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海外ドラマ≫≫Suits SUITS/スーツ シーズン1 1話ネタバレ感想

SUITS/スーツ シーズン1 バリューパック [DVD]

エピソード1『弁護士の条件』“Pilot”

あらすじ

NYマンハッタンを拠点とする大手法律事務所の 凄腕クローザー、ハーヴィー。自らの昇進の条件に アソシエイトを雇うことを提示され、秘書ドナと共 に新人採用の面接会を開くことになる。そこに、明晰な頭脳と記憶力を持ちながら、悪友のせいで大 学退学処分となり、ロースクールの替え玉受験で
生活費を稼いでいたマイクが偶然あらわれる。

ネタバレ感想

見よう見ようと思いながら早10年ほど経ってしまったんじゃなかろうかという作品です。

日本版も月9枠で放送された超有名シリーズですが、実はそちらも含めて初見。

シーズン1が2011年なのでもう14年も前の古いドラマになるのか……。しかし、そこから8年続いた全米メガヒットドラマですからね。自ずと期待は高まります。


大手法律事務所“ピアソン・ハードマン”のエース弁護士〈ハーヴィー・スペクター〉は、所長のジェシカ・ピアソン〉にも「NYで一番のクローザー」と言わしめるほどの実力者。

“クローザー”というのは英語のクローズからきていて、弁護士のうち、契約などを最終的に取りまとめる役目を担う者のことを指すそうです。

無理難題を持ち出してくる高圧的な〈ジェラルド・テイト〉相手にハッタリで場を圧倒し、いかにもな敏腕弁護士っぽさが開始5分で伝わります。


ロースクール統一テストを欠伸をしながら受験していた〈マイク・ロス〉は相当な頭脳の持ち主のようですが、替え玉受験で日銭を稼いでいる訳ありな感じ。

幼馴染で羽振りの良さそうなトレヴァー・エバンス〉からマリファナの売人をしないかという誘いを断っていたマイクでしたが、祖母の入院費用が必要となり一度だけの約束でこの仕事を引き受けてしまいました。

ただ、マイクがマリファナを運ぶようホテルの一室を指示された後、「警察のおとり捜査かもな」と他人事な売人仲間の会話を聞いてしまったトレヴァー。すぐマイクに知らせようとするも、盗み聞きがバレてしまい、携帯も没収されてしまいました。


実力の伴う横柄さで一匹狼なハーヴィーはジェシカから新採用の面接を任され嫌がっておりましたが、「シニアパートナーにはアソシエイトがつく決まりよ」と昇進を約束されれば話は別です。

いかにも報われない顔付きをしている〈ルイス・リット〉は、仕事熱心な自分の方が適任だと納得いっていない様子。

ジェシカはハーヴィーをいずれ自身の後任に考えており、だからこそ今のまま部下の面倒を見れないタイプでいないようこの仕事を押し付けたんですね。


いざ、約束の日に薬物入りのアタッシュケースを片手に指定のホテルの部屋へ向かったマイクは、近くの部屋に入ろうとしていた二人組が刑事だと気付いて思わずロビーで見た『面接2005号室』という案内を思い出しピアソン・ハードマンの面接会場へ逃げ込みます。

受付をしていた〈ドナ・ポールセン〉に何故か気に入られ、ハーヴィーの前でアタッシュケースの中身をぶちまけてしまった流れで刑事に追われていた話で盛り上がり、司法試験を受けるため司法ハンドブックを全て覚えたこと、読書が好きで一度読めば理解できるし理解すれば忘れないという並大抵ではない記憶力があることを淡々と伝えるマイク。

しかも試験を受けた理由は、「学校に行かずに受かるか賭けた」という、いかにも天才のお遊びっぽいものでした。

ロースクールに行かなかったのは、大学時代金を稼ぐためトレヴァーの勧めで試験問題を暗記して売っていたところ、運悪く学部長の娘に売ってしまい退学になったのだそうで、かなり後悔している様子。

全てを聞いた上で、弁護士という仕事への覚悟も確認したハーヴィーは「クスリは禁止、トレヴァーとは縁を切れ。スーツを新調してハーバード・ロースクールのことを学んでこい」という条件をつけてマイクを新人として事務所で雇うことに。

毎年7000人もの入学希望者がいる中で見学ツアーに当日参加したいと言ったところで門前払いされたマイクですが、天才というより詐欺師っぽいやり口で予約済みの参加者を騙して名札を拝借して無事にツアーに参加。ハーヴィーから出された指令をこなしました。


いよいよ初出勤を迎えたマイクは、案内係になった気の強いパラリーガル〈レイチェル・ゼイン〉に早速心を奪われたようです。

妬み心が募ったルイスが顧客のジェラルドにハーヴィーの嘘を入れ知恵したおかげで、契約が切られてしまい、そのままハーヴィーの昇進話も白紙に。

ジェシカからは「次に何か問題を起こしたら容赦なく弁護士資格を剥奪するわ」と釘を刺されてしまったハーヴィーは、初日のマイクに「雇えなくなった。ハーバード卒ってウソがバレたら弁護士資格を奪われる。俺はお前より自分の身を守りたい、クビだ」と自分勝手に宣告。

自分を大事にする発言に対抗して、クビにすればすぐにでも事務所にウソを話すと道連れ宣言したマイクに対し、瞬時に「雇い直す」と意見を翻すテンポの良さが笑えます。ハーヴィーの人となりがこの会話だけでも如実に表れています。

そのままジェシカのオフィスへ戻ったハーヴィーはこのまま昇進させないと顧客を連れて事務所を出るし、ジェシカ自身もハーヴィーの嘘を知りながら黙っていたことを指摘して弁護士らしく前言撤回を求めたところ、「事務所の善意を示すチャンスにもなる無料弁護活動“プロボノ”をするなら昇進させてあげる」と条件が課せられました。

こうして、面倒ごとは他人に押し付けるタイプのハーヴィーから丸投げされたセクハラのプロボノがマイクの初仕事に。

夫を交通事故で失い、女手一つで息子を育てるために“デヴリン・マクレガー社”のCEO〈ハント〉の秘書になったところ、「待遇をよくするから愛人になれ」と迫られ、人事に相談するも証拠はないと言われた上に2ヶ月後にクビになったし、次の仕事の推薦状も貰えなかったのだそう。

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SUITS/スーツ シーズン1 [ ガブリエル・マクト ]

▼次回、エピソード2

axxi.hatenablog.com

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