
エピソード2『絵』“The Painting”
あらすじ
アルマは家族に自分自身を見つめるよう促す。
ネタバレ感想
能力に興味がない様子の妹を説き伏せて、実際に能力を使おうとすることであの霧の中にベッカごと連れて行くアルマ。
今のアルマでは能力のコントロールが上手くいかず、過去に行こうとするたび霧が出てきてしまうのですが、ベッカの力があれば行き着いた先のドアを開けて向こう側にいけるかもしれません。
しかし、ベッカはドアを開けたがらず現実に引き戻される2人。
「祖先が与えてくれた宇宙規模の偉大な力だ、自分の力を否定しないで!」と訴えてもベッカはそのまま会社に行ってしまいました。身をもってこんな異常な体験をしているのにそのまま話しもせずやめてしまえるのもなかなか凄いような。
論文を仕上げる約束で父を訪ねて行くと、両親が言い争いをしており、どうやらカミラが5000ドルを送金してその用途を詳しく話さないとか。
母親の隠し事はアレハンドロと関係があるかもと考え出したアルマはもう止められず、今度は自分の不調の理由を解明するために屋根裏にある父の昔の研究記録を調べるつもりです。
屋根裏に忍び込んだ結果、研究記録の資料棚は鍵がかかって開けられなかったのですが、その脇に無造作に置かれていた母親の肖像画にアレハンドロのサインがあるのを見つけたアルマ。
収穫を手に、いつものバーにベッカを呼び出して、絵の裏にスペイン語で書かれた【美しい人、君の魂はここに住み続ける】というメッセージを読み上げました。
過去の不倫相手に脅迫されて送金しているのかもしれないという仮説も話し、「もう一度彼を見た時間にさかのぼって手がかりを探す」ことを提案。
それでもベッカの心は動かず、2人は言い合いになって話は終了。自宅に帰ったベッカですが、子供を熱望するあまり被害妄想気味なリードが避妊ピルを見つけて「信用できない」と家を出て行ってしまいました。
途方に暮れたベッカは先ほどバーで喧嘩別れしたばかりの姉の家を訪ねて話を聞いてもらいます。自他共に認めるしっかり者なキャラなだけに、まだ子供を産んで育てる自信がないと正直に打ち明けられないでいるのだそう。
ベッカを慰める時に定番だというオリジナルのピアノ曲を2人で弾いていると、ベッカが過去に思いを馳せたことで2人まとめて過去へトリップ。
2人が幼い頃にも両親は喧嘩をしていて、メキシコへの長距離電話を9回もかけているのにジェイコブから確認されたカミラは送金の時と同じように詳しく話したがらず言い合いになっていました。
現在に戻り、やはり当時から秘密があったのだ、とほぼほぼ母親の不倫を確信して「過去に戻ってアレハンドロとの出会いを阻止する」と言い出すアルマ。
まずは本当に不倫かどうか確認するため、このまま夜中に家に押しかけて本人を問い詰めるそうです。
酒臭い娘達が夜中にいきなり押しかけてきて不倫だなんだと騒ぎ立て、カミラもさすがに困惑気味ですが、反応からして浮気ではなさそう。
心外だと言わんばかりに激怒した母親とは話し合いは続けられそうもなく、騒ぎを聞いて玄関先まで来た父親に書斎に招き入れられる姉妹。
ベッカの前なので能力に関する話は知らないフリをしようとしていたジェイコブですが、アルマからもう話したしベッカも能力を使えるのだと聞かされると話が変わってきます。父親もこれを知っていたことに驚いたベッカに「私たちは別の人生を生きてきた、パパと私で現実を変えた」と説明するアルマ。
そんなことをしているうちに車の音が聞こえ、カミラが車に乗って出て行ってしまいました。
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▼次回、エピソード3
