エピソード13『プライムファイア』“Praimfaya”
あらすじ
プライムファイアが始まり、ヒーローたちは自分たちが生き延びるために、ほとんど不可能なほど困難な道を選ぶことを強いられる。シーズン・フィナーレ、迫り来る世界の終わりへの時間との闘い。
ネタバレ感想
ベラミーはシェルター内のオクタヴィアに5年宇宙に行ってくるわ、と連絡。
ただ、途中で無線が故障してしまいクラークはアビーと最後の別れができないことに。アビーはもうガスが効いていないんでふか?
下手に死の波が来る前に眠らせた人々に起きられると厄介なことになりかねない気がするのですが、意外と皆起きて事態を受け入れた風です。
眠っている間に外に出された人々は起きるまでに汚染されて死んだのでしょうか?
もはやフレームの継承で総帥を決める時代は終わり、選抜の勝者であるオクタヴィアが総帥を受け継ぎます。眉間のマークが取り外し式だったとは(笑)
ラボの宇宙脱出チームも90分という残りわずかな時間で山積みの問題を片付けながらロケット発射に漕ぎ着けねばなりません。
槍で刺されたジャスパーを殺そうとしたことを根に持っているモンティは珍しくマーフィーに対して辛辣です。
モンティとマーフィーの2人組は灯台の装置を回収に。
エモリとエコーのグラウンダーコンビはロケットに藻類ファームが収穫できるまでの間に必要な2ヶ月分の携帯食料や必要物資を運び込んでいます。
相変わらずリーダーポジのクラークとベラミーは計算のやり直しをしつつも、この時間のない時にお喋り中。出会った当初を振り返るのは死亡フラグだからおやめなさい。
ここで問題発生です。
ロケットの最終確認をしていたレイヴンですが、生命維持装置と通信装置が機能停止してしまい「宇宙に行けない」と。
電源がオフになっているアークに辿り着くため、通信装置を使った遠隔操作で電源を入れるつもりだったところ、頼みの通信装置がダメになってしまったのです。電源が入っていないとドアが開かず中にも入れないということで、全ておしまいだと取り乱すレイヴン。
レイヴンを励ますベラミーの何気ないひと言で、停止装置に迫った際にアリーがアークに逃げたことを思い出し、衛星塔があれば自分達にも同じことができると閃きます。難し過ぎてこっちは何も分かりませんが。
装置を取り外すために一時的に手袋を外したモンティのダメージは大きく、ラボに持ち帰る道中で倒れて気を失ってしまいます。
本来2人がかりでも重そうな装置を1人で持ち帰ることにしたマーフィーは一見モンティを見捨てたようにも見えますが、なんだかんだ助けに戻るんだろうな〜という謎の信頼が。
レイヴンの指示で衛星塔の接続箱に基盤を取り付けに行くクラークとベラミー。これが成功すればアークの電源が自動で入るそうです。
レイヴンから指示を聞いていたところで装置を抱えて森を抜けてきたマーフィーと遭遇。
「モンティは気を失ったけれど今なら連れ戻せる」というマーフィーから出た意外な言葉に驚きつつも、衛星塔はクラークに任せ、装置はレイヴンとハーパーが引き継ぎ、マーフィーとベラミーはモンティ回収に急ぎます。
目を覚ましてフラフラしていたモンティはマーフィーが装置を1人で運んだと聞いて「もう憎めないかも」と熱烈ハグ。これぞモンティ(笑)良いやつ過ぎる。
モンティは無事にラボに帰りつき、ここまで着いてきたのに今更自害しようとしていたエコーもベラミーが説得し、皆がロケットに乗り込みます。
しかし、塔に行ったクラークだけは問題発生していてもはや間に合わない事を悟りながらも、ベラミー達が無事アークに辿り着けるように手動で基盤を設置すべく塔に登っておりました。
タイムリミットが来てしまい、泣く泣くクラーク抜きでロケットは発射されるのですが、クラークも塔の上から自分を置いて発射されて飛び立つロケットを見送ります。
宇宙への到達は成功し、クラークがきっとアークの電源を入れてくれると信じてスペースウォークの準備を始めるレイヴン。
迫り来る死の波を背後に、落下死待ったなしの高所でアンテナを手動で位置調整させたクラークのおかげでアークの電源オンはギリギリのところで間に合ったようです。
そして、あの高さからどれほど素早く降りたのか、死の波から走って逃げたクラークはラボに帰り着くも、その顔には汚染の症状がこれでもかと出てしまっています。
アーク内に入れても、宇宙服の乏しい酸素残量と戦いながらの酸素供給装置取り付けはかなりハラハラさせられました。しかし、アークに辿り着くだけでも奇跡なのに全員が助かるとは。
あとはクラークがどう助かったか、ですよね。まさか死ぬわけがないし。
<hr>
時は一気に6年と7日後(笑)
お元気そうなクラークの目覚めからスタートです。
プライムファイアから2199日もの間、毎日毎日アークに向けた無線で話しかけて1人きりで生き延びておりました。
地球は1年前から安全でも、アークともシェルターとも連絡が取れないのだそう。
シェルターは瓦礫に埋まって開けられないとかで中も一体どうなっているのか。
無線で反応のないベラミーに語りかけているクラークの目に、宇宙からの船が現れました。
クラークは1人からではなく、闇の血の〈マディ〉という少女と一緒で……つまり誰だ?
アークから帰ってきた仲間かと思われたのは、巨大な見知らぬ船で“エリギウス社”の社名が入っています。また新たな敵が出てきましたよ。
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▼次回、S5エピソード1
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