エピソード12『順応の儀式』“Adjustment Protocol”
あらすじ
クラークはサンクタムへと戻り、プライムに反撃する機会をうかがっていた。アビーはクラークと再会し、レイヴンとも分かり合うことができた。一方、ガブリエルやベラミーらの連携によって、サンクタムの民はプライムの秘密を知り、暴動を起こす。追い詰められたプライムは、マディたちを人質に取り、最終手段に打って出るのだった。
ネタバレ感想
敵を騙すにはまず味方から。
マディも、マディが暴れて呼ばれたレイヴン、ジャクソン、アビーですら誰1人クラークがジョセフィンの“フリ”をしていることに気が付きません。
何かしらの合図ぐらい送れそうなものですが、今ここでラッセルに疑われたら全てがおしまいですしね。
マディの身体はこれ以上骨髄を取ると限界で、アビーは自分を闇の血にする注射を打ち、自分から骨髄を採取するようジャクソンに言います。
そこへラッセルの目を盗んだクラークがやって来てアビーにハグし、言葉でなく態度で自身の正体を明かします。
レイヴンからはマディは闇の総帥の影響を受けていて消去するにはベッカのノートが必要だと聞かされるクラーク。
マディの件は一旦後回しにして、ベラミー達が待っているからシールドを切るためにレイヴンを連れ出そうとしますが、レイヴンは「行けない、目覚めたら闇の総帥がマディを殺す」と。それならジョセフィンとしてライカーを説得してシールドを切ってもらおうとしていますが、ライカーはエコーが殺してしまったんですよね。
原子炉の下に位置するライカーのショップに行って、彼の遺体を見つけたクラークはうなじから装置を取り出します。
入れ替わりでやって来たラッセルに、ライカーの装置は自分が回収するから任せろと適当なことを言ってライカーの母であるプリヤを利用するようです。
シールドに異常がないか確認しに来たライダー衛兵達が今夜命名式があると話しているのを聞いてシールドを突っ切って出て行ってしまったガブリエル。銃を奪って、プライム全員の復活が今夜なされると聞いた途端、シールドを解除して毒で混乱させて仲間を救うはずが、毒で命名式を阻止すると独断で計画変更して1人だけバイクに乗ってサンクタムへと走り去ってしまいました。
シールドの外側からガブリエルが行ってしまうのをただ見ているしかできないベラミー達。
デライラの実家の酒屋で匿われていたエコー、ガイア、ミラーの3人。
そこへプリヤを探して現れたクラークでしたが、2人が揃って店を出る前に「阻止しないと」と暴れ出したエコーとそれに続いたガイア達。逃げようとしたプリヤを余裕のラリアットで仕留めたクラーク(笑)こちらの3人とも情報共有でき、原子炉を停止させシールドを解除するのが先決だと話します。
クラークが戻ったと知ったことで気を取り直したアビーは、レイヴンの散々の忠告をようやく認めて「失ったものより今あるものが大切だと気付いたわ、もう繰り返さない。今までのことを謝るわ、薬のこともあなたを失望させたことも。」と謝罪。何故かレイヴンまで「私も謝るわ、壁を作ってた。不当な非難だったわ、人間だもの」とのこと。謝る必要ないですよ。寛大過ぎだろ。レイヴンがアビーに放っていたのは常に正しい怒りだったと思います。まぁ、とにかくアビーが心を入れ替えたことでこの2人も和解したようです。
ただ、このタイミングでラッセルは新たに闇の血となったアビーをホストに選びます。娘を失い、絶対にプライムを許さないだろうから反逆の芽を摘んでおくという人選です。
レイヴンやジャクソンが抵抗する中、死に至らしめるための注射を打たれたアビーは走馬灯を見ております。これはさすがに……死んでしまったか?
サンクタムに入り込んだラッセルは池に毒を仕込んだ後に自ら姿を現し大人しく拘束され、70年ぶりにラッセルの前へ。
仕込んでおいた毒が発生し、避難警報が鳴ると同時に反撃に転じ、「復活を阻止できなくても記憶装置を壊してしまえば今回が最後になる」とラッセルに迫るガブリエル。
避難警報を聞いたクラーク達も待機中のベラミー達のために急いでシールドを解除せねばならず、気絶していたプリヤを起こして「原子炉を止めたらライカーの記憶装置を返す、断れば……分かるよね?」とハンマーを振り上げて脅すクラーク(笑)この敵認定した相手に対する人の心の無さが癖になってきます。
ガブリエルはここまで守備良く運んだものの、さっさとラッセルを撃てず、避難を促しにやって来た衛兵に銃を向けられます。
たとえラッセルを撃っても複数人に銃を向けられていては記憶装置を壊すことはできず、結局ラッセルは復活すればいいだけなのでどうしようもないのです。そのまま戦意喪失して拘束されてしまいました。
このタイミングでプリヤにシールドを解除させたクラーク達はベラミーやオクタヴィアと合流。
敵と認定されている自分達が何を言おうと住民は信じないと考え、引き続きプリヤを使ってプライムである彼女の口から真実を伝えさせることに。
命名式のため集まっていた住民達の前にベラミーに連れられたプリヤが現れ、「彼らは神でもないし、これまで差し出されてきたホストと一体でもない、ホストを殺して体を奪って生き延びてきた」と叫ぶベラミーの言葉に対して「本当よ、我々は神ではない。永遠に生きる技術がある、それには体が必要だった。私の中にデライラはいない、死んだの、復活のために殺されたの。全て嘘よ」と援護射撃。ここまで言ってもらえれば十分で、ライカーの装置をプリヤに返すベラミー。
しかしラッセルは「信仰なき者たちを浄化する」と言って毒爆弾を民衆の中に投げ込むという暴挙に走りました。
混乱に乗じて、デライラの母親に刺されるプリヤ。もうめちゃくちゃです。
マディやジャクソンが連行されていく姿を見て、相変わらずジョセフィンのフリが通用するクラークと護衛のフリをしたガイアが助けに向かいます。
ここでクラークは、アビーがシモーヌになり変わってしまった、つまり母親の死を不意打ちで知るハメに。ガブリエルに怒りをぶつけることでなんとかジョセフィンらしく演技を続けますが、アビーはアビーじゃなくなっても面倒な存在なのかよ。
もはやサンクタムを失ったと考えているプライムは宇宙に出るらしく、マディに銃を向けることでレイヴンに船を操縦させるアビー……の姿のシモーヌ。
骨髄採取に協力したアビーを殺した裏切りに激怒したマーフィーとエモリはこの場に残って仲間を救う、とのこと。マーフィーは良い奴だなぁ、アビーに「あなたを差し出す!」とか言われてビンタされてたのに。
ラッセルは護衛のフリをしたガイアに気が付きますが、クラークが「殺しちゃダメよ、クラークの意識で見た。母船に乗る時に子供ではなく彼女が必要になる」と止めます。ラッセルは完全にクラークをジョセフィンだと信じ込んでいるので、もはやこの言い訳で何でもできそうです。
母船ではインドラ率いる地球人が銃を構えてエアロックが開くのを待っていましたが、エアロックが開くとラッセル、アビー、クラークの3人がレイヴン、マディ、ガイアにそれぞれ銃を向けているという不意を突かれる状況に。
アビーが乗っ取られているのも予想外でしょうし、クラークがクラークでなくなったフリをしていることも上手く伝えて連携が取れればいいのですが。
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▼次回、エピソード13
