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海外ドラマ≫≫On Call オンコール シーズン1 6話ネタバレ感想

オンコール

エピソード6『LAウーマン』“L.A. Woman”

あらすじ

ディアスの家族が脅されて、ハーモンは解決のために自身のルールを破ることを迫られる。

ネタバレ感想

ラスマンもトレイシーを逆恨みしている面があるとは言えど、シビアで取捨選択をするところは冷酷に見えて決して悪い奴ではないんですよね。

車にはねられもはや助かる見込みのない犬を無理に苦しめるよりも人道的に安楽死させてやろうというのは本心でしょうし、どうしてもできないトレイシーに代わって悪役を務めるのも頼り甲斐があるし、最後まで犬に敬意を払っていたのもよく分かります。

犬の件で感傷的になっているトレイシーは、ディアスから兄が刑務所の中庭で3人の男に襲われたことを聞かされて、一転してスモーキーと会うと言ってその足で例のバーへ。

「私が話すから油断も暴走もしないで」とディアスに釘を刺しておきます。

2人はスモーキーに会い、無関係なディアスの兄への攻撃をやめさせるにはどうすればいいか聞くと「目障りな奴らがサウスサイドでのさばってる、ムショに入れてくれ」と無茶な取引を持ちかけられ、報復するなら“狂人”に手錠をかけた自分にしろとトレイシーが凄むも、ガブリエルへの懸賞金を撤回する気はなさそうです。


バーから出ると、大した事件じゃないだろうとトレイシーが先ほど後回しにさせた騒音の通報と同じエリアから過剰摂取の通報が。

急いで現場に向かい、不純物の混じったコカインで意識不明となっている若者達に拮抗薬を投与する2人。

応援の救急車が駆けつけてくるまで心臓マッサージで蘇生を続け、なんとか全員脈拍は回復して病院へ送り込まれましたが、危うく判断ミスで人命が失われるところでした。

このハラハラ感で姉の〈ジェン〉を思い返したトレイシーはディアスを連れて姉が居ると聞いた海岸へ。

警官を止めた原因は任務虫の負傷そのものではなく、負傷の際に鎮痛剤を処方されるとヘロインや他の薬にも手を出すようになり、たった半年で巡査から路上生活になったのだとディアスに明かします。「私は姉の後を追ってサーフィンを始め警官になった」とも。

前にチラッと出てきた“保安官”というのは元警官のジェンを指すホームレス界隈での通称だったのか。

反省の様子が微塵もない姉を見ては傷付き、それでも娘が過剰摂取で死ねば母親が悲しむから、と最悪の事態が起こる前に姉に手錠をかけるトレイシー。

独断でパトカーから降りて応援に来たディアスが身体検査を代わると、薬物は所持しておらず、保安官バッジが出てきます。

「服役は家族を苦しめる、脱走できない安全な場所を知ってます。僕を信じて」というディアスからの提案で、断薬支援もあるシェルターにジェイを連れて行き、滞在の許可が取れました。

血の繋がった家族によって逮捕されて刑務所暮らしを余儀なくされるよりは100倍マシでしょう。ここで更生できればの話ですが、この選択は家族に希望が生まれた気配を感じました。

助け合いの精神とでもいうのか、姉のことがひと段落すると今度はディアスの兄を保護拘置ではなく裏から手を回してイースト・バリオがいない別の施設に移動させると約束したトレイシー。どこに?間に合うのか?

オンコール

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▼次回、エピソード7

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