
エピソード1『ラスト・シーズン』“Last Season”
あらすじ
学期末が近づき、ベリーは今年も恋人のジェレマイアと、カズンズで楽しい夏を過ごすのを楽しみにしていた。しかし衝撃の真実を知り、ベリーの計画は狂ってしまう。
ネタバレ感想
2024年の更新はなく、満を辞してのシーズン3かつファイナルシーズン。
この青春エモさ加減的に子どもから大人の過渡期がピッタリで、これ以上主要メンバー達が大人になってしまうと魅力半減でしょうから綺麗に終わってくれるのなら短いシーズンでの完結にも大賛成です。
2025年7月16日の初回配信のみ2話分で、以降は1話ずつ毎週水曜日更新、全11話もあるらしくて、シーズン1、2より長いのが嬉しいところ。
最終話の配信は9月17日で、夏と一緒に『私たちの青い夏』も終わっていく、と。
秋から“フィンチ大”でキャンパスライフを送ることになったベリー・コンクリン。
テイラー・ジュエルは大学でも一緒のようで安心です。
同じくフィンチ大のジェレマイア・フィッシャーとベリーは恋人として順調そう。
全く変わらないジェレマイアに対して、スティーヴンは髪型が変わってプチイメチェンといったところ。まさかまさかのテイラーとは別れたようですが、「1週間で復縁するよ」と言われているし痴話喧嘩的なアレか。
この際、ベリーはフィッシャー兄弟のどちらでも良いので、ステイラーにだけは破局して欲しくない気持ちが強くありますし、この2人はなんだかんだ大丈夫そうという安心感も。
まぁ、フィッシャー兄弟に関してもジェレマイアには申し訳ないけれど、結局巡り巡ってコンラッドだろう、と思っておりますが。逆張りで、“初恋は思い出”にするパターンで完結となった時に納得できるかどうか……。
母ローレルが、ジェレマイアだけに縛られて大学でのあらゆる可能性への挑戦を諦めるな、と娘に伝えてこれからの寮生活に送り出してから唐突に3年も過ぎてしまいました。
えぇ……もうかなり大人ではないですか。相変わらずジェレマイアとは順調な日々で、「彼こそが私の運命の人なのだ」なんて語りが入るのがフラグにしか感じません。
相変わらずジェレマイアは彫刻のようなイケメンさで、とにかくベリーを見つめる目が愛情に満ち満ちております。
幼馴染で信頼できる上に女子を泣かせない大型犬系男子は、現実的に考えると選ぶべき相手なのでしょうけど、王道ラブストーリーでは、結局は初恋の相手で時に泣かされたりもするやや陰のある男と紆余曲折ありながらゴールインするのが常です。知らんけど。
コンラッドはというと、“カズンズ・ビーチ”にしばらく帰っていないようで、セラピーに通うほど参っているのは母スザンナの死のせいか、ベリーが弟を選んだからか。どちらも乗り越えられていなさそうなんだよなぁ。
スザンナの追悼会でスピーチを任されているので、じきにカズンズに戻りベリーとも再会することになります。
フィッシャー兄弟の父アダムのツテで、金融業界でインターン半年目のスティーヴンは、優秀過ぎてプリンストン大を早期卒業したという武勇伝があるようで、大学でも落ちぶれずその才能を十分に伸ばしていったのですね。
頭脳明晰なお調子者キャラってわりと珍しいような。
仕事でも才能を認められて環境が変わってもなお、テイラーに首ったけのようですが、テイラーは別で彼氏〈デイヴィス〉がいてスティーヴンとはケンカも束縛もないセフレ関係でいたいとな?
スティーヴンもスティーヴンで〈ミア〉という彼女がいるけれど、花金に真っ先に会いに行くのがテイラーという時点で本音が分かります。
お互いに心底求め合っていそうなのに敢えて軽い関係を楽しんでいるフリをしている感じ。
ベリーは申し込んでいたプログラムに辞退者が出て、急遽パリへの留学が決まったと大喜び。
一緒に勉強中だったテイラーと新たにできた友人の〈アニカ〉も揃って喜んでくれて、部屋に戻ってジェレマイアに報告しようとするのですが……ジェレマイアは専攻を変えた時に必修科目を取り直すのをすっかり忘れて留年が決まってしまい、激しく落ち込みながらも「あと半期一緒だね」と言われてしまうと、留学する話を切り出しそびれたベリーでした。
最終選考の発表があり、夏の間病院で働けることになった医学生のコンラッド。
担当の〈ナマジー先生〉は厳しいことで有名で、仕事が始まって早々に休みは取れそうもなく母の追悼会に帰れないことをローレルに連絡します。
ローレルは仕事が決まったことを喜び、追悼会に参加できないことも理解してくれましたが、ジェレマイアは何と言うのでしょう。
ジェレマイアが入っている社交クラブにテイラーも人脈作りのために参加しているようです。ついでに彼氏のデイヴィスもメンバーの1人。
〈レッドバード〉を筆頭に、皆大学生には到底見えない貫禄があります(笑)
“期末直前フェス”なるものが毎年開催されており、二人三脚の連覇がかかったジェレマイアは見学に来ていたベリーに一緒に出ようと誘い、スポ根溢れるベリーもやる気は十分。
割と緩めの大会とは言え、見事優勝する2人はやはり息が合っているということなのでしょうか?
フェスも終わり、スティーヴンとの食事に向かっていた最中に父親から電話で留年をキツく叱られたジェレマイアは気落ちしてしまい、食事はやめて1人で考える時間にしたいとのこと。
兄妹水入らずでの食事になり、アダムがコンラッドを引き合いに出して比べるようにジェレマイアを叱ったことに文句をつけているベリー。
スティーヴンはベリーの留学の件についても話を聞き、早く打ち明けるべきだと背中をおしました。そしてやはりテイラーとは「何かある」と感じているロマンチストなところは相変わらずです。
スティーヴンにかかればロミオとジュリエットばりの求愛もお手の物。ベリーを寮に送り届けた帰りにほぼ幼馴染とも言っていいような間柄で飽きるほど見てきたであろうテイラーの“顔を見るため”だけに寄り道するほど。さっさと結婚してしまえ。
1人になったジェレマイアに、コンラッドから電話がかかってきて、落ち込んでいる弟から「会いたいよ。感謝祭が大昔のことみたいだ」としみじみ言われて、コンラッドも仕事で帰れないことを切り出せなくなってしまいました。
ベリーとコンラッドは似た者同士になるんですかね。性質としては、兄弟の中間にベリーがいるというような感じか?
スティーヴンと食事を終えたベリーも帰って早々にジェレマイアに留学話を打ち明け、ジェレマイアもベリーの夢が叶うと手放しで喜んでくれました。
「絶対行くべきだ、めちゃくちゃ寂しいけど。でもお前の夢だろ?夢はかなえるものだ」と、恐らくは本心から言えるジェレマイアはとことん陽キャだよなぁ。そこがジェレマイアの良さでもあります。
そんなジェレマイアは、パーティーの場でパリへの留学経験のある〈レイシー〉とベリーが話そうとするとあからさまに引き離そうとしており、何かあるな?
あのジェレがベリーを差し置いて浮気するとは考え難いので、コンラッドとベリーが付き合っていた時期の元カノとかか?
コンラッドは新しい仕事でも一緒になる良きライバルの〈アグネス〉から恋愛話をぶっ込まれて、恋愛経験は1度だけ、愛情の強さは1〜10段階で表すと10だと答えています。
名前もしつこく聞かれて「ベリー」と教えるコンラッド。
「弟の恋人でしょ?ずっと思い続けてきたの?」
「俺の恋人だった」
「乗り換えたの!?サイテー!」
からの自分が過去に最低の彼氏でプロムの日にベリーからフるように仕向けたことなんかも話しています。
アグネスは非常にサッパリしていて現状憎めない感じのキャラですが、ここから異性としてコンラッドと関係を深めてくるとなると話が変わってきそうです。
未練タラタラで「ベリーと2人になったら愛してることを隠し切れないと分かってた」からこそ、今もまだ遠ざけているようで、暗いんだよなぁ、コンラッドは(笑)
臆病と言うべきか、思慮深いと言うべきか。一人で考え過ぎて一歩引いてしまうようなこの不器用さもコンラッドの良さですが。
ベリーへの未練を再認識したコンラッドは、その勢いでジェレマイアの留守電に「すごく大事な仕事をやれることになって追悼会に行けなくなったんだ」とメッセージを残しました。
パーティーで、ベリーがトイレの中にいるとは知らず、扉のすぐそばでジェレマイアと寝た話題が飛び出るレイシー達。
ベリーは速攻かつ直球で「レイシーと寝たの?」と問い詰め、ジェレマイアは慌てて「俺たちが別れてた時のことだ」と言い訳。
ベリーはケンカ程度だと思っていたけれど、ジェレマイアは本気で別れたと思ってヤケになったっぽいですね。
「何したの?何をしたかちゃんと教えて!」と迫っておきながら「セックスだ」という答えに間髪入れずにビンタするベリーは女子っぽいなぁ。
あのジェレマイアがまさかベリーを傷付けるようなことをするというのが意外で、ベリーの怒りとか嘆きとかのパニックは当然のことだと思うのですが、拒絶が強ければ強いほど、ベリーも相当ジェレマイアのことを傷つけた過去が蘇ってきます。
泣きながら完全に突き放して「二度と信じない!もう終わりよ!」と別れてしまい、1話から飛ばしております。
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▼次回、エピソード2
