エピソード6『エース・ホテル』“The Ace Hotel”
あらすじ
チャンドラーが司法取引を仲介したおかげで自白を引き出すことができ、ボッシュとエドガーはようやくケント殺しの真犯人を知ることになる。そんな中、ボッシュはデイジーが数々の悪事を働いていたことを探り出す。そしてエリザベスはひとりで勝手に手がかりを追いトラブルを引き起こす。アーヴィングはホームレス問題に対処するため特捜班を設ける。ヴェガとピアスはビレッツのせいで気まずい関係になる。
ネタバレ感想
チャンドラーを呼んだアリシアは地方検事との司法取引を受け入れるようです。
リースも秘密裏にハリウッド署へ来て捜査に加えて欲しいと嘆願。“愛人”にバレないようにすることを条件にボッシュがこれを許可しました。
殺人事件でありながら、恐喝の共謀で2年という極端な軽い罰の見返りにアリシアが話した情報はというと、クリフ・マクスウェルと一年前から不倫関係にあり、マクスウェルは正当防衛でケントを殺した、と。ブレナーではなくマクスウェルの名前が挙がりました。
特許の持ち分放棄を拒否された夫に50万ドルでの買い取りを提案するもこれを拒否され、従わせるための方法をマクスウェルが思いついて自分も乗ったと供述するアリシア。婚前契約違反になるような重罪を犯させるためにセシウムを盗ませたそう。マクスウェルはケントが自由主義者なのを利用してソブリンと結びつける計画も用意しておりました。
賢い夫なら50万ドルでのオファーを受け入れてセシウムを元に戻すだろうと考えていたはずが、マクスウェルはケントに会うため展望台に行って襲われたので正当防衛で殺したと話したそう。
自分の相棒だから信頼もされているしマクスウェル連行に立ち会うと申し出るリース。
新たな令状も取れて、まずは真偽を確かめるためにマクスウェルを盗聴する準備を整えてアリシアから連絡させます。
指定したアパートの向かいのホテルにマクスウェルがチェックインしたことが分かり、ボッシュが止めるのも聞かずリースは部屋へ。
ホテルの部屋の扉というのはあんな風に女性の力で蹴破れるものなのかはさておき、中は無人で後から追いついたボッシュが窓の外に逃げるマクスウェルの姿を発見します。
建物の屋根の上を伝って逃亡を謀るマクスウェルを追うボッシュとリース。逃げ込んだ劇場内は複雑な造りになっていて、久しぶりの緊迫感が。
さすがに逃げ切れず、包囲されたマクスウェルは従うフリをして銃に手を掛けましたが、最後には相棒リースの手によって射殺されました。
マクスウェルの自宅を捜索しにボッシュ達が向かった頃には既にFBIが色々と押収済みの状態で、大した証拠は得られそうにありません。
しかし、マクスウェルの使い捨て形態のデータが送られてきて、彼がアリシアに本気で惚れていたことや、情報源となったクレイヴァーの写真を送信していたことが分かります。クレイヴァーを殺したのはマクスウェルなのか、ソブリンの誰かなのか。
クレイトンはデイジーが家に電話をして迎えを頼んだことに覚えがなく、電話の相手が男だったと言うと、当時の恋人〈ロイ〉かもしれないから探してみるとのこと。
ボッシュは、見つけたら自分が話すから彼には何も言わずに教えるよう約束させます。
しかしクレイトンはこの約束を守るつもりはなかったようで、バーでロイを見つけると開口一番「娘から迎えに来てって電話があったの?」と問い正し、ハイだったからよく覚えてないしお互い忘れているという返事を聞いて「くたばれ!」と殴り倒して通報されてしまいました。
ロイに起訴の意思はなくボッシュが連絡を受けて迎えに行けたこともあり、クレイトンはすぐ解放されましたが、デイジー殺しにロイも関係ないとなるとまた手掛かりがなくなったところからです。
いくら正しい選択だったとは言え、相棒を殺してしまい失意のリースから呼び出されたボッシュ。
マクスウェルは休日に録音車を借りていたそうで、アリシアから裏切られた時に備えて保険を用意していたのではないかと聞かされます。
その音声データは警察に先回りして行った家宅捜査では出なかったようで、自分の勘繰り過ぎかもしれないとリースは言いますが、ボッシュは調べてみると約束しました。
改めてマクスウェル宅を調べ直した結果、リップクリームに仕込まれていたメモリーを発見したボッシュとエドガー。FBIが見落とすとは。
中身はアリシアとのツーショットやクレイヴァーとの密会写真など。裁判で使えそうなアリシアとの不穏な会話が録音された音声データも見つかりましたが、一度司法取引をした上でもアリシアにそれ以上の罰を負わせることは可能なのでしょうか?
部下と家族のように接するビレッツ警部補のボディタッチがそろそろ限界な様子のヴェガ。
ピアスにも愚痴った結果、クソがつくほど真面目なピアスはこんな話を聞いた以上上に報告しないと……という姿勢でしたがヴェガから反発されてもうこの話は二人の間でしないことに。うーむ、上手くいきませんな。
縄張り争いによる死者まで出た事態を受けて、チーフはホームレス問題解決のために二つの特捜班を作ることを決めたそう。特捜班『歩道安全化作戦』の指揮官にビレッツ警部補を指名します。
少し話した結果、アレックスはデイジーと二人でカモを見つけて強請っていたと分かります。ロイが当時それを報告しなかったのは分け前を貰っていたからで、どいつもこいつもといった感じ。
改めて難ありのアレックスの所へ行き、強請りの手口を聞き出します。広告サイトを使って未成年の少女を提供していたらしく、匿名メールを出して男とモーテルで会う約束を取り付け、デイジーが男と会って一緒に酒を飲んだりしている間アレックスはクローゼットに隠れておいて、男が服を脱いだら出て行ってIDを撮影し、金を巻き上げてATMで現金を引き出すという美人局です。
当時使っていたPCが残っており、アレックスからこれを押収できたのはかなりの手掛かりになりそう。
『ソブリン市民団、違法に投獄される』というタイトルで、不当逮捕を訴えるウェイロンがFBIと市警を糾弾する内容の動画が投稿され、再生回数はかなりの数になっています。
このままではソブリンの過激派が本当にテロ行為を起こす未来しか見えません。
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▼次回、エピソード7


