エピソード13『二つに一つ』“Inevitable”
あらすじ
ハーヴィーは到底できないことを頼まれ、難しい決断に迫られる。マイクとレイチェルは将来のことを話し合うため時間を作ろうとする。ルイスはシーラとのルールに耐えられなくなってきて…
ネタバレ感想
以前、引退に向けて事業を売るのに力になったテディ・ドイルが現れ、アディダスに売った“ドイル・シューズ社”が〈カート・バクスター〉に売られてしまい、「彼は工場を海外に移し今の従業員をクビにする。僕は従業員を守ると約束したのに見捨てたらバクスターと同じだ。難しいのは分かるが君ならやれるだろ?」とハーヴィーに頼み込みます。
実際、今やもうテディには何の権利もない会社なので難しいでしょうが、昔馴染みのテディの気持ちを汲んだハーヴィーはやれるだけのことはやるようです。
いかにもマイクが好きそうな案件で、事のあらましを聞いて「従業員を守ることは僕でも不可能だ」と言いつつも“何でもできるヒーロー”はバクスターな金さえ入ればいいわけで、事業が儲かるように仕向ければいいという解決策を出しました。
テディのなじみの仕入れ先と5年契約すれば工場を移転せず材料費を30%下げられ、キャッシュフローが80%増えることを提案しますが、バクスターの目的はあくまでも会社の売却だそうで「従業員を守りたいなら僕が提示した額を払え」と一歩も譲りません。
他の手を探そうと必死なハーヴィーにマイクは「引退したテディは諦めるしかない。感情は抜きにして考えなきゃ」といつもと立場が逆転しております。
違法ギリギリというかアウトですが、買収目的で株価を下げさせるようストゥにドイル・シューズ社の株の空売りを頼むことになり、話を聞いていたドナが説得役を買って出ました。
株価が暴落してハーヴィーとマイクの仕業だとお怒りのバクスターに、「損失を食い止めたいなら仕入れ先と契約して利益を上げるか、テディに2億で経営権を売るかだ」と迫ります。
ハーヴィーはNYに一泊するから一緒にディナーでもどうかと電話をかけてきた母親に、恋人のポーラを紹介するようです。
「揉めたばかりなのに親と会うなんて一大イベントは時機が悪いわ」と及び腰のポーラも説得。
和やかな談笑ムードで母と恋人を引き合わせることには成功したのですが、最後の最後に「ハーヴィーと和解できたことを感謝してるの。大切な人に背中を押されたと言ってたでしょ?ポーラのことだったのね」と爆弾を落とされてしまいました。それはドナーーーー!!!!
元彼に従業員と浮気された過去のあるポーラからすればドナのことで不安になるのも当然ですが、この先ハーヴィーとドナが職場で顔を合わせなくなることなんて恐らくないんですよね。
やんわりと遠回しにドナのことをクビにするよう頼むポーラ。それはさすがに無理な相談でしょう。ここで恋人のためにドナを切り捨てるような男だったらハーヴィーにはガッカリです。
そんな折にストゥからも「ドナをCOOにして正解だ。話術があって忠実で心を掴むのがうまい。大事にした方がいいぞ」と大絶賛され、悩める表情のハーヴィー。公私混同も甚だしいし、周りも全員が反対するでしょうし、さすがにドナはクビにならんでしょう。
マイクとレイチェルもウォーカー神父のところで結婚に向けた打ち合わせです。
夫婦の人生設計に関する質問リストを埋められなかったマイク。
怒るレイチェルと、結婚する意思は変わらないけれど、今は計画に縛られず気ままに暮らしたいと反論するマイクを見てウォーカー神父は、「実は質問表の回答が全部同じカップルの方がずっと危険なんだ。本音を言い合うのが大事だ。次回までに将来について話し合うんだ、結論を恐れずにね」と宿題を出しました。
バクスターは「君たちクズに売るなら工場を海外に移して大損する方がマシだ」と言い出し、優位に立って、中国より25%多く払うなら売ってやるという新たな交渉を持ちかけます。追い詰め過ぎたか?
ストゥから引き抜きを持ちかけられたドナ。
最初こそそんな気はないドナも、ストゥがハーヴィーから頼まれたことを察します。
ドナから何故引き抜きを頼んだのか聞かれて「君がいるとポーラが不安がるんだ」と馬鹿正直に答えるハーヴィー。
取り返しのつかないことをやりかけている自覚がないのでしょうか?ハーヴィーも苦しんでいるのは分かりますが、こんなのドナの方がよほどしんどい状況です。13年間尽くしてきてそりゃないですよ。
とうとうドナはポーラを訪ね、キスしたことについてポーラにも謝罪。
「お願いだから私から仕事を奪わないで。仕事に人生を懸けてるの。働く女性として考えて欲しい。どうか許して」と頼み込むも、もう二度としないと誓えるか聞かれると一瞬迷ってしまい、ポーラも受け入れられません。
従業員をエクイティ・パートナーにすることで年金基金から入った金を資金に充てて、テディに会社を買い戻させる作戦を思い付いたハーヴィー。
この作戦を閃いた際にテディと話していたハーヴィーは、以前ドナが一時期クビになっていた時の自分の気持ちを思い出していて、いかにドナが大切な人か再認識しているはずなのですが……。
少しずつ将来の話ができるようになってきたマイクとレイチェル。
マイクはサンディエゴに住んで相談所を開き、サーフィンをしながら1日2時間働くという夢のような希望があり、レイチェルは一度行って気に入ったアイスランドで1年暮らしてみたいという夢があるようです。
どちらも叶えるには、NYの大手弁護士事務所勤務では不可能な話。
激務の弁護士業を気に入っている様子の2人も本当のところはのんびり過ごしたいんだなぁ。そりゃそうか。
なんとドナは辞表を置いて事務所を去ってしまいます。
ハーヴィーはその足でポーラのところへ行き、「俺が決めたことだ。だが取り消したい。すまない。君と一緒にやっていきたかったが……要望に応えられない。もっといい人を探してくれ」と正直に打ち明けて別れを告げました。
ポーラも納得の上ですし、お互い好き同士で辛いでしょうがそれよりもハーヴィーは良い決断をしたな、と。
ドナの自宅に辞表を返しに行き、ポーラと別れたことを話し、ドナが戻ってくるのなら自分は大丈夫だと伝えました。危うく一番大切なものを失うところだったように思います。
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▼次回、エピソード14
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