エピソード2『追跡』“Wanheda: Part Two”
あらすじ
ベラミーとケインは命の危険を冒してクラークを救出しようとする。娘のことを考えないよう仕事に専念するアビーは、マウント・ウェザーを医療施設として開放するか否かの決断を迫られる。一方、マーフィーはジャハを裏切る計画を企てるが・・・
ネタバレ感想
ベラミー、モンティ、ケイン、インドラの4人を乗せた車は待ち伏せに遭い切り倒された大木で立ち往生したまま3時間が経過。
痺れを切らして車から降りたところを背後から捕まってしまい、そのまま4人とも覆面フードの連中に拘束されるのですが、モンティが持っていた発信機が奪われてしまいます。
自分のだから返せと抵抗しているのを見たベラミーが「モンティ、逆らうな」と呼びかけると敵の1人が反応。なんとモンティのおかんでした(笑)
覆面フードはファーム・ステーションのアーク人で、モンティの父は助からなかったそうですが、63人が生き残って北のキャンプに滞在していると話す彼らのリーダーで元地球学教師の〈チャールズ・パイク〉。
ただ、こちらはこちらで氷の民に散々襲われ地球に到着した時の3分の2を失ったそうで、マウント・ウェザーでの戦いや休戦協定を知る由もなく「グラウンダーを滅ぼせ!」と意気揚々としております。インドラを見るケインの気まずい表情よ(笑)
パイクらと共に北へ消えたというクラーク捜索を続けていたケイン達はインドラの案内で例の店へ辿り着き、ワンヘダの居場所を吐かせようとして殺されかけていたナイラを助けて詳しい話を聞き出しました。
さすが死を司るだけあって、氷の民に捕まったワンヘダことクラークは手練れ相手に一矢報いるどころかかなり手こずらせている様子。
氷の民にやられて大怪我を負ったナイコが命からがらアビーに助けを求めてアルカディアへ辿り着きますが、Rhナルという特殊な血液型のせいで治療ができない状態です。
最新の医療設備や輸血用の血液があるマウント・ウェザーへ行けば助けられると分かり、物資を回収しただけでもマウント・ウェザーの私物化扱いでグラウンダーとの同盟が危うくなるとアビーに進言していたリンカーンも、親友のナイコを助けたい一心で搬送に協力することに。
しかし、マヤの死を乗り越えさせたいのだかなんだか知りませんが、この救急搬送にジャスパーを駆り出すのはあまりにも人選ミスでしょう。確実に何かやらかすぞ。
開けた場所で氷の民の死体を見つけたケイン達。
氷の民の進軍が近くまで迫っており、今見つかれば目の前の死体を自分達のせいにされてしまいます。
ベラミーは近くで動く二つの人影のうち一つがクラークだと気付くも、今から追っても間に合わずむしろ軍隊に見つかってしまうので一旦は洞穴でやり過ごすことに。
インドラは総帥に進軍を伝えるためここでお別れとなりました。
クラークを連れて行った氷の民は一族から追放された存在だそうで、国に帰るためにクラークを差し出そうとしていることが発覚。ふむ。何をしでかしたのか。
エモリの船で移動したマーフィー達。
エモリと相棒の〈オタン〉は、アリーに雇われてテクノロジー集めをしているそうです。
しかし、根っからの盗賊エモリはいつも取引している用心棒のような男が目を瞑っている隙に物資を盗もうとして首を締め上げられ、逆にそのまま首を掻き切ってトンズラ。仕方なくマーフィーも彼女についていきます。
『光の町』についてたずねたばかりにジャハに連れて行かれて説教を受けていたオタンの合流を待つ間、盗んできたバッグをこじ開けるエモリ。中身を見たマーフィーはこれがアリーの本体で、自分がジャハに渡されたチップに刻まれているのと同じマークがあることに気が付きます。
そこへ帰ってきたオタンはいつものようにマスクで顔を隠しておらず、バッグを閉めてロック操作をするのを見たマーフィーはすかさずバッグをもぎ取ります。チップを取り込んで洗脳されてしまったオタンは相棒だったはずのエモリを人質に取り、そこへジャハも姿を現しました。
さすがにテクノロジーは水に弱いようで、バッグを水に沈めると脅してエモリを解放させ、エモリとマーフィーは2人で船に乗ってその場から逃げることに成功。ウォーターワールドみたいだなぁ。
仮想空間のアリーは余裕の表情で、いずれマーフィーは自分達を求めると考えている様子。オタンの引き攣れた顔は『光の町』では綺麗な状態になっており、苦しみや死という概念すら存在しない理想郷的な場所といいたいわけですか。実際、先ほどエモリに殺されたはずの顔面が変形した用心棒も、綺麗な顔で復活しております。でもさすがに現実世界では死んだまま…ですよね?よく分からん。
ナイコの手術は成功して意識も回復し、マウント・ウェザーが空の民にとっても森の民にとっても有用な場所だと実証され、アビーはここを開放することに。
ここでジャスパーが下手なことするのかと思いましたが、それよりも過激派の氷の民に悲惨な目に遭わされてグラウンダーを全く信用していないファーム勢が反発してきそうです。
ベラミーは洞穴に隠した氷の民の死体の衣服を剥ぎ取って軍隊に混じって進軍の中を大胆にも横断。
クラークを見つけ出すも返り討ちにされ、クラークの必死の頼みで命だけは助けられましたが足を深く刺され動くのもままならない状態になってしまったベラミー。
追いかけてきたケインやモンティ達に見つけられて説得されると、ベラミーは相当に必死な表情でクラークのためにここまでするか…と引き気味で見てしまいます。
そして、クラークが連れてこられたのは総帥レクサの元でした。えらく遠回りした感じがします。
クラークを捕らえていた〈ロアン〉は、挙兵した氷の民の女王の息子、つまり氷の国の王子だったのか。
「すまない、こうするしかなかった。お前を氷の国に渡したら戦争が起きる。力を貸せ」と言うレクサの顔に唾を吐きかけるワンヘダ(笑)
氷の民よりかはレクサ御一行の方がまともだと思いますけどねぇ。
それにしてもあんなラプンツェルばりの塔の上を拠点にしてたのか(笑)危ないぞ。
プライム会員になれば、会員特典対象の映画やドラマ、アニメ、Prime Original 作品が見放題。30日間のトライアル期間でお試しも可能。
▼次回、エピソード3
![THE 100 / ハンドレッド <サード> 後半セット(2枚組/9~16話収録) [DVD] THE 100 / ハンドレッド <サード> 後半セット(2枚組/9~16話収録) [DVD]](https://m.media-amazon.com/images/I/51A92VAw8CL._SL500_.jpg)

![THE 100/ハンドレッド 〈サード・シーズン〉 コンプリート・ボックス(8枚組) [DVD] THE 100/ハンドレッド 〈サード・シーズン〉 コンプリート・ボックス(8枚組) [DVD]](https://m.media-amazon.com/images/I/51d60rsj4fL._SL500_.jpg)