エピソード4『敬意なき関係』“Cairo”
あらすじ
ハーヴィーはドナの父親に気に入られようと努力する。そんな時にフェイがドナと彼の間に溝を作ろうとしてきて…
ネタバレ感想
ドナは交際を報告したくて父親との朝食にハーヴィーを連れて行くつもりですが、ハーヴィーは以前にドナを守ろうとして彼女を巻き込もうとした父親を正面から脅しており複雑な関係です。
フェイに気に入られ、倫理規定を事務所用に直す仕事を任されたカトリーナ。
「内容の修正は受け付けない」ことを条件にこれを引き受けました。
8年前、トミー・ブラットンから「頑張っている褒美だ。既婚者の方が信頼できる」という体の良い理由で“マスターソン建設”の担当を与えられていたアレックス。
それまでマスターソン建設を担当していた〈クレイグ・キャメロン〉が、今のアレックスに“パナソニック”との訴訟で和解案を受け入れて欲しいと頼みに来ています。
「君に出世を邪魔された借りを返せ」と言ってくるのですが、これはお門違いの思い込みです。マスターソン建設を押し付けられたアレックスが不正の片棒を担がされて長年どんな立場に立たされていたかクレイグは知らないのかと思いきや、ハメられたことを知っていて事務所の窮地に過去をバラされては困るアレックス相手に強請ろうとしております。なんて奴だ。
悩んだ末、パナソニックの担当をしているサマンサに「向こうの条件をのんで欲しい」と頼み、それだけでサマンサはクレイグから脅されていることを察知。
フィクサーだったサマンサはアレックスのことも調べており、脅迫材料になっている刑務所の件も既に知っていました。
クレイグが提示している和解案はかなりふざけたものなので応じればフェイに必ず気付かれてしまいます。
妻にさえ嘘をついて真実を話していなかったアレックスは、とりあえずロザリーに真実と今になって脅迫を受けていることを洗いざらい打ち明けました。
ドナとハーヴィーの交際まで聞き付けたフェイは「幹部5人のうち2人が影響を与え合う仲だなんて無視できない。投票権を放棄して」とドナに迫ります。
シニアパートナーで元トップの稼ぎ頭から投票権を奪う選択肢がハナから無いのは当然のような気もしますが、ドナはこれにカチンときたようです。
いずれにせよどちらかが投票権を放棄するのは決定事項だと言われ、父に交際を打ち明けたらやんわり反対されたことも手伝って、ハーヴィーに当たり散らしてしまいました。
ドナに言われて初めて、母親に交際を報告することを思い付いたハーヴィーはすぐさま電話して「まだ本人には言ってないけど……彼女で決まり」と教えます。実はマーカス伝いにドナのことを知っていて「ドナのファン」だという〈リリー〉は大喜び。
母親からも背中を押されて、ドナの父親と直接会って誠意を見せることに。
しかし、ドナの父親に気に入られたいがために、取引で行き詰まってそうだからコネを使っていい話を用意するというのは違う気がします。
案の定、「仕事を調べたのか?金で私の機嫌を買おうとしたように見える」と誤解されてしまい、逆効果でした。
すぐにドナの耳にも入り、怒った勢いでドナは「フェイがあなたか私に投票権を放棄させたがってる」とぶちまけます。
そこへ、グレッチェンに続きカトリーナまで奪われたと必死のルイスが入ってきて、とうとうフェイに抗議することに。
ハーヴィーは力を合わせようとしているルイスに対し、「今はグレッチェンのことよりドナの投票権のことが優先だ」と勝手なことを言うわ、フェイをあっさり事務所に入れたルイスが悪いと責め出すわで、ルイスも「フェイが来たのはロバートが君を庇って不正を認めたからだ、ジェシカが資格を失ったのは君がマイクを雇ったせい。誰かを責めたいなら鏡を見たらどうだ!」と痛いところを突き、仲間割れに。
マズいと感じたドナは自分が一時的に投票権を放棄することを提案し、仲間との関係が何より大切だとハーヴィーに思い出させます。
周囲に敬意を払うことが必要だと感じたハーヴィーはルイスに歩み寄って一緒にフェイを止めようとお誘い。
一致団結して全員でフェイに直談判しに行く代表4人が頼もしい。
ルイスとハーヴィーは新人の頃から一緒、サマンサはルイスに護身術を教え、アレックスはサマンサを家族との食事に招くし、ルイスはドナに子供の名付け親になってもらう予定だと、密度の高い関係性はハーヴィーとドナに限ったことではないし、お互いを信用しているから利益相反にはならないとアピール。
カトリーナのことも説得済みで、新しい倫理規定にもそう書き加えてもらい、裏工作するのではなく堂々と「相反を放棄する権利を認めなきゃ皆で辞める。協会にどう説明する?」と迫ります。
4人から言われたように、敬意を払う姿勢を示そうとするフェイは権利を認めて、グレッチェンのこともルイス付きの秘書に戻すことにしたようです。やはりそこまで悪い人ではないんだなぁ。
ロザリーはアレックスに怒りながらも、夫を脅したクレイグの弱みを握るべくサマンサに相談。
妻の行動はお見通しで、危険な目に遭わせたくないアレックスはサマンサに頼んで作戦を教えてもらおうとしていました。
告発しても実刑はつかないアレックスに対し、サマンサが告発すれば実刑がつくようなクレイグの弱みを掴み、これをダシにいつもの癖で脅しかけたサマンサでしたが、「さっきの脅しは忘れていい。正々堂々闘いましょう。弁護士として実力で勝ってみせる」と男気?を見せました。
友人夫婦を助けるために、自分がクレイグと対峙する役目を引き受けたサマンサが格好良い。
サマンサが来た当初は、あんなにライバル関係だったアレックスから、今や「君も家族だ」と言われるサマンサ。アレックスの寛容さだけでなく、サマンサ自身の義理堅さだったりなんだかんだで器の大きいところがそうさせたのでしょう。
ドナの父親に改めて謝罪するハーヴィー。
しっかり話せば分かってもらえて、ロマンチストな所も、素直じゃない性格も、似た者同士な2人は和解。
仕事で行き詰まっていたのは事実で、「力を借りたい」と頼まれたハーヴィーの嬉しそうな顔(笑)
恋人の父親に気に入られてニヤつくハーヴィーはドナにも会いに行き、フェイのことをすぐ言わなかったことに対して、ずっと一緒にいるなら隠し事はしないで欲しいと頼みます。
「“ずっと一緒”ってどういうこと?」
「聞かなくても分かるだろ?」
「言ってほしい」
「意味ないよ、俺が何言っても君の理想のプロポーズにはかなわない。だから好きに言う」
「それは……」
散々待っただけあって?いざくっついてしまった後のハーヴィーの愛情はフルスロットルで止まりません(笑)
リリーからの電話をスピーカーにしてドナを紹介するハーヴィーのこの上ない満たされた表情は必見です。
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