際にも行われているんですかね。
司法取引を持ちかけられてもアースノーが裏切る事のないように、ジョージを撃った銃は先の襲撃でアースノーが使って指紋のついた銃が使われていたそうで、ジョージがスパイだとは疑ってもいなかったアースノーに選択の余地はありません。
FBIのグリフィンはLA滞在中のエレノアに接触。ボッシュと情報を共有したいけれどボッシュのことは信用していないのだとか。
ポーカーから足を洗ってFBIに復帰してはどうかと甘い誘惑を仕掛け、エレノアに元夫をスパイしろというのです。
実際エレノアは今回の件に巻き込まれたことで、自分の今の職業は娘を命の危険に巻き込むことだと考え直しておりましたし…とは言えエレノアがボッシュを裏切るとも思えませんが。
リリットが持っていたアルメニア語で書かれた聖書の出所を特定したエドガー。早速ボッシュと教会を訪ねてリリットの行方を知らないかと聞いてみます。
リリットからは数ヶ月前に婚約したからこの教会で結婚式を挙げたいという連絡があったきりだそう。
リリットは教会に匿われていて、ボッシュ達はニアミスで彼女に辿り着けていません。
自宅でボッシュから捜査状況を聞かされていたエレノアは、グリフィンからの接触があったことを正直に話し、そんな気はサラサラないと告げましたが、ボッシュの方はFBIの条件を逆手に取ればいいと考えた様子。
エレノアにとって不利な記録を抹消するという条件について書面にしてもらった上でなら、エレノアを通じて自ら情報提供をするつもりです。
守衛のナッシュとヴェロニカもまた愛人関係で、こちらは何の意外性もない組み合わせです。
純粋な愛人というより、ヴェロニカはナッシュを利用している感じでしょうね。
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▼次回、エピソード7

