何かとサバイバル。

洋画と海外ドラマ B級グルメがすき。

海外ドラマ≫≫BOSCH ボッシュ シーズン4 3話ネタバレ感想

Bosch Season 4 | Titus Welliver | NON-USA Format | Region 4 Import - Australia

エピソード3『疑心暗鬼』“Devil in the House”

あらすじ

特捜班は容疑者の絞り込みを進めるなか、アリバイの偽証の可能性を見つける。ロバートソン刑事は昔の同僚たちに反発されながらも捜査を続ける。エドガーは仕事と家庭をうまく両立させようと苦心する。ボッシュを深夜の予期せぬ訪問者が待ち受ける。

疑心暗鬼

疑心暗鬼

  • タイタス・ウェリヴァー
Amazon

ネタバレ感想

ロス暴動から25年が経ってもなお黒人に対する白人警官の仕打ちという問題がリアルタイムでスポットを浴びている現状が皮肉です。

▼ロス暴動がテーマになったその他の海外ドラマはコチラから。

axxi.hatenablog.com

再びミリーに話を聞きに行ったボッシュは、こちらを嗅ぎ回る前にまず身内から探れと痛い言葉を貰っております。

エライアスが検事だった時からドレイクとは因縁の仲だそうで、ミリーはドレイクを疑っている様子。

息子のマーティンには近付くなと釘を刺されましたが、激情型のマーティンは何かと怪しい部分がありますしそうはいかないのが捜査でしょうな。

 

朝イチで聴取に呼ばれていたドレイクは、捜査資料を盗み見た後、すぐ戻ると言い残し〈フランシス・シーアン“フランキー”〉のところへ。

緊急招集で現場にも酔っ払って来ていたあの刑事で、事件当時は家で1人酒を飲んでいてアリバイがない自分は間違いなく犯人に仕立て上げられるとやさぐれ状態で聴取にも行かないとゴネておりましたが、ドレイクはなんとしてもフランキーを聴取に行かせたいようで必死に説得しております。

2人ともボッシュは手強いと恐れているようで、やはりボッシュは仲間内でも有能さが知れ渡っているのですね。それにしてもドレイクがあそこまでフランキーに肩入れして協力しようとしているのには裏があるのでしょうか。

 

冒頭でエレノアを尾行していた車はFBI対テロ特捜班の〈チャック・デン〉のもので、エレノアを守るための監視だったようです。あのまま殺されるのかとヒヤヒヤしました。

ただでさえ指示されていない危険な盗撮にまで手を出したのに、更にあの中国人が何者か探るためにカジノに行かせてくれとFBIに直談判するエレノア。

ジェイ・グリフィンからは復職は手配したからしばらく休めと止められますが、勝手な行動に出そうな気がしてなりません。

 

やはりマーティンに話を聞きに行ったボッシュは、事件があった時のアリバイとしてビアンカ・フォリー〉ブラジル料理店“サウダーデ”に行ったと聞きます。

マーティンは敵を作りやすい仕事をする父親のせいで数多く嫌がらせを受けており、今朝も自宅に複数人が襲撃してボコボコにされておりました。

父親の浮気相手を示唆する陪審員コンサルタントの話題を出すや否や「弁護士を呼ぶ!」と警戒モードに入って怒ってボッシュを拒絶するマーティン。うーむ。

その後サウダーデに行ってみると営業しておらずテナント募集になっており、半月前に閉店していた事が分かりましたし、やはり何か隠し事か嘘をつかざるを得ないやましい気持ちがあるのでしょう。

その後マーティンは、エライアスの秘書だった〈カプラン〉同伴で署に来て証言を変えたいとのこと。

どうやらクスリの売人をしていた事実を隠そうとして下手な嘘をついたようですが、これで父親殺害の件ではアリバイが立証されました。

 

またしても記者のアンダーソンが内部情報の捜査状況を記事にしており、市長はチーフにどうにかアンダーソンを黙らせろと圧をかけております。

その場に同席していたウォーカーは、ボッシュが『未解決事件』について話していたが何か知らないかとチーフに探りを入れており、身に覚えがあるからこその発言かとチーフにも疑念が芽生えている様子。

エライアスの死により一部の市民と警察が一触即発になっていて一歩間違えれば暴動に繋がりかねない現状も見過ごせませんし、市長にせっつかれたチーフはマスコミを取り込むために断ってきた取材を受けて分かりやすく記者を手駒にしようと画策しております。

 

ようやくグレイスの聴取も始まりますが、元相棒という親交が深い関係のロバートソンが1人で聴取を担当するのはセーフなのか。

資料を見る限り、エライアスにはやはり裁判に対する勝機があり、証人を取り込んだと推測する特捜班。ハリスの事件を担当していたドレイクとシーアンだけが事実を知っているとあって、この2人はかなりの重要参考人ですが、やはりシーアンは聴取に来ておりません。

話は変わって、ボッシュが居る限り昇進は望めないと考えたロバートソンは別の署の空きに応募したいから連絡して欲しいと警部補に頼み、有能な人材を他所にやりたくない警部補も渋々電話すると約束しました。

そして、ボッシュの希望に沿う形のチーフからの指名で、復帰間もないエドガーも特捜班入りが決定。ボッシュとの仲は気まずい状況ですが、この2人には早く和解してほしいものです。

 

ジーからマディに連絡があり、パスポートを無効にされて中国から出られないけど無事だから心配するなという内容。

母親に一体何が起こっているのか聞いてもマディにとって満足な答えは得られず、マディもエレノアに反発しております。この親子喧嘩、よろしくない事が起こる前兆に思えてなりません。

ボッシュの自宅前には酩酊状態?のシーアンが来ており、こちらも追い詰められて激昂したシーアンに撃たれるかと思いましたよ。行き場がないという理由でボッシュを頼るほどこの2人仲が良さそうにも見えなかったのですがねぇ。

ナイトホークス[ マイクル・コナリー ]

Amazonプライム・ビデオで視聴できます。

BOSCH / ボッシュ 撮影の舞台裏

BOSCH / ボッシュ 撮影の舞台裏

  • タイタス・ウェリヴァー
Amazon

プライム会員になれば、会員特典対象の映画やドラマ、アニメ、Prime Original 作品が見放題。30日間のトライアル期間でお試しも可能。

正義の弧(上) (講談社文庫) [ マイクル・コナリー ]

▼次回、エピソード4

axxi.hatenablog.com

プライバシーポリシー