エピソード3『危険に満ちた地上』“Earth Kills”
あらすじ
クラークたちは、ジャスパーの傷を治すため、抗生物質になる藻を必死に探す。ベラミーたちは食物を探していたが、13歳の少女と出会い行動を共にする。だが濃い霧が立ちこめ、古いバンに逃げ込んだ時、クラークは、父の死に関する事実をウェルズから聞きショックを受ける。
ネタバレ感想
1年前には家族ぐるみの付き合いがあったらしいクラークとウェルズ。
スポーツ中継で盛り上がっており、アークでもスポーツチームを作って娯楽として楽しむような余裕があるのかと不思議でしたが、147年前の試合の映像を見て楽しんでいた様子。それはそれで、地球の外に逃げ出すぞ、というタイミングで誰がスポーツ映像を持ち込んだんだよ(笑)
そもそも限られたスペース内での食料問題だったり資源の確保はどうしているのか、細かい設定が気になってきます。
夜中にうなされていた幼い少女〈シャーロット〉は、両親が死刑になったそうで夢に見る、と。
衛兵が遺品を再分配しようとしたから抵抗して犯罪者扱いとなったらしく、やはり民主主義のカケラもなさそうなアーク。
そんなシャーロットに声をかけてアークで起こったことは全て忘れて地球でやり直すチャンスだと諭したクラークですが、どちらかと言えばベラミーが主張しそうな言い分です。
元が100人居ただけあってどんどん新キャラが出てきます。
〈トリーナ〉と〈パスカル〉のカップルは夜な夜な森の中で船を探していて、凄まじい熱砂?に見舞われ姿を消してしまいました。
アトムは木から下ろされていて、ベラミーも「もうアトムは罰を受けた」と許しているらしく、あのまま殺しかねない勢いだったのに変に潔いところもあるんだなぁ。
痛みに喘ぐジャスパーの呻き声が昼夜問わず拠点中に響き渡っており、どんどん皆のメンタルが不安定になっていきそう。
グラウンダーは何故かジャスパーを治療していたものの、傷は化膿してこのままでは危険な状態です。
頼みの綱でもある、リストバンドを通信手段に転用できないか弄っているモンティもジャスパーが心配であまり作業は捗っておりません。
相変わらずウェルズに手厳しいクラークは患部を切り取ると言い出しジャスパーの体をウェルズとフィンに押さえさせて「無駄死にはさせない」とキリリ顔。いくら親が医者でもクラークにどこまでの知識があるのか、そもそも物資がない状況で切り取った後処置もできず酷くなるパターンは考えないのか?いつも自分が一番正しいと思っていそうなクラークに対する不信感がどんどん強くなってきます(笑)
3日も容体が変わらず苦しそうなジャスパーを見て「明日も同じなら俺が始末する」とベラミー。
兄の過保護のせいでアトムから無視されるハメになったオクタヴィアはベラミーへの反抗でクラーク側につくようです。
親を処刑されるハメになったという怒りはもっともなのかもしれませんが、知識があって建設的な意見を出すウェルズには目も合わさずフィンにだけ話しかけるクラークの幼稚さが目立ち、いいぞもっと暴れてくれ〜という感じ。結局ウェルズの助け無しではジャスパーを救う手掛かりも見つけられないんかい!
ウォーキング・デッドのリックくらいのクズ主人公になってくれれば面白いんですけどね。今のところ無駄に聖母風な割に誰より偉そうかつ自分勝手な性格で良い感じです(笑)
グラウンダーがジャスパーに貼った湿布薬には殺菌作用があるかもしれないから、と成分の海藻を探しに出かけるクラーク、フィン、ウェルズの3人。
相変わらずのテンポの速さでお目当ての海藻は何の苦労もなく発見、回収。
しかしそこで、轟音と共にトリーナ達を巻き込んだ例の霧が発生し、道中見つけた車の中へ逃げ込みます。熱砂ではなく酸性の霧だったのか。
車の中で見つけた酒を飲んで「私だってクソ真面目じゃないわ、一緒にいて楽しいでしょ?」と自意識過剰なクラーク。
ウェルズにはたびたび突っ掛かり、何故裏切ったのかと問われたウェルズは「弁明はできない、父を信じてた」と答えていて、2人の捉え方に大きな誤解はありそう。
これだけ家族ぐるみで仲も良くきっと幼い頃から良き理解者だったであろう親友を短絡的に裏切り者扱いするのもアレな上に、「本当に友達ならあの霧の中に消えて」って酷すぎんか、この女。
一夜明けてようやく霧が晴れ外に出られたタイミングで、フィンはウェルズに「親友にあそこまで言われてよく黙ってられるな、俺には分からない。何か理由があるのか?処刑になると分かってて父親に密告したのか?」と聞き、それに対してウェルズは「僕の勝手だ、関係ないだろ?僕が選んだ道だ、彼女に恨まれるならそれでいい」とコミュ障全開の執着系で、今のところ一番まともな感覚は第一印象最悪なフィンだったか。
クラークを狙っていそうな感じだったのに「あいつは正直な男だ、君を愛してる。だが君の父親の話になると歯切れが悪くなる…何か隠してるんだ。ウェルズが裏切ったという確信はあるのか?」と疑問を投げかけるフィン。こいつ、良い奴かよ。
男連中と狩りに出ていたベラミーは途中で出くわしたシャーロットを受け入れており、その後霧から逃げる際仲間と逸れてシャーロットと2人で洞穴に隠れています。
妹一筋かと思いきや、か弱いタイプにはかなり優しいところがあるらしく悪夢にうなされるシャーロットに兄貴っぽいアドバイスをする一面も。
酸性の霧から逃げ遅れたアトムは全身に酷い火傷を負った状態で息も絶え絶えに「殺してくれ」とベラミーに頼みます。
可愛らしいと思っていたシャーロットがベラミーにナイフを手渡すシーン必要ですか?洗脳が早いのよ。
しかも全員を先にキャンプに帰らせたベラミーを発見したクラークはアトムの悲惨な姿を見てベラミーからナイフを受け取って自ら息の根を止めたのでした。なんだなんだ。お前は止める側の人間だろ(笑)シャーロットは木の影からその様子を見ておりますし。
ベラミーにクラークのことを見直させたいのかもしれませんが、アトムとは何の交流もなかったクラークが横から出てきて「楽にしてあげるわ」からの頸動脈ブスーッは違和感しかないんですよね。
アトムの遺体を見たオクタヴィアは兄がトドメを刺したと思っていそうですし、マーフィーは下剋上を企み始めた感じもするし、早くもベラミーのピンチがくるか?
オクタヴィアに対して「アトムの死は残念だった」と慰めるクラークはサイコだし、アトムが駄目ならやっぱりジャスパーになるのか、より一層看病に熱が入り始めるオクタヴィアもなんだかなぁ。
フィンの言葉でようやく自分の間違いの可能性に気付いたらしいクラークはウェルズに今更ながら真実を教えて欲しいと頼みます。
クラークの父〈ジェイク・グリフィン〉を議長に密告したのはやはりウェルズではなく、母アビーでした。いくら母親がそんなことしたと信じたくないとは言え、ウェルズに罪を被せて一方的に散々な言動で拒絶したことは許されんだろ。なんだか被害者ぶってウェルズには許されておりますが。
にしても、アークでの処刑の仕方がエグすぎる(笑)宇宙空間に吹き飛ばすというやり方は合理的と言えばかなり合理的。何の準備も遺体の処理も必要ないですしね。
ジャスパーは無事に回復して目を覚まして冗談まで言えるほどに。良かった良かった。モンティのホッとした表情は癒されます。
クラークと和解したウェルズは見張り中に眠れないというシャーロットに声をかけられ話し相手になってやるも、クラークがアトムの急所を刺していたのを見ていたシャーロットから突然頸動脈をブッ刺されるハメに。
ウェルズの顔を見るとウェルズの父である議長が両親を殺す場面を思い出してしまうというとばっちりが過ぎる理由です。
いたいけな少女がベラミーのアドバイスでとんでもないモンスターとなってしまいました。ヤベーだろ。この手の善悪の基準がよく分かっていない人間が下手に行動力を持ってしまうのが一番危険です。
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