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海外ドラマ≫≫Undone アンダン 〜時を超える者〜 シーズン2 5話ネタバレ感想

エピソード5『肺』“Lungs”

あらすじ

アルマとベッカは見知らぬ人に出会う。

ネタバレ感想

施設に引き取られたアレハンドロはなかなか養子として迎え入れられず、その後も家族に恵まれなかったという辛い過去が。

大人になったアレハンドロは、施設の資料を盗み見て実母の名前がカミラ・ディアスであることを確認します。

ちゃっかり電話番号もゲットしていて、アレハンドロの方から連絡をして「あなたの息子」と伝えたのが始まりでした。

驚きながらも「連絡をくれて嬉しい」と本音を伝えたカミラは、メキシコへ家族に会いに帰るから会えないかと約束を取り付けます。

油田に就職していたアレハンドロは咳が多く、心配したカミラは転職を助けたいからパソコンを習うためのお金を出すと提案。

それからも何度か電話でのやり取りをして良好な関係を築いていた2人ですが、これが国際電話に纏わるジェイコブとの言い争いに繋がり、「もう家から電話できない。あなたももうかけないで」という言葉に繋がっていました。この時公衆電話のボックスにいた赤ん坊を抱いてあやす幼い少女は誰でしょう?

アレハンドロの転職前に2人の娘がいると言ってカミラが見せた写真に写るアルマとベッカは既に成長しておりますし。ベッカが人形でも抱いていたのでしょうか?だからこの時の記憶がヴィジョンとして現れた?

その後、電話での連絡はできずともカミラは季節やイベントごとのカードを送り続け、頻繁にとはいかなくてもメキシコを直接訪ねておりました。

危険な仕事から転職したアレハンドロですが、彼の咳は何年も続いて酷くなっています。

アレハンドロはカミラにゲイを告白し、カミラは驚きながらもこれを受け止めた上で自慢の息子だとも認めており、シーズン1でのアルマとの母娘関係からは想像もつかないほどに離れて暮らす息子と良い関係を築いていました。もちろん、離れているから、引け目があるから、こその寛容さも見せられるのでしょうけど。
ベッカが朝イチに目撃したアレハンドロは、何度もカミラに連絡したのに応答がなく、とうとう自宅まで訪ねてきた時のタイミングでした。迷惑だとわかっていながらも、油田のシリカ粉塵による肺の病気が発覚したと伝えるためで、家に来て看病してくれと頼みに来ていたのです。

「今は家を離れられない」と断られた上にベッカの姿に気付いて紹介してくれた頼むもそれも断られ、病気の心細さもあってか被害妄想気味になっていたアレハンドロ。

その場では1人で帰らされましたが、結局はカミラが看病に来てくれて現在に至る、と。

さぞや気まずい家族の対面になるかと思われたものの、アルマの空気を読まない嫌な陽気さが初めて役に立った瞬間ではないでしょうか(笑)

カミラはようやく重い口を開き、「アルマを妊娠した時、一人息子が増えてもいいのではないかと考えて施設まで手続きにも行った。私が母親だと言おうと思った。だけどできなかった」と言い、ここで初めて幼かった自分に植物をくれた妊婦が母親だったことに気付くアレハンドロ。

あの時会っていたのだと感動でもしてくれていりゃ良かったのですが、「迎えに来たのに置いて行った。何故だ?」と愕然とし、理由をはぐらかすカミラに「僕の人生だぞ。台無しにしておいて理由も言わないなんて」と恨み節。

アルマ達だけでなく、カミラにももう帰ってくれと頼んだアレハンドロはますます孤独になってしまいました。

改めてアルマに引き取らなかった理由を聞かれ、ジェイコブまで「私に相談してくれたら良かった」と言い出したのを聞いて「お義母さんが家族の負担になると反対した」と明かしたカミラ。

アルマが開くのを恐れていたドアが近付いてきて、中からは子供の泣き声が聞こえてきます。

「きっとアレハンドロが泣いているんだ、過去に戻りおばあちゃんを説得しよう」とベッカを強要し、ベッカは記憶だけを呼んでくれて一緒には行かない、とその場を去ってしまいました。

アルマは1人で記憶の中へ。今の能力が不安定なアルマだけで大丈夫なのでしょうか?運が悪いことに辿り着いたのは精神科病棟で、患者として扱われたアルマは職員によって部屋に閉じ込められてしまいました。

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▼次回、エピソード6

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