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海外ドラマ≫≫The 100 The 100/ハンドレッド シーズン5 2話ネタバレ感想

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エピソード2『赤の女王』“Red Queen

あらすじ

シェルターでは混乱の日々が続いていた。オクタヴィアたちがグラウンダー同士の争いを収めようとしていると、突然、頭上から物音がする。ケインとアビーが確認に行くが、がれきのせいで扉が開かない。外に出られないと知り、一同は動揺する。農場担当のクーパーが、水耕農場は5年しかもたないと忠告し、シェルターに1,200人もの人々を入れたオクタヴィアを非難する。

ネタバレ感想

プライムファイアから46日後のシェルター内。

インドラがブレーンの役割を担って、総帥の印を付けたオクタヴィアが民をまとめようとしております。

しかし、フレームキーパーのガイアは「私は赤い血の総帥には仕えない」とオクタヴィアを認めていません。

オクタヴィアは民から『王者』を意味する“オスレア”と呼ばれており、『総帥』として認められているかは微妙なところ。

 

シェルターの頭上で大きな物音が響き、きっとクラークだと確信して防護服を着込み扉を開けようとしていたアビー。半信半疑なケインも一緒に外に出ようとするも崩壊した塔の瓦礫で塞がれた扉はびくともしません。入れないし、出られないと46日目の時点で分かっていたんですね。絶望やないか。

水耕農場の管理者〈カーラ・クーパー〉も含めたシェルター内の代表格が集められ、ジャハから他の出入口はないという事実が伝えられます。

ジャハ、カーラ、ケイン、アビー、インドラ、オクタヴィアの6人だけがシェルターから出られないという事実を知り、掘削できる器具もないし、たとえあったとしても恐らく塔が崩れているのでどうしようもない、イムリミットの長い生き埋め状態であることはやはり民には隠し通すのでしょうか。

追い打ちをかけるように、農場の収穫量では5年が限度だと告げるカーラ。ついでにカーラは空の民の仲間を外に放り出して他の民を大量に入れる原因を作ったオクタヴィアをかなり憎んでいるようです。

飢餓反応が出る恐れがあるとしても生き残ることは可能だと聞いて、現時点でギリギリの配給を更に半分に減らすよう決めるオクタヴィア。

そう言えば、ミラーとブライアンってS4-ep2のあのまま別れたのか。

今はミラーとジャクソンが新たに恋人同士になったようです。

ジャハに、食料問題の解決策があると話していたカーラですが、シェルターを空の民だけのものにするため強硬手段に出てしまいました。

あくまでも「仲間は殺したくない」と言って反対するであろうケインと、ケインを助けるため扉を開けたアビーは拘束し、水耕農場で立てこもり、閉め出したグラウンダーを餓死に追い込む気です。

ジャハやオクタヴィアを含む何人かの空の民も道連れで農場の外に取り残された状態で他の民からの暴動が起こり、岩の民やら崖の民がそれぞれシェルター内の区画を占拠し始めたらしく、略奪が始まるのも時間の問題。

水の再生装置と農場があって完全な自給自足が可能なC階奪回のため、真下に位置する発電機をいじりに行くジャハとオクタヴィア御一行。

グラウンダーと格闘になった際に腹部に思った以上の深手を追っていたジャハは、空の民の罪なき仲間を殺させたくないという思いだけは本物で、C階の扉を開く前に、今まさに扉を破って中にいる空の民を殲滅しようとしているグラウンダーを撤退させなければ最後の電線は繋げないと言い張ります。

オクタヴィアも覚悟を決めてグラウンダーの前に姿を現し、「1つの民か、それとも1つの民の敵か、選べ」と繰り返しながら向かってくるグラウンダーを薙ぎ倒していきます。普通に惨殺だけど必要な犠牲なのか…?

鬼気迫るオクタヴィアを見て、改めてオスレアとして彼女を認め従う気になったグラウンダーと共に開いた扉の中に入り、罪人を生捕りにするよう命じるオクタヴィア。

首謀者のカーラは拳銃自殺で逃げ切ろうとしますが、手にナイフを投げつけて「楽には死なせない」と吐き捨てました。

ケインとアビーも解放されて、血を流して死にかけのジャハのところへ。ジャハは最後に、リスト外だった父親を失った少年〈イーサン〉の今後をオクタヴィアに頼んで息を引き取りました。ここでジャハがようやくの脱落か。

散々これでもかというほどの迷惑をかけて荒らしまわってくれたジャハでしたが、散り際は潔く、民のことを思う気持ちが伝わる最期でした。

度重なる功績を讃えたガイアもまた、オクタヴィアを新たな統治者として認めたようです。

オクタヴィアの号令で1つの民の敵と見做された罪人達は広間に集められ、ローマの剣闘士よろしく自由のために最後の1人になるまで殺し合いの選抜が始まりました。血生臭すぎるだろ(笑)

6年が経ってもこの統治は続いており、オクタヴィアはオスレアから、『赤の女王』を意味する“ブラドレイナ”と呼ばれるように。

相当な数の遺体が出ただろうに、全てシェルター内で火葬でもしているのでしょうか?酸素がもったいないとかより、食糧的に口減らしできるから殺し合わせるのは意外と理にかなっているのか?

そして、最後には決闘の場に連れてこられているケインの姿が。また正義のために対立してしまったのでしょうか。インドラもケインの行く末を案じております。

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▼次回、エピソード3

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