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海外ドラマ≫≫The 100 The 100/ハンドレッド シーズン6 1話ネタバレ感想

THE100/ハンドレッド 6thシーズン DVD コンプリート・ボックス (1~13話・3枚組)

エピソード1『聖域』“Sanctum”

あらすじ

モンティの遺言を聞いたクラークたちは、彼が見つけたアルファ星という星の調査に乗り出す。一見、平和に暮らせそうな美しい星であったが、そこでは次第に不可解な出来事が起こり、仲間たちの様子にも異変が生じるようになっていく。一方、残された母船の中では、アビーとレイヴンが対立していた。そんな中、負傷していたケインが意識を取り戻す。

ネタバレ感想

まさかの125年が経過した船内でクラーク、ベラミーに次いで起こされたメンバー達。

モンティの人生を賭けた発見によって命を助けられたも同然な状況で、アーク組は特にモンティとハーパーの死に感情が追いついておりません。

ただ1人、アビーだけは通常運転で「心を取り戻せるわ」とまだ見ぬ新たな惑星に浮き足立っている感じがしてめちゃくちゃ腹が立ちます。すかさずレイヴンが「捨ててない人もいる」と嫌味を言ってくれてよかった。どこまで自分本位なんだか。

ロクに食事を摂らず鬱オーラを出していたアビーは、モンティがケインの手術用に使えと言付けておいてくれた初期培養の昏睡効果がある藻類をジョーダンから受け取ると笑顔に。現金な女だよ。

モンティはここまで先の他人のことまで考えて行動できるというのに、アビーときたら自分のことか自分の特別愛する人意外に興味が無さすぎてどっちが医師か分かりません。

 

移住先を探していたエリギウス3号の記録では、5つの惑星を見つけ先発隊を送っており、モンティはおそらく『アルファ』が地球に近いと考えておりました。

誰がいるかも何があるかも分からないアルファを偵察に行くにあたり、武器は持ち込んでも先制攻撃はしないというルールがベラミーによって設けられます。となると、クラークは除外だというレイヴンの意見はもっともです。実際、船に残ることになるのは操縦できるレイヴンの方でしたが。

ハーパーとモンティから息子を守ってくれと託されただけに、ジョーダンもアルファ行きの輸送船には乗らせず居残り組です。

ショウの操縦で、クラーク、ベラミー、エコー、マーフィー、エモリ、ミラー、ジャクソンが乗った輸送船が辿り着いたアルファは、呼吸も可能でほとんど地球のような惑星でした。

汚染もなく水源もあり、住むには最適そうですが、どうせ先住民がいるんだろ。そして結局戦争になるんだろ。

信じられないほど美しい光景の水辺でキャンプをする8人ですが、エリギウス4号との通信は途絶えたまま。

ミラーはシェルターでの自分の在り方を悔い、ベラミーは妹を許せずにいて、そんなベラミーに妹を守ったミラーのことも妹自身のことも許せる日が来ると諭すエコー。クラークも自分の裏切りやショウを売ったことを謝り悔いています。

シリアスな雰囲気は続かず、捕まえて瓶に入れていた虫の様子が豹変し、人を食べようとしているかのような動きを見せたり、船の方角に大群の虫の羽音が聞こえ始め、数の暴力で襲われる8人。幸い、火には弱いらしく発煙筒で乗り切るも、タワーに囲まれた領域に一歩足を踏み入れたショウが放射線に晒され痙攣して死にかけています。

放射線が効かない闇の血を持つクラークがなんとかショウを助け出しましたが、自分はもうダメだと悟って「エリギウスのフェイルセーフ・コードは47815だ」と伝えたショウの言葉を聞いて、タワーの制御盤を操作し放射線のフェンスを切りに。えぇー!!!!せっっっかくレイヴンが幸せになれそうだったのに!?

最後の最後までレイヴンを気遣う言葉を伝えようとしたショウがここで脱落とは……。

 

そういえばレイヴンはアビーから首輪に電流を流された過去がありましたね。今さら謝られてもって感じですし、アビーの謝罪は自己満足でしかありません。なんでレイヴンが堪えているのにお前が泣くんだよ。

ちょっと前までジャンキーだった奴の「もう薬はやめたのよ」ほど信用できない言葉はありません。

船を任されているレイヴンが痛み止めを隠したことに気付き、「薬を返しなさい!!」と偉そうに怒鳴る資格はアビーにはないでしょう。実際まだケインは目覚めておらず、目覚めて痛がってから飲ませりゃいーじゃん。

 

ナイラが後回しにしていたオクタヴィアを目覚めさせてしまい、回復したケインとお互いまーーだバチバチで言い争いを始めました。125年経ったのになぁ。

興奮したケインは傷が開き、痙攣発作を起こし血を吐きながら心停止してしまいます。

そんなケインを見て、どこか満足そうにその場を去るオクタヴィア。どう考えても助かりそうにはないケインの延命に必死なアビー。どいつもこいつもかよ。

なんとか命を取り留めたケインを再び冷凍睡眠させ、レイヴンに痛み止めを返し、ジョーダンにはもっと藻類を培養してくれと頼みます。なんとしてでもケインを生かすという使命を活力にしていくのか。

 

ショウの死でもともと大してないチームワークは更に乱れていますが、信号を辿ってゲームに出てきそうな城を見つけたクラーク達。

ベッカのシンボルはここでも旗に描かれていて、アリーの再来を予感させます。

廃墟には見えないのに人っ子1人見当たらない不自然さが不気味です。

民家で見つけた絵本には、『木や草花は日陰と食べ物をくれる。星々が並び森が目覚めたら逃げる時間だ。2日間、天国は地獄に。友達は敵になる。』という警告が記されていることに気付いたベラミー。日食が始まっていた光景や、虫の大群に襲われる描写もあり、とんでもないタイミングでこの地に降り立ってしまったようです。

これに気付いた時には乗ってきた船は何者かに奪われ飛び立ってしまい、大きな扉を開けようと試行錯誤していたエモリが突然半狂乱になってマーフィーを殺そうと襲いかかります。

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▼次回、エピソード2

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