エピソード2『吠えたライオン』“Pecking Order”
あらすじ
ハーヴィーとドナは、初めてサマンサの手腕を垣間見る。
ネタバレ感想
大人しくしていたルイスをシーラが焚き付けたことで、“ゼイン・スペクター・リット法律事務所”で小さな下剋上が起こるのか?笑
正式にロバートがトップとなる書類にサインをしていると、“ポッド・スペース”の創設者の1人〈マックス〉が訪ねてきます。
事前にマイクから話が通してあったらしく、「新しいベンチャーの資金を1億ドル集めたのに半分が消えた」という難題でもハーヴィーはしっかり力になるようで、合併後初仕事です。
マックスの相棒〈ニック・ターナー〉に不意打ちをしかけるつもりのハーヴィーですが、そもそもマックスも怪しいと考えたロバートは、サマンサに彼を調べるよう介入を指示します。
マイクの紹介なのでハーヴィーは盲目的にマックスを信用しているわけで、でも、マイクの紹介なら確かに大丈夫な気がするんですよねぇ。
サマンサとドナという強者女子同士のピリつきを隠し切れていない初対面シーンもなかなか(笑)
これから同じ事務所の仲間になるはずなのですが、ロバートにしてもサマンサにしても、心から“家族”になれる日は遠そうです。
ニックへの不意打ちの際に突然現れて加勢するサマンサ。
ニックは帳簿を見せたくないようでグレーな感じですが、ハーヴィーはそんなことより勝手に割り込んで助けようとするサマンサが気に食わず、「命令系統に従え、俺の依頼人に近づくな」と釘を刺します。無駄なことでしょうけど。
「謎の多い新入りはそばに置いた方が賢明かも」というドナのアドバイスに従って、ハーヴィーが彼女と組んで気を逸らしている間にドナがどんな人間なのか調べ上げることに。
いざ調べ始めると情報が多過ぎてどれが真実かわからず、唯一自分よりも人脈のあるグレッチェンにも調査を頼むドナ。
シーラからの過度な期待で、ハーヴィーとロバートに呆れられる妄想を見て勃たなくなってしまったのを誤魔化すため、シーラに対しては事務所でトップになったフリをしてしまうルイス(笑)
すぐにリプシッツ先生に助けを求め、強い男が好きなシーラに幻滅されることが怖い、失いたくない、と本音を話し、「本当の強さとはありのままの自分を認めることだ」とアドバイスされました。
ルイスのアドバイスに従ってロバートをゴルフに誘ったアレックスは、気に入られたいなら顧客をとってこいと言われて仕事で成果を上げるつもりです。
ロバートの元いた事務所“ランド・カルドー”の顧客の中でロバートが最も取り戻したいのは“スターボード航空”だけど、前の担当はサマンサだからここに手を出せば彼女との確執が深まりお勧めではない、とカトリーナから聞くアレックス。
「彼女に嫌われてでもロバートの要望に応えたい」アレックスはこのまま突っ走る様子。
サマンサとハーヴィーは一緒に組んでマックスの案件にあたることに。
1億のうち、最初に集めたはずの5000万は投資家たちから入金された記録が見つからず、その後に得た5000万だけで立ち上げ費用は足りている、つまり最初から欲しかったのは1億ではなく5000万で、その5000万を得るために投資が多いように見せかけていた投資詐欺疑惑が浮上。
マックスが共犯を疑われないよう、まずはマックスに話すと譲らないハーヴィーにサマンサは「まずはニックに会うべき」だと考えながらも渋々ついていきます。
しかしこれを伝えたマックスは、こちらからの抜け道を利用した3割増しの額を払って投資家から株を買い戻すという策を突っぱねて「ニックの罪を警察に通報する」の一点張り。
これは雲行きが怪しくなってきましたと感じるも、マックスは共犯になることを恐れているだけで、ハーヴィーが3日でなんとかすると約束すると一応は納得したようです。
ただ、マックスの前では黙っていたサマンサも、他にもやり方があるし、「さらに5000万集めて最初からあったことに」すればいい、と詐欺を重ねる策を提案。ハーヴィーの案も詐欺みたいなものですが、一応は合法的にマックスを助けようというもの。ハーヴィーがややマイク化してきています。
その後、マックスが辞めてニックがCEOになるという通達が事務所に届き、サマンサが裏で糸を引いたことに激怒するハーヴィー。
一時は株の買い上げに同意していたはずのマックスは、やはりパニックになり刑事訴訟が専門の弁護士に口外して相談しており、危うく廃業するところだった、と開き直るサマンサ。ロバートから見張れと言われて仕事を組んだことまで暴露します。
スターボード航空の〈ギャヴィン・アンドリュース〉に接触して、顧問の座を奪いとるためにまずは彼の泥沼化した離婚協議を手助けすることにしたアレックス。
ギャヴィンの妻は、彼のルノワールの絵をあてつけで美術館に貸し出したらしく、どうにか返してもらえるように交渉します。
ルイスはありのままの自分をシーラに曝け出し、トップに立つことは夢じゃないと話すも、納得できないシーラは他人のフリをしてリプシッツ先生の予約を取り、「彼を応援するどころか自信を奪い取ったわね!」と食ってかかります(笑)とんでもないクレーマーです(笑)
今までルイスが一緒にいて萎縮したのはシーラだけで、シーラが本当のルイスを押さえつけているのではないか、人の心は変わるもので、恐らくルイスにはトップの座より愛する人の心を繋が止めたくなったのだろう、と冷静に返すリプシッツ先生。
シーラはルイスに不安にさせたことを謝り、ルイスはハーヴィーとロバートから対等に見られていない不満を自覚。
グレッチェンの人脈をもってしても、サマンサの確たる情報は得られなかったそう。
カトリーナも一緒に調べてくれたらしく、彼女のことを恐れている人もいれば好きな人もいて、その誰もがいざという時にサマンサを頼りにしている、というのです。
そして、ロバートがハーヴィーの味方でいれば彼女も味方になる、と。
実際、ハーヴィーに勝手をしたことを謝ったサマンサはマックスを脅して辞職に追い込んだわけではなく、彼が不正に見破れないほど気を取られていたガンの妹の存在を知り、いい臨床試験を紹介したところ喜んで辞めたのだそう。そこまで悪い人でもないのでしょう。
詐欺を働いたニックを依頼人として守るための対策も既に考えており、ここからのハーヴィーに主導権を明け渡して「仲間になりたくて」と貢献を示しました。
ロバートにサマンサの実力を評価したハーヴィー。これを聞いたロバートは、彼女を次の代表にしようと考えている、と話し、アレックスとの約束があるハーヴィーが反論しかけたところで怒れるルイスが入ってきて「私を軽く扱うな!」と激怒。確かにルイスの怒りはごもっともなものなので、2人とも言い返すことなく次の代表候補の話もそのまま有耶無耶に。
2人はお詫びを形にして感謝の時計“クロック”をルイスに贈りました。
シーラは避妊を止めるだけでなく、妊活したいと気持ちを新たにしていて、この2人の仲も深まったようです。
サマンサはアレックスにギャヴィンは危険だから手を出さない方がいいと忠告。
アレックスはこれを聞かずにまた同じ轍を踏みそうな危うさが……。
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▼次回、エピソード3
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