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海外ドラマ≫≫The 100 The 100/ハンドレッド シーズン5 7話ネタバレ感想

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エピソード7『やむをえない犠牲』“Acceptable Losses”

あらすじ

オクタヴィアが虫を生物兵器にしようとしているのではないかと気づいたクラークとモンティは、それをベラミーに報告する。オクタヴィアはあっさりと認め、兄妹の間の亀裂は更に深まる。一方クラークは、マディが真の闇の血であることを知られるのを恐れ、1つの民の子供たちと共に訓練を始めたマディに、わざと手を抜くよう指示する。

ネタバレ感想

ケインがアビーの治療室となっている部屋に入ると、手術中の状態のままにされているカリナの遺体が。かたわらでうずくまっているアビーは「弾は取り出せたけど傷が深くて仕方なかった」と言いますが、エコーがドライブを隠すために傷口に捩じ込んだからなのか、はたまたアビーがクスリをやっていたからなのか。

ケインは約束を破ってまだクスリに手を出し続けるアビーにガチめの説教をしますが、アビーはこの程度で改心するような女ではなさそう。

 

プライムファイアの直後にアルカディアに戻ってジャスパーの遺品を見つけていたクラークは、6年の歳月を経てモンティ宛のジャスパーが残した遺書を本人に渡せました。

水耕農場でモンティとクラークが話していると人が入ってくる気配がして急いで隠れる2人。入ってきたのは遺体を乗せた担架を運ぶクーパーで、クーパーが去った後に謎の隔離室に忍び込みます。

隔離室に置かれた遺体の腹部からは砂漠で身体の中に入り込んだ虫と同じものが大量に蠢いており、これを繁殖させているようですね。別のケース内には生きている人間の中に虫を埋め込んでいるようで、恐ろしい人体実験場になっています。

離脱者の身体に埋め込んで送り込むつもりではないかと考え、ベラミーに相談したクラークとモンティ。敵を駆逐するために虫を兵器として谷に送り込むような行為は、唯一耕作可能な場所に害虫を放す自殺行為でしかありません。

もはや兄である自分の言う言葉にオクタヴィアが聞く耳を持たないことは分かっているベラミーが助けを求めたのは、オクタヴィアの師でもあったインドラでした。

インドラはやはり虫のことを何も知らず、オクタヴィアの命令かクーパーの独断かは未だ不明。

 

食事の際にレイヴンと再会できたエコーは、「移送船のサーバーに繋がったコンソールに差せと」と言ってさりげなくドライブを渡し、レイヴンもすぐさまキーロガーを使って監視システムのカメラを乗っ取るつもりだな、と把握。さすが話が早い。

首輪をつけられているレイヴンやエコーは移送船に忍び込むわけにはいかず、ケインも変わってしまった今、ディヨザ一派のショウだけが頼りです。

ディヨザにはディヨザの正義があり、もちろんそれはショウにも同じことが言え、囚人の人命を守るためにエリギウス社の命令に反して首輪の電源を切ったのはショウだったそうです。

 

訓練では手を抜いて目立たないようにしろというクラークの教えを忠実に守っていたマディは、訓練相手のイーサンから「隙があったから」と言ってこかされてしまいます。やな感じに成長したのか、イーサンよ?

初代総帥ベッカの血が流れるマディに生き延びて欲しいという気持ちだけはクラークと同じガイアは、訓練終了後に「演技が見え見えだからオクタヴィアの前ではもっと上手く隠せ」とアドバイスを与え、大切に持ち続けているフレームを見せました。マディもそのうち総帥に憧れたりするんですかねぇ。

 

生存者を使った人体実験までは許していなかったようですが、生体の中では繁殖力が高いという成果が出てしまい、十分な量が確保できると聞いたオクタヴィアは、無断でことを進めたクーパーのこともお咎めなしです。

いくらクラークが声を上げようと「ベッカのラボで男を放射線にさらしたくせに」と言われればそれ以上は言い返せません。

オクタヴィアはカメラをハッキングでき次第、谷へ虫入りの刺客を送り込むつもりです。

インドラのことさえ拒絶して対立するオクタヴィアはどんどん破滅の道へ転がり込んでおり、さっさとクーパーとは手を切って元の彼女に戻らなければ取り返しのつかないことまでやりかねない不安定さがあります。

 

レイヴンはショウは絶対味方になってくれるはずだから時間をくれと言っておりましたが、それを無視して先走ってしまうエコー。

エコーはミサイルをロックしたのはレイヴンではなくショウだと密告することでスパイとしてディヨザの信用を獲得?

というよりも目的はショウの裏切りを証明するためレイヴンに移送船のサーバーをいじらせられるよう持ち込むことで、レイヴンがディヨザの気を引いている隙にエコーがさりげなくドライブを挿してシステムを遠隔ハックできるよう準備を整えました。

クラークはすぐにエコーの成功に気づき、しかしこれをオクタヴィアに報告すれば虫を使った戦争待ったなしなので先に車で谷に向かって仲間を回収してから報告するということに。

ジャスパーの遺書を読んで以来無気力になってしまったモンティもベラミーが励まし、後はマディを連れてきてオクタヴィア陣営にハッキングを知られる前に谷へ行くのみ。

ハッキングこそ成功しましたが、味方になってくれそうだったショウを裏切る結果になり、レイヴンは複雑でしょうね。

 

憧れのオクタヴィアに指名され、認められたいが故か、闇の血が騒いだのか、決闘場での模擬訓練でマディは、ハラハラするクラークやガイアに見守られる中、イーサンに圧勝してしまいました。

マディの動きを見て表情が変わるオクタヴィアは、マディに鎧と真剣を与えて、谷の地形を知る者として戦場に駆り出すつもりです。目を付けられたぞーーー!!!!

しかもオクタヴィアファンのマディは自ら望んでついて行く気です。

なんか、シーズン5はクラークというより闇堕ちオクタヴィアを軸に話が広がって行く感じなんですね?

ラストには、マディを奪われなりふり構わないクラークが顔を出し、ディヨザに無線で谷での共存方法を聞きます。

『無条件の降伏』以外は受け入れないと聞き、その障害になるオクタヴィアを排除する気です。クラークらしさが復活してきたか……?

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▼次回、エピソード8

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