海外ドラマ≫≫CALL THE MIDWIFE コール・ザ・ミッドワイフ　ロンドン助産婦物語シーズン11　1話ネタバレ感想

第1話クリスマススペシャル

ボクシング･デーに執り行われるルシルとシリルの結婚式に向けて、ノンナートゥスのメンバーやウォレス夫人らは、準備に大忙し。一方、産院はまもなく予定日を迎える妊婦たちで溢れ返り、クリスマスまで出産ラッシュが見込まれていた。

やはりクリスマススペシャルから始まるとコール・ザ・ミッドワイフが帰ってきたな、とじんわりします。

ルシルとシリルの式はボクシング・デーの日に行われるようで、バイオレット達は準備に大忙し。

12月26日にあたるボクシング・デーですが、キリスト教関連の行事だそうです。

クリスマスの翌日で、元々は、教会が貧しい人たちのために寄付を募り、箱に入れられた（boxing）クリスマスプレゼントを贈る日であったことから"Boxing Day"と呼ばれる。なお、スペルは同じだが、スポーツのボクシングとは無関係である。

Wikipediaより引用。

ノンナートゥス・ハウス主催の降誕劇も無事終わった矢先にシーラから連絡があり、ただでさえ人手不足で手一杯な中、聖カスバートから患者が20人移ってくるとのこと。その半数以上の出産予定日が来週からクリスマスの間だそうでどうなることやら。

この現状を知らないターナー医師は善意で5人目を妊娠中なのに上の子達がいるから休めない〈ハウエルズ夫人〉に産院での入院を勧めてシーラに釘を刺されるも、実際疲労が血圧に影響を与えているから入院して休養を取らせるのが一番だと反論しております。

聖カスバートから来た〈アニタ・ペイジ〉は尿検査にやたらと難色を示しており、とうとう診察中にこっそり逃げ出してしまいましたが、薬物でもやっているのでしょうか？

ただでさえ体重不足で貧血が疑われており、シスター・ジュリエンヌの心配のタネがまた一つ増えた様子。

出産ラッシュの皮切りは〈エズメ〉からの連絡で、トリクシーが担当です。

アパートでは偶然マシューと会い、やはりこの2人にはプラグが立っているのですね。

ターナー医師は呼び出されて往診に行った先のバーでガラの悪い男集団の1人が首を切りつけられて血を流しているという絶対にヤバい案件に出くわしました。

その集団のボスの奥さんがアニタで、大学から帰省して往診について来ていたティモシーは彼女が父親を見て怯えていたことを気にかけております。

アニタはやはりドラッグに手を染めているようで、彼女自身はもちろん、胎児への影響が心配です。

明らかに堅気ではない上に殺傷事件に巻き込まれているとあってティモシーにもシーラには何も話さないよう口止めしたターナー医師でしたが、翌日産院の方に部下が相当なお礼の品を持ってきてしまい、ズブズブな関係になりかねません。

そうこうしているうちにヘロインの過剰摂取で意識を失った部下を運び込まれてくるのですが、こういう時のターナー医師の怯むことなくピシャリと言ってくれるところはさすがの判断力か。

シリルの独身さよならパーティーには介添人のフレッドやレジーまで参加するようですが、教会の友人とボードゲームをするだけというのがいかにもな感じ(笑)

一方で妹たちは式に来られず介添人がいない状態のルシルですが、やはりフィリスが適任でしょうか。

エスコートを頼んでいた〈ランドールさん〉が骨折したという知らせも入り、シリルと話し合った結果フレッドに花嫁のエスコート役を頼むことに。本当にどこを取っても良い関係です。

産院への寄付の中にあった酒をヒギンズさんから貰ったということで、ルシルの独身さよならパーティーでパンチに酒をじゃんじゃか混ぜていたシスター・ヒルダはどうやらやり過ぎてしまったようで、なんと花嫁が酔っ払って顔面をぶつけて痣を作るという自体に。式まではあと3日しかありません。

しかも腫れはどんどん拡がり、ターナー医師に診てもらうとただの痣ではなく皮膚の下に大量の血が溜まって眼窩底骨折の疑いがあり最悪手術になると言われてしまいました。

絶望的な状況からの打開はやはりシスター・モニカの為せる技。モニカが閃いた大昔の民間療法……まさかのヒルに血を吸わせるという施術がダメ元で始まります。医療用ヒルとは言え何らかの儀式のようで45分もヒルを顔に載せたままなんてゾッとします。

強キャラマザー・ミルドレッドもノンナートゥス・ハウスに到着し、クリスマススペシャル後編はまた大荒れの予感。

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▼次回、エピソード2

何かとサバイバル。