エピソード6『復活』“He Is Risen Indeed”
あらすじ
チャッキーを校内に残したままインカーネイト・ロードが封鎖される。ニカは計画を前に進める。
ネタバレ感想
トラックダイブを生き延びていた大佐達はアンディをその場から引き摺り出して監禁し、1年もの間拷問して少しずつ脚の肉を食べていたようです。
ミクスター先生曰くチャッキーが死に続ければ絶滅するそうですが、禿頭の大佐は強さに自信があり自分が生き残れば他のチャッキーは必要ないという考え。
ジェイク達を自分の手で始末するから施設に連れて行けとミクスター先生に指示しています。
シスター・ルースを意のままに操っている筋肉チャッキーのところに、ミクスター先生に連れられた大佐が到着。一触即発です。
ブライス神父は絶対厳禁な無断外出があった事を理由に学校の閉鎖を宣言し各自の個室は施錠され、デヴォンとレクシーはアンディを助けて戻ってきても入れない状態となってしまった……と思いきや、普通に表の門は開いていてアンディを抱えて戻ったデヴォンとレクシーは〈シスター・キャサリン〉と意見の相違で揉めていたブライス神父と速攻で鉢合わせ。
宗教観にブチ刺さりそうなレクシーの言い訳が効いてシスターの後押しも得られ、アンディは校内へ招き入れられました。
ミクスター先生はもはや正体を隠そうともせず、自室に戻るデヴォンとレクシーに向かって「彼があなたたちを殺すのをしかと見届けるわ」とのこと。
怪しげだったブライス神父はチャッキーのことではシロで、ミクスター先生だけが通謀していたということで良いのですかね。
耳を失いながらも爆発から生き延びたカイルは、アンディも必ず生きているはずだと考えていて、ニカとグレンダを軟禁する形ではありますが、一応は協力者でもあるという複雑な関係です。
チャッキーと話をさせるようニカに頼んで代わってもらい、アンディの居場所を聞き出そうとするカイル。
ニカの中のチャッキーも自由の身になりたいのは事実で、当事者二人ともチャッキーの魂がニカの身体から出て行けば利害は一致しており、どうにか分離させるのが今後の目標か。
そして、全焼した自宅から複数の他殺体が発見されたことでジェニファーと逃げた子供、つまりグレンとグレンダは指名手配犯となってしまいました。
頭脳派の大佐はヒ素入りのおやつを仕込んで戦わずして筋肉チャッキーに勝利。人形同士の争いで毒殺とは(笑)ウォーキング・デッドのダリルよろしく切り落とした仲間の耳をネックレスにしている大佐。ダリルというよりは軍人が敵兵士の身体の一部を戦利品として掲げるという悪しき習慣的な感じなんでしょうかね。やはり“大佐”ですし。
部屋で準備を整え全員でチャッキーを迎え討とうとまたしてもあまりに大胆過ぎる提案を強要し始めるジェイク。大丈夫か、こいつ。
ノリノリなのはナディーンだけですが、思っていたより早く大佐が乗り込んできてしまい、そうも言ってられなくなりました。
しかし大佐はアンディに背後から後頭部を刺されて地獄行きに。
アンディは部屋の中にいた良いチャッキーを見て困惑。そりゃそうだ(笑)
シスター・ルースは毒殺された筋肉チャッキーを見つけて仇を取って見せると決意し、またややこしいことに。
ミクスター先生と通じているニカの中のチャッキーは、残り1体だから急げと連絡を受けて、グレンダとカイルを連れて更生施設へ向かっています。
7歳のチャールズ・リー・レイからかろうじて残っていた無垢な心を取り除いたのはミクスター先生で、今にもアンディに殺されそうになっていた良いチャッキーを回収してまた洗脳し直すつもりのようです。
良いチャッキーとの攻防の中、ミクスター先生は銃を取り出しシスター・キャサリンが撃たれる事態に。
しかも、怯えた様子で逃げた良いチャッキーを追ったナディーンは、窓から突き落とされて死んでしまいました。ニカのように残忍な本能と洗脳された良いチャッキーとの二面性がある感じ?ナディーンが犠牲になったのは、どう足掻いても半分はジェイクのせいでしょう。
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▼次回、エピソード7