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海外ドラマ≫≫The 100 The 100/ハンドレッド シーズン5 8話ネタバレ感想

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エピソード8『生物兵器』“How We Get To Peace”

あらすじ

クラークは戦争を回避してマディを守るためにディヨザと交渉する。マクレアリーを人質に取ったマーフィーとエモリもディヨザに接触して、マクレアリーとレイヴンの交換を提案するが、ディヨザは応じない。オクタヴィアが虫を生物兵器として利用すると考えたクラークとベラミーは、インドラを引き入れて虫を駆除しようとする。

ネタバレ感想

オクタヴィアがどれだけ変わってしまおうとも妹は殺させないというベラミーの気持ちはもっともです。

言い合いをしているところにオクタヴィアがハッキングの進捗を見に来て、既に成功していることがバレてしまいました。

ループ映像を流すことで敵にバレず進軍可能だと分かったオクタヴィアはすぐに虫付きの準備命令を出します。

 

マクレアリーを人質に取ったマーフィーとエモリは、ディヨザ大佐に無線でレイヴンと人質交換しろと要求。

しかし、マクレアリーが消えればマクレアリー派が自分につくことになり内部の問題が片付くと考えるディヨザはあっさり拒否して交渉は決裂しました。

 

ヴィンソンを診察していたアビーは、身体の中の腫瘍が音波で消えるという新発見に気付き、しかし全部消すためにはパワーが足りないと嘆きます。

それを聞いていたヴィンソンは唐突に起き上がり診療室の外に出て、クラークやオクタヴィアに向けて撃たれたあの音波で岩を粉々にできる武器『ソニック・ドリル』を片手に帰ってきます。ソニック・ドリルのハイパワーがあれば囚人達が蝕まれているヒシロジウムによる腫瘍の治療に使えそうですが、この技術を転用できる凄腕といえばレイヴンなんですねぇ。

裏切り者としてリンチを受けているショウを助けたいレイヴンですが、エコーは逆に唯一の操縦士を消すことができれば船という敵の最大の戦力が奪えると閃いてしまいました。

ショウに警戒させるため、レイヴンはすぐエコーに命を狙われているぞ、と本人に警告。

ショウは殺しちゃいかんでしょ。かなり重要人物になりそうだぞ。

アビーに指名されたレイヴンは教会から連れ出されて診療室に配属されることに。

そう言えばアビーとレイヴンはプライムファイア騒動以来の再会でしたね。

ドリルのパワーを取り出して超音波装置に移す仕事を頼まれるも、何故わざわざ敵を助けようとするのか理解できないレイヴン。

「私は医者よ」と偉そうに言うなら、アビーはまず薬を断つべきです。あまりに必死なアビーを見て「ディヨザに拷問すると脅された?」と聞いて頷かれ、それならば仕方ないと協力することにしたレイヴンですが、アビーはエリギウス社の薬をディヨザから貰いたいがためなのでは……?

 

なかなか悪どいクラークは、虫を全滅させてクーパーに罪をなすりつける案を考えついたようです。

ベラミーと2人でインドラを呼び出し、虫の安全装置を押して虫を殺し、クーパーは事故に見せかけて殺すと言い出し、「あなたは発見者よ」と変な役目を押し付けるクラーク(笑)

出会った当時は血を血で洗えbotのようだったインドラも相当変わっていて、戦争を回避するためなら、と協力してくれるようです。

しかしここに来て、農場責任者同士モンティと語り合うクーパーに憎めない部分が出てきてしまいます。ずっと人の心のないイカれ女でいてくれればクラークの作戦も悪くなかったのに。

そこへクラークとベラミーが現れ唐突にクーパーを気絶させて「戦争を止めるためだ」と偽善を振りかざしだせば、そりゃモンティだってウンザリしますよね。元々暴力沙汰反対の穏健派ですし。

ディヨザの身体に虫を入れて彼女が悲惨に死んでいくのを傍観するクラークとベラミー。やっぱり一番恐ろしいのはいつも人間です。

 

ディヨザが妊婦というのは若干の死亡フラグにも感じます。マクレアリーとの子どもなんですかね?

ケインと話していたディヨザは極悪非道の囚人達をまとめあげる大佐の顔ではなく、母性に溢れた母親の顔付きでした。

そんなディヨザからも見捨てられたと知ったマクレアリーはレイヴンを取り戻すための取引を持ちかけ、マーフィーがこれに応じます。

 

アビーの異変を見て、彼女が脅されているからでなく薬欲しさにディヨザに協力していると察したレイヴン。怒って当然です。

「中毒者には協力しない!」と言って、本当はやりたくないのに純粋に仲間を思う気持ちだけで仕上げていた超音波装置を壊そうとしたレイヴン。次の瞬間、レイヴンの首輪に電流を流す畜生全開アビー。本当にヤバい。クラークの非じゃない。アビーに天罰を求めます!!敵に寝返るのも、仲間を傷付けるのも、そのすべての原動力が薬のためですよ?いかんでしょ。

 

計画通りインドラがクーパーの遺体を発見し、確認しに来たオクタヴィアに虫無しでは進軍は無理だと助言するのですが、「虫を使う気はないの、使うのは虫の卵よ。この事故を偽装した連中はそれを知らない」と。クラークとベラミーの仕業だということもマルッとバレています。

まずはクラークを捕らえさせて処刑の準備をすると言うオクタヴィア。共犯が立証されればベラミーのことも捕らえて闘技場でクラークと戦わせるそうです。

戦争もやめさせたいし、クラークも殺させたくないベラミーは苦渋の決断をします。

発生初期に人間が口にすれば昏睡状態に陥るとマーフィーで証明済みの藻入りの食料を配給とすり替えてオクタヴィアに食べさせ、彼女をしばらく寝かせておくことに。

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▼次回、エピソード9

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