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海外ドラマ≫≫BOSCH ボッシュ シーズン2 9話ネタバレ感想

「BOSCH / ボッシュ」シーズン2 予告編(字幕版)

エピソード9『悪女と聖女』“Queen of Martyrs”

あらすじ

チーフのアーヴィングはまたとないチャンスを与えられるものの、不幸の連鎖を止められない。ボッシュは最重要容疑者を取り逃がすが、エドガーと共に追跡を続ける。

悪女と聖女

悪女と聖女

  • タイタス・ウェリバー
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ネタバレ感想

聴取を受けながらも一貫して自分は無関係だと主張し続けるヴェロニカはさすがに肝が座っております。

銀行の監視カメラ映像では、アレンの遺体発見の翌日にレイラが自分の名義で開けられるようになっていたアレンの貸金庫を一足先に開けていた事が分かります。

ということは、あの写真を入れておいたのは全てを読んでいたアレンではなく、レイラからの挑発だったのか(笑)

消えた400万ドルは憎き愛人でもあるレイラが持っているということになり、怒りは倍増であろうヴェロニカ。さすがに鬼の形相です。

しかし、弁護士と話を合わせていたヴェロニカは上手いことやっており、証拠もないので釈放するしかないのが現状。

 

チーフの指示で、ボッシュエドガーも殺人課に合流して逃げたナッシュ捜索の捜査に加わります。

唯一生き残ったモーと司法取引することが決まり、ナッシュの居場所を聞くも彼女も詳しいことは分からないそう。その代わり、トニー・アレン殺害の実行犯は仲間のライリーで、自分もその場に居てアレンの車を止める係を担ったと自白します。ジョージの件もやったのは多分ライリーで、アースノー殺しもこれまたライリーでその場に自分も居たと繰り返される質問に対して供述を続けるモー。すべての殺しはライリーがやっていたのだそう。

ヴェロニカとはお互いに利用し合っていたような関係だったことも分かりました。

転んでもタダでは済まない女ヴェロニカは、夫の遺品整理中に無記名債権の領収書を発見するとすぐに証券会社に行き、担当者に夫が洗浄していたのはマークスから横領してた金だと脅して自分に協力させるよう取り付けております。

更に弁護士のワイスから、トニーとレイラが結婚式を挙げるつもりだったという情報と、レイラがかなり信心深いアルメニア教会の信者だったという情報も仕入れており、ボッシュ達とヴェロニカのどちらが先にレイラに辿り着くか分からなくなって参りました。

早速ヴェロニカな娘の結婚式を挙げたいという嘘八百を並べてLAで唯一のアルメニア教会を訪ねます。その頃ボッシュエドガーは無記名債権から足取りを辿ろうとして証券会社でこの間司祭が教会への寄付で無記名債権を持ってきたという情報を手に入れ、やはりあの教会“ボイル・ハイツ”〈タバキアン司祭〉がレイラの逃亡を手伝っていたのだと気が付いたところです。

事務室に通されたヴェロニカは豹変して、リリットが寄付した債権は自分の夫から盗んだものだから現金化した40万ドルを今すぐ返せと暴れ、車に付けていたGPSを追って到着したボッシュエドガーが現れた頃には思わぬ形で司祭を殺してしまった後でした。

ヴェロニカにもまさか殺すつもりはなかったようで、ボッシュはかなり動転している彼女を自分の管轄であるハリウッド署に連行させます。

 

ただならぬ関係の獣医の〈キャス〉を訪ねて被弾した足の処置を頼むナッシュ。

何も聞かずに縫ってくれた上に抗生剤まで出してくれてナッシュは少し動ける身体に。

 

敵対勢力であるはずの現本部長が辞任会見を開くにあたって本部長代行としてチーフを指名するから同席して欲しいと言ってきます。

建前上はライバル陣営のチーフを推挙すれば市民へ寛容さをアピール出来るとのことですが、本当にそれだけが狙いなのでしょうか?

一方的に拒否され別居状態だったコニーが突然オフィスに訪ねてきてチーフに昇進祝いを伝えますが、本題はそこではなく、本格的に離婚に向けて弁護士を雇ったという話でした。

 

ボッシュの休職中に何度も連絡を入れていたらしい〈アネット・マッケイ〉からの電話を受けたボッシュは、「“ネッティおばさん”とあなたに呼ばれてた」と話すのを聞いて思い当たる節があったようです。自分はもう長くないから早く来てくれとアネットは、最後に「お母さんを殺した人を知ってる」と衝撃の一言。この忙しいのに大変です。

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▼次回、エピソード10

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