エピソード15『当て馬』“Stalking Horse”
あらすじ
ドナの恋愛が、ハーヴィーとアレックスの仕事に影響を及ぼす。サマンサはルイスに協力し、正義の裁きを下そうとする。
ネタバレ感想
モールを経営する顧客の〈サイモン・ロウ〉から“レストレーション社”との交渉が決裂したことを受けて、他社と交渉中の“トーマス・ケスラー家具”とテナント契約を決めたいと聞かされるハーヴィー。
トーマスの名を聞いて、顧問だから利益相反になるとかなんとか言うとりますが、本当の問題はそんなことよりトーマスがドナの彼氏だと知ることになったからでしょう。
他のモールを担当しているアレックスは「乗り換えたら不誠実だ」と相変わらず真面目でも、あまりに良い条件でハーヴィーからの依頼を断る理由がなくなりました。元々トーマスはルイスの顧客だった気がしますが、アレックスに担当を頼んだのは何故でしょう。
ルイスの財布を盗んだ強盗が捕まり、警察から面通しに呼ばれます。
犯人の顔をハッキリ覚えていたので面通しには協力できましたが、投獄するためには暴行されたルイスが法廷でも証言する必要があり、トラウマが再発しそう。
恐ろしい思いをしたことを話したがらないルイスは、護身術を教えてくれたサマンサに付き合ってもらって証言の練習をしますが、陪審員の同情を誘えない淡々とした話し方で自分の心を守ることしかできず、厳しいダメ出しを受けています。
その甲斐あって、証言台では当時の恐怖をありありと語ることができたルイス。
しかし、令状の日付と捜索の日付が一致しない違法捜査を主張されて訴えは棄却に終わり、被告人は釈放されてしまいました。こうなっては報復が恐ろしい。
トーマスとの交渉をうまく纏めたのに、レストレーション社との破談が一転したから「契約書にはサインしない」と言い出すサイモン。
とんだ裏切り行為でハーヴィーの面目は丸潰れですが、守秘義務を盾にされて口を出せません。
“仮定の話”だと前置きして、誰でもサイモンの話だと特定できる裏切り行為についてアレックスに聞かせるハーヴィー。
ハーヴィーはレストレーション社がサイモンと契約しないよう手を回し、並行してアレックスがトーマスの最初の交渉相手〈グレン〉から好条件を取り付けに動きます。
トーマスとの関係は本気だと嬉しそうだったドナのこともあり、裏切られそうだと言い出せないハーヴィーでしたが、表情の曇りを見逃さず架空の人物の名前でカマをかけてきたドナにすぐ引っ掛かってとうとう「サイモンがトーマスを当て馬にした」ことを明かしました。
責められて、自分が解決してみせるという約束も。
薬品を使用して大家に退去を求められた“ビスポーク・バッグ”をブライアンの初顧客にあてがうカトリーナ。
ブライアンは立派に成長しつつあるも、相手方からは舐められており、ブライアンを貶されてルイスの如く怒りを爆発したカトリーナは口を挟んで『クソジジイ』呼ばわりして自分主導で話を進めます。
この土壇場でカマをかけられる度胸も、ブライアンの目には新鮮かつ頼もしく映ったようです。
家族がいることも住所もバレてしまったルイスはロクに眠れなくなり、サマンサに闘う意思を表明。
何やらグレーなことをしでかしそうな気配ムンムンで、状況を知ったロバートが警告しますが、傷付いて苦しむルイスを放っておけないサマンサです。
ただし、違法な手を使うのはやめることにして、強盗犯〈モーリス〉の子供を利用して脅すとか。脅迫も違法だと思いますけど(笑)
モーリスと対峙し、「罪を認めて出頭しろ、出頭したいなら住宅局に電話して住宅支援を受けられなくする。住む家が無くなれば娘は施設送りだぞ」と脅し、その場で住宅局に問い合わせ。
妻の名前を言われる寸前に手を出そうとしたモーリスを返り討ちにして押さえ付けるサマンサがカッコ良過ぎる(笑)
出頭すると認めさせると、これまたその場で911通報して自分が犯人だと言わせました。
8年前、ロバートとサマンサは何をしたんでしょうね。
義理堅い男のトーマスは、グレンがサイモンより好条件でオファーをかけてきたのに、握手を交わしたサイモンを優先してグレンを断っていました。
自分が裏切られかけているとも知らずに、なんと仁義を通す男なのか……。これを聞いてドナは動揺しつつもハーヴィーを信じて真実を隠します。
しかし、グレンとまだ契約できるチャンスが残る期限が間近に迫り、トーマスに本当のことを教えたドナ。
サイモンとは契約せず、アレックスがグレンに強要した好条件も受けず、元々まとまりそうだった内容でグレンとのオファーを受けることを決めたトーマス。
条件の上乗せがないのに寝返れば、ハーヴィーが守秘義務違反をして情報を漏らしたと言っているようなものなのでそれはそれで困るのですが、「不誠実なことはしない」という信念は立派なんですよね。
マスコミへの発表でレストレーション社はサイモンに優位に立ち、3割引を要求。
怒ったサイモンから、すべてはハーヴィーが仕組んだことだと言われて顧問をクビにされてしまいました。
初顧客の話を妻の〈ジュリー〉に話して聞かせたブライアンは無意識でカトリーナの話ばかりしていたようで、ジュリーは良くしてくれる上司としてカトリーナを夕食に誘うよう言ったのですが、ブライアンの表情を見てやましいことがあるのでは、と疑ったそう。
何もなくても、こんな気持ちのままではダメだと感じたブライアンは事務所を辞めることに。
引き留めてもブライアンの決意は固く、カトリーナもその気持ちを尊重します。なるほどなぁ……。
ルイスはカトリーナのことで退職しようとしている事情を見抜き、ブライアンに顧客を連れて行くことを許しました。
そのうち転職したブライアンと法廷で闘う日も来るのかもしれませんが、これ以上ない円満退所なのがせめてもの救いです。
ドナが約束を破ってトーマスに話したことをハーヴィーは怒り、これまで散々事務所を優先してきたのに、“ハーヴィーよりトーマスを選んだから”怒っているのだと怒り返すドナ。
「俺が必死に彼を守ろうとしたのは彼が君の大切な人だからだ。でなきゃ守秘義務を守ってた!待てと頼んだのに勝手をするからだ、俺を信じなかった。こんなことは初めてだ」
「私がこの世で一番信じてるのはあなたよ。でも時間はなかったしたかが顧客1社よ。分かって?」
ある意味相当な愛の深さをお互いぶつけ合いながら喧嘩している2人に割り込んできたのは、なんとダニエル・ハードマン!またお前かー!!
ハーヴィーがクビにされたと聞きつけサイモンに接触し、後任の代理人を無料で請け負ったそうです。
守秘義務を破ったハーヴィーの弱味につけこみ、まーーた事務所を訴えると言います。お前はもういいよ……!
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▼次回、エピソード16
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