エピソード3『汚れた戦法』“Two in the Knees”
あらすじ
ハーヴィーはローガンにマイクとの争いを穏便に済ませる方法を提案する。だが、レイチェルの件でマイクに敵対心を燃やすローガンは、買収争いで計算高く闘うことをレイチェルに告げ、ハーヴィーに反則技を使うよう命じる。さらにローガンは、探偵を雇ってマイクの弱みを握るべく過去を探るように言い、マイクは不利な状況に陥る。事務所のシニア・パートナーと なったマローンとの不仲を解消したルイス。ジェシカとの恋人関係を復活させたいと考えるマローンの真意を知らずに、彼のために一肌脱ごうとするが。
ネタバレ感想
マイクはなんだかんだ言ってレイチェルとローガンの仲をめちゃくちゃ気にしているし、ドナは師弟コンビが泥沼の争いにならずに済めばいいと思ってマイクと密会して話したりとそれぞれ通常運転な感じ。
ハーヴィーのファンだからこそ真剣に本気で闘うと宣言したマイクに対し、ローガンの方はレイチェルに「今後はもっと計算して動くことにするけど構わないかな?」とお伺いを立てた結果、ハーヴィーに対して「勝つためには反則技も使え」と命令。相手が弟子ならいくらでもやり込められる方法があるだろう、ということですか。
そうは言っても、元右腕なだけあって、マイクの方もハーヴィーの手の内をよーーく知っているんですよね。
角部屋を与えられて納得したルイスは、マローンへの最初の態度を謝罪して借りを帳消しにするためにバレエの最前列のチケットを2枚取って彼を誘いますが、バレエに興味のないマローンからは断られて代わりに案件に関する相談に乗って欲しいと言われます。
振られた男が復縁を狙っているなんて知る由もないルイスはまんまと踊らされて、“ジェシカの協力を得たいけれど新入りなのでどう頼んでいいか分からない”という悩みを聞くとすぐさま自分が仲を取り持ってジェシカの協力を取り付けてくると約束。
「私にとってはハーヴィー以来初めてできた友達だから頼む。彼のためでなく私のために友達を助けて」と純粋な目を向けられたジェシカは、マローンがルイスを利用したことを悟ります。
ジェシカの方が上手で、案件にルイスも引き入れた上で意見が割れている自分は抜けるから2人で組んで仕事しろと言うのですが、ジェシカへ猛アピールするマローンの含みのある言動のせいで、ルイスはゲイのマローンから自分が狙われていると勘違いしてしまいました(笑)
マイクが相手では陥れるようなやり方もしたくないハーヴィーですが、レイチェルのことでムキになっているローガンから「ギリスじゃなくてマイクに反則技をしかければいい。探偵を雇って彼の秘密を暴き新聞で公表する。僕がやった方がいいか?」と本気でやりかねないローガンを止めるために、自分が探偵にマイクを調べさせるつもりです。これまで一度もバレていないし経歴詐称が判明するとは限らない、ローガンにやらせるよりマシだ、と言っておりますが、絶対にダメだと反対するドナの言い分が正しいな、こりゃ。
とにかくお互いを守るにはマイクにギリス産業を諦めさせるしかない状況なのですが、マイクを陥れることはしたくないけれど、警告することはそれはそれで敵に助け船を出すことになるからできない、と少々ハーヴィーの面倒臭い部分が出てしまっております。
バレると一番まずい経歴詐称を隠すため、不本意ながら息子をドラッグで亡くしたギリスに、密売に関わっていたことなどマイクのクスリ関係の事実を伝えて手を切らせるハーヴィー。
ギリスから手を切ると言われ、ハーヴィーが自分を陥れたとカッとなり、探偵を雇ってローガンの弱みを調べるよう秘書に命じるマイク。ここで終わらせておかないと取り返しのつかないことになりかねません。ローガンに秘密を握られたが最後、刑務所暮らしですよ。
「人として間違ってる!」と鼻息荒くハーヴィーのオフィスに怒鳴り込みにきたマイクですが、大きく見れば守られてるんだよなぁ。
「俺がお前の膝を撃ち、顔を撃たれないようにした」というハーヴィーの例えが秀逸です。これも何かの映画の引用なのか?
探偵雇う雇わない騒動を聞いてなお「感謝できない、あなたは人間のクズだ」と言ってしまうマイクはまだまだ子どもです。
ただ、今回はハーヴィーの方も売り言葉に買い言葉で辛辣な言葉を投げかけ、お互いに怒鳴り合いの喧嘩に。
ハーヴィーから自分がいなきゃ何もできないくせにと言われたマイクは、ハーヴィーがなんとしても手に入れたがっているとドナから聞いていた父親のテープを攻撃材料にしてしまいました。
その後ローガンが来て、明朝までにマイクが諦めたという証拠を出さなければ探偵を雇うと詰められるハーヴィー。
全てを聞いていたドナは、マイクにサインさせに行くと言うハーヴィーに、マイクを侮辱したからこうなったのだと説教して「あなたが行っても無駄。他の人を行かせて」とアドバイス。
ドナの言うことは最終的にちゃんと聞くハーヴィー。これ以上に適役はいないレイチェルに頼みに行きます。
「今夜中に手を引かなきゃローガンが探偵を雇う」と言えば、「だから仕方なくギリスの所に行ったんですね」と分かってもらえましたが、「先に相談してほしかった」とも。レイチェルは自分の立ち位置を勘違いしている節が多々あるんだよなぁ。いくらパラリーガル歴が長い有能で、代表パートナーの元右腕の恋人でも、事務所からしてみればロースクール生のバイトでしかないという。事務所のトップ層はレイチェルに甘いので、弁護士を目指すなら上に意見するぐらいできるのが当然ということか?
これ以上惚れられてはマズイとマローンを避けたルイスと、マローンの仕事に対する熱意は認めて徹夜で証拠を固めるマローンに協力することにしたジェシカ。
有力な録音記録を見つけたはいいとして、一つのヘッドホンを分け合うよりスピーカーにして聞けばいいのでは?笑
マローンにキスされかけてぎこちなく拒むジェシカ。本心ではまだ好きでしょうに、やはり自制心の塊のような女性です。
深みにハマっていくマイクは、ハーヴィーからの任を預かって帰宅したレイチェルを追及。
既にローガンのことを調べた資料が手元にあり、離婚訴訟の際にレイチェルがフッたのはローガンからの方だと証言していた記録を示して、「君からフッたと言っていたのに嘘をついた」と。
実際には妻と復縁できるようローガンから頼まれてレイチェルは偽証したそうですが、経歴詐称の男から「偽証だ」と深刻な顔で責められてもなぁ(笑)
それほどにローガンのことを愛していたという事実と偽証を隠されていたことがショックなのでしょうけど。
レイチェルは、恋をしてしまい彼と不倫したけれどプロポーズされて断ったこと、3ヶ月後の離婚訴訟中に彼は心変わりして奥さんとよりを戻すために自分に助けを求めてきたことを正直に話し、「共に生きたいのは彼じゃなくてあなたよ」と伝えるとマイクもようやく不安な気持ちが拭えたようです。
翌朝、苦い思い出のある相手の家を訪ね、ローガンに「マイクに個人攻撃はしないで。あなたは私に偽証までさせた、その借りを返して」と頼み納得させたレイチェル。
こんなクズみたいな男の何がそこまで若きレイチェルを駆り立てたのか謎なほどの部分ばかり目につくローガンは、もう卑怯な手は使わないとマイク本人に宣言しに行った先で、建前ではなく本音を言えと言われると「では言おう、レイチェルのためだ」と違う意味での宣戦布告をしていきました。なんだよこいつ。
ルイスはそもそものマローンの嘘に気付きますが、その動機は代表であるジェシカに取り入るため、自分を案件から外して蹴落とそうとしている、と勘違いして激怒。
ルイスの方は友達だと思っていただけに、詳細は勘違いにしても自分を騙して利用したマローンは許せませんよね。
レイチェルはハーヴィーの元に、マイクからの贈り物であるハーヴィーの父親のマスターテープを届け、マイクに諦めさせたのではなくローガンに話して解決したと伝えました。
しかしギリスにはまだ説得していたしマイクvsハーヴィーの構図はまだまだ続くようです。
他にも、ウッドオールが本格的に動き出して事務所の顧客が7社一斉に召喚される事態に。
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▼次回、エピソード4

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