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海外ドラマ≫≫The 100 The 100/ハンドレッド シーズン6 3話ネタバレ感想

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エピソード3『ガブリエルの子供達』“The Children of Gabriel”

あらすじ

クラークは、仲間のためにサンクタムの指導者であるプライムを味方にしようと取り入る。彼らの支援なしでは生きることができないからだ。そんな中、ローズという娘が“ガブリエルの子”と呼ばれる敵に連れ去られてしまう。ベラミーやオクタヴィアたちは、移送船にも敵の魔の手が迫っていることを知り、船に残されたマディらを助けに向かう。

ネタバレ感想

突如クラーク達の前に現れたのは子どもだけでなく、後から大勢の大人も押し寄せてきて余所者はかなり警戒されております。

捕虜にしていた女は〈ケイリー〉と言い、仲間は殺されたと言ってくれたもんで更に立場が危うくなるし、マーフィーは発作を起こして息が止まってしまいます。

かなり権力を持っていそうな男がマーフィーの身体を診て、「もう死んでる」と言うではないですか。ただ、終わりではないらしく、救う手立てはありそう。

〈キリアン〉というのは彼らの医者なのか、ヘビ使いなのか、『“赤き陽”で水草に触れたマーフィー』の治療としてカパシュウと呼ばれる“悪いヘビ”にマーフィーの体内の毒を取り込ませました。マーフィーが無事に呼吸を回復すると同時に、拘束される面々。親切なんだかなんなんだか。拘束と言っても身体の自由は奪われていない軟禁ですし。

シーズン6はこれまで以上にえらく宗教臭い感じなんですね。

サンクタムに入植した地球から来た4家族』“プライム”と呼ぶらしく、ここでは今も彼らの末裔が統治しているそう。マーフィーを助けさせたあの親父ラッセル・ライトボーン7世〉もプライムなわけです。しかもサンクタムの救世主とか言われて崇められており、戦う気はないと言いつつどこか喧嘩腰なクラーク(笑)

シールド外は危険だからまずは輸送船をサンクタムに移せというラッセル。

マディが輸送船に乗っていると聞いたクラークはすぐ船に迎えに行こうとしており、またクラークが仕切ることにレイヴンは懐疑的。ワンダへと一緒だったショウも結局失ってしまいましたね。

結局、リーダーのクラークと話したいというラッセルからの要望で、ベラミーが責任を持ってマディを連れてくると約束しました。

ガイアに「夢の中ですごく怖い総帥を見た、隻眼で地図みたいな傷があった」と話すマディ。

この言葉にガイアだけでなくディヨザまで反応しています。マディが見たのは〈シェイドヘダ〉と呼ばれる闇の総帥で、つけ込まれぬよう訓練に励めとアドバイスするガイア。

そんな話をしているうちに、船に残った3人は謎の敵に囲まれ毒矢で身体の動きを止められてしまいました。

3人を襲ったのは“ガブリエルの子供たち”というアンチプライムの過激集団。

「プライムに死を……」と繰り返す声が聞こえ、もはや手遅れだと戻ろうとする衛兵達は、案内役のケイリーを守るため家族の亡骸を回収したい彼女を強引に連れて来た道を戻ります。

ここからはベラミー、エコー、オクタヴィア、レイヴンの4人で移送船を回収に向かうことに。

 

クラークはドレスより戦闘服の方が似合うなぁ(笑)

ジョーダンとややいい感じな〈デライラ〉に借りたドレスに身を包んだクラークは、招待されたラッセルの居城へ。

豪華絢爛な生活が垣間見えるシーンはマウント・ウェザーで暮らす人々を初めて見た時のような感覚で、ここの穏やかな暮らしもまたクラークの襲来で荒れ果てることになるのか……。

ジョーダンがデライラに話して聞かせたクラークの“武勇伝”は、早くもラッセル達に伝わっていて、マウント・ウェザーの大虐殺やワンヘダの異名まで知られ、ラッセルの妻シモーヌは警戒心を緩めず好戦的です。

この不利な状況で愛する人を守っただけよ、謝るつもりはない」と言い切るクラークは、それでこそクラークだよなぁ(笑)

ラッセルの方も自分たちの仲間を守る、暴力は連鎖するから人類最後の聖域を汚させるわけにはいかない、仲間が戻り次第シールド外の母船に帰ってくれと宣告されました。

 

マディらを回収しに行ったベラミー達ですが、オクタヴィアの暴走で撤退しようとしていた見張りを惨殺。

ベラミーもベラミーで、シェルターでの妹の行動が受け入れられないとは言え、船に乗せずこんな所で置き去りにするのはどうなのでしょう。結果的に3人とも救えてますしね。

頭を冷やさせたいのかもしれませんが、こんな訳のわからん場所で閉め出さんでも。ベラミー自身が後悔することになりそうです。エコーもそりゃかける言葉がないでしょうよ。

 

デライラに誘われたジョーダンが長い夜を過ごそうとしていた矢先、デライラは毒矢で射られ、ジョーダンもどこかから入り込んだガブリエルの子供たちの男に襲われます。

デライラは連れ去られ、何故か衛兵から「追ってくれ!」と頼まれるクラーク(笑)まず、仲間を呼べ、仲間を。

報せを受けて駆け付けたラッセルは、敵の刀を素手で受け止めたクラークから流れ出る黒い血を見て驚きます。

無事にデライラは回収できましたが、今度は幼い〈ローズ〉が攫われたと発覚。

滅多に遺伝しないはずの闇の血は王家の証らしく、ようやくベラミー達に連れ帰られ再会できたマディの血のことは隠し通す必要がでてきました。

クラークが闇の血を持つデライラを救出したこともあり、「デライラの命の恩人にも人類の聖域で暮らす資格がある」ラッセルは態度を軟化させます。クラーク自身が闇の血だったという事実も大きそうですが。

しかし、マディが「ディヨザ達が戦ってくれたの」と言ったのを聞いて、一転して「シャーメイン・ディヨザ?この女をシールドの外へ!」と叫ぶラッセル。

ヒトラービンラディンと並んで歴史書に載っている極悪人だそうですよ。おやまぁ。味方にいると頼もしい戦力なんですがねぇ。

その頃森に残されたオクタヴィアは、ローズを攫ってきたガブリエルの子供たちに戦いを挑んで催涙ガスの罠にハマって捕らえられてしまっております。

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▼次回、エピソード4

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