レッド・ワン
あらすじ
クリスマス・イブの前夜、コードネーム「レッド・ワン」ことサンタクロースが何者かに誘拐された。サンタクロース護衛隊長のカラムは、世界一の追跡者にして賞金稼ぎのジャックと手を組み、サンタ救出のために世界中を飛び回ることに。しかし彼らの前に立ちはだかる誘拐犯は、サンタの力を利用して、ある恐ろしい計画を企てていた。
「ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル」「ジュマンジ ネクスト・レベル」のドウェイン・ジョンソンとジェイク・カスダン監督が再タッグを組んだアクションアドベンチャーコメディ。何者かに誘拐されたサンタクロースを救うため、心優しいマッチョなサンタ護衛隊長と、サンタの存在を信じない賞金稼ぎが手を組み、世界をまたにかけて奮闘する姿を描く。
予告動画
カラム役をドウェイン・ジョンソン、ジャック役を「キャプテン・アメリカ」「アベンジャーズ」シリーズのクリス・エバンスが担当。レッド・ワンことサンタクロースは「セッション」のJ・K・シモンズが演じた。そのほか「チャーリーズ・エンジェル」シリーズのルーシー・リューらが共演。
ネタバレ感想
いやはや、最高でした!笑
ジュマンジのリメイクで相当バカ笑いした身としては、これは見なきゃいかんだろうということで、最寄りの映画館はほとんどが吹替上映で字幕は1日に1回、行ける時間にやっておらずいつぶりだろうという吹替での鑑賞でしたが、それがまた幼い頃に金曜ロードショーで映画を見ていたような雰囲気で逆に良かったです。
そのままUSJのアトラクションになっていても違和感がないようなスケールとクオリティで、サンタの実在する隠された世界がやたらSFチックな最先端さと伝承のハイブリッド感も絶妙。
サンタが誘拐され、脳筋護衛と悪い子リストにも載っている凄腕ちゃらんぽらんハッカーが協力していくアクション・アドベンチャー。まさにアドベンチャーな感じです。
ドウェイン・ジョンソンは相変わらず脳筋だし、戦闘シーンは思わず吹き出してしまうようなギミックが(笑)足と足をぶつけたくなりますよ。
北極チームの一体感も素晴らしく、親子の和解はまぁいいとして、ワクワク感だったり楽しさや純粋な気持ちを思い出させてくれます。結局映画というのはエンタメなのであって、思想信条が出過ぎていたり宗教色や説教臭さ、作り手の配慮なんかを必要以上に感じる昨今の風潮よりも、まさにこういうのでいいんだよ、という感じ。
大きさを自由自在に操れるという機能に関しては、数ある手段の中で何故大きさなのか?という点も、ラストのサンタがプレゼントを世界中の子供達に配り回るシーンで理に適っているのだなと盛大に納得できました。サンタはアスリートなんだなぁ。
そもそも定番クリスマスソングを劇場の音響で聴けば大半の人は盛り上がるのでは?
終わり方はハートフルでハッピーだし、コメディ具合もしっかり入れてくれてしんみりして終わることもなし。やはりクリスマス映画にハズレなし。
ホームアローン、エルフに続き自分の中で3大クリスマスムービーに認定です。
評価(平均点高めの設定です。)
4.5 /5 点!
ジュマンジ/ネクスト・レベル ブルーレイ&DVDセット【Blu-ray】 [ ドウェイン・ジョンソン ]
概要
監督:ジェイク・カスダン
時間:2時間3分
配給:ワーナー・ブラザース映画
公開日:2024年11月8日