エピソード9『失って得るもの』“Lost and Found”
あらすじ
アシュリーはルークとの同居にウンザリしていた。カーリは娘を連れ、ティムの母ダイアンと一緒に過ごす。ブルックとピーターの娘マディは急病で入院することに。落ち込んでいたアシュリーはアーベルから助言をもらう。
ネタバレ感想
“主は彼を頼る者を知っておられる”
ブルックとピーターの娘〈マディ〉が高熱を出し急遽病院へ。医者として数多くの熱を出す子を見てきたことが災いしてか、油断して熱を測ることもせず家で看病していたブルックに対し、マディの症状を深刻に見たピーターがすぐに熱を測った結果です。
ガンの可能性もあるような白血球の数値らしく、こうなったのも全て自分が仕事にかまけて信仰を疎かにした結果だと嘆くブルック。そこでも信仰が出てくるのか……。
マディの件が発端となり夫婦喧嘩が勃発しかけるも、ここの夫婦はかなり大人で「マディのために支え合おう」とお互いに謝罪。しかし、夫婦間の亀裂は確実に入っているのが心配です。
あれほど切羽詰まった顔をしてやって来てから1週間以上泊まり続け、ついにはアシュリーに無断で大学の友達を呼んで勝手に泊める始末のルーク。感謝や謝罪こそ告げていますが、良くも悪くもいまいち深刻さに欠ける男です。
その上、なんということか。アシュリーの描きかけの作品を泊めてやった友達の〈フィル〉が盗んで帰るというとんでもない事態に。ルークは本当に付き合う人間を考えた方がいい。
職場から飛んで帰って来たアシュリーと大学に急ぎ、フィルを見つけるも彼が安直に芸術専攻の女子にプレゼントしたアシュリーの作品はゴミとして捨てられ、ゴミ捨て場を見に行っても既に回収された後。
もはや絶望の境地で、ルークはとうとうアシュリーからも突き放されてしまいました。さすがに自業自得だよなぁ。
アシュリーの方は意外にもアーベルのおかげで前向きになれそうですし、施設に飾ってある、以前描きあげた入居者の肖像画が目に入ります。確かにこれを新作として発表すれば枚数もあるしちょうど良いのでは?
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▼次回、エピソード10