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海外ドラマ≫≫CALL THE MIDWIFE コール・ザ・ミッドワイフ ロンドン助産婦物語 シーズン11 2話ネタバレ感想

Call the Midwife: Season Eleven [DVD]

第2話 クリスマススペシャル

あらすじ

ついに出産ラッシュを迎えた産院で、アニタが小さな女の子を出産。しかし授乳を拒み、赤ん坊も甲高い声で泣き続けていた。イヴリンはお産が長引きターナー医師による鉗子分娩となり、またマリアも分娩中に出血を起こす。

来て!助産婦さん [ ジェニファー・ワース ]

ネタバレ感想

ルシルのヒル治療は想像以上に上手くいき、すっかり目も開けられるようになって結婚式に間に合いそうで何より。

 

産気づき痛みに呻きながら助けを求めてノンナートゥス・ハウスまで自力で歩いて来たアニタを、フィリスは車で産院まで運びトリクシーに託します。

お産自体は難航することなくあっという間に小さな女の子が産まれてきましたが、発育が悪く甲高い鳴き声も気になっているトリクシー。

アニタにはヘロインの離脱症状が出ており、ターナー医師は仕方なく合法の処方薬を注射してやっており、相変わらず患者の味方です。

良からぬ仕事をしているタイプの夫〈チャーリー・ペイジ〉は意外にも妻を心から愛しているタイプで、子煩悩まっしぐらになりそうな雰囲気。てっきり夫の影響かと思っておりましたが、そんな夫にも隠れてヘロインをやっていたみたいですね。

そうこうしているうちにアニタの子は発作を起こしいて母親と同じく中毒症状に苦しんでいます。

産院に差し入れを持って来たマザー・ミルドレッドによれば台湾ではこういった中毒症状を持つ母親から生まれた子が少なくなかったらしく、そこで初めて養子のメイもそうだったと聞かされるターナー夫妻。

適切な薬の投与量と方法を知っているマザー・ミルドレッドがこのタイミングで来てくれるというのは何という奇跡でしょう。

 

逆子を取り上げた経験のないシスター・フランシス〈スーザン・チュウ〉の自宅へ出向くも、お産が始まってみて逆子だと分かり血の気の引いた表情。

ノンナートゥス・ハウスに応援を頼もうにも電話が繋がらず、しかし取り乱しながらも「信じるわ」と言い切ったスーザンに応えるかのように腹を決めたシスター・フランシスは頼もしくテキパキと夫に指示を出し、この難所を自力で乗り越えるつもりです。

逆子の赤ん坊は無事に産まれてきてくれ、また一つクリスマスの奇跡が起こりました。

 

その後も産院は次から次へと大忙しで、本当に出産というのは母子共に命の危険が付き纏う緊迫したイベントなのだなと改めて思います。医療がまだまだ未発達だった頃から助産婦として妊婦の助けになっていたシスターやナースに医師を見ていると、これほどまでに重要な仕事はないのではないかと考えさせられるほど。

アニタは赤ん坊のためにも施設での治療を受け入れ、チャーリーとも話し合い前向きに頑張るようです。

 

出産ラッシュも無事に終わり、とうとうルシルとシリルのウェディングデーがやって来ました。

フィリスが介添人としてサプライズで選んだのはルシルがポプラーの地で取り上げた子供たち。フィリス自身ではなくこういうサプライズとはこれまた憎いなぁ。

バッチリ決めた時のトリクシーの華やかさと来たら本当に眩しいほどですが、今日の主役はルシルです(笑)

花嫁のエスコート役にはフレッドが、花婿の介添人にはレジーという全てが良い感じに収まった式ではジャマイカ式のゴスペルも披露されて湿っぽくなり過ぎず希望が全面に押し出された明るさも良かった。

ちゃっかりケーキを運んでくるシスター・ヒルダの姿も(笑)

今後ルシルは近所には住むものの助産婦としては引退なのでしょうか?という事は誰か後任が入ってくるのかもしれません。

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▼次回、エピソード3

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